「芸能」の記事一覧

「桜姫東文章」では、作家の三島由紀夫さんをはじめ、名だたる文化人を熱狂させるも、一般的にはまだ評価もされておらず、無名の存在だった、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんですが、その後、女方への道を歩き始めると、１９６ […]

その美少年ぶりから、作家の三島由紀夫さんをはじめ、澁澤龍彦さん、堂本正樹さんなどの著名人を熱狂させた、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんですが、一般的には、当時はまだ、無名の存在だったそうです。

「桜姫東文章」で白菊丸を演じると、たちまち、作家の三島由紀夫さんらを魅了したという、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんですが、今回は、そんな坂東さんと三島さんの初めての出会いをご紹介します。

１９６７年、国立劇場で上演された「桜姫東文章」の冒頭部分で、白菊丸登場シーンを演じると、作家の三島由紀夫さんや澁澤龍彦さんをも魅了したという、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんですが、三島さんは、かつて、自身が監修 […]

１７歳の時、国立劇場で上演された「桜姫東文章（さくらひめあずまぶんしょう）」で白菊丸役を演じた、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんですが、坂東さんのあまりの美しさに魅了された、作家の三島由紀夫さんが、作家仲間の澁澤 […]

１９６４年１４歳の時に、14代目守田勘弥さんの芸養子となり、その後、稽古に明け暮れる日々を送っていたという、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんですが、そんな中、作家の三島由紀夫さんに見初められたといいます。

１９５７年、７歳の時、14代目守田勘弥さんの弟子となった、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんは、その後、才能を認められ、１９６４年、１４歳の時には、5代目坂東玉三郎を襲名し、守田勘弥さんの芸養子となります。

幼稚園に入園するも、たった１日で辞めてしまったという、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんは、踊ることが好きだったため、幼稚園に行く代わりに、日本舞踊を習うことになったそうです。

１歳半の時に小児麻痺を患って、右足が不自由になってしまい、外で遊ぶことよりも、おままごとをしたり、（両親が料亭を営んでいたことから）料亭に出入りする芸者を真似て踊ることが好きだったという、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろ […]