2009年、15歳の時、NHK「中学生日記」でテレビドラマデビューすると、以降、数多くのテレビドラマや映画に出演されている、岡山天音(おかやま あまね)さん。そんな岡山さんの、デビューから現在までの軌跡をたどってみました。

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年齢は?出身は?身長は?本名は?

岡山さんは、1994年6月17日生まれ、
東京都国立市のご出身、

身長175センチ、

血液型はO型、

学歴は、
国立市内の公立の中学校卒業(高校には進学せず中卒)、

趣味は、ダンス、

特技は、絵を描くこと、
(物心つく前から絵を描いていたそうで、エゴン・シーレ、ミュシャなどアール・ヌーヴォー作家の絵を描くのが好きなのだそうです)

所属事務所は、「ユマニテ」、

ちなみに、本名は公表されていませんが、デビュー作「中学生日記」「岡山天音」として出演されていることや、所属事務所「ユマニテ」の俳優の多くが本名で活動されていることから、「岡山天音」が本名だと言われています。

「中学生日記」でテレビドラマデビュー

岡山さんは、中学生時代、近所の古本屋で大好きな漫画を買っては家で読むという、引きこもりの毎日を過ごしつつ、将来、漫画家になりたいと思っていたそうですが、

2009年、15歳の時、

いろんな中学生を見るのが楽しかったんだと思います。ずっと東京で育って、学校の知り合いくらいしかいない狭い社会の中で、会ったことはないけど、どこかにこういう顔をした人がいる、こういう喋り方をする人がいるんだなっていうのが面白かったのかもしれない。

と、ファンだったNHKのテレビドラマ「中学生日記」の全国オーディションが開催されることを知り、オーディションを受けられると、見事合格。

現実と同じ、漫画家志望の中学生「岡山天音」役として、テレビドラマデビューを果たされます。


「中学生日記」より。畑菜々子さんと岡山さん。

オーディションに落ち続けていた?

すると、夏休みに3週間、名古屋で行われたドラマの撮影では、

15年間で一番楽しい時間だった。非日常だったし、全部が新鮮でした。

と、もっと演技がしてみたいと思われたそうで、

現在の事務所「ユマニテ」のオーディションを受けると、すぐに合格。

しかし、実際に芸能活動を始めてみると、

とんでもないところに入ってしまった

と、仕事として責任を負いながら演技するということで窮屈になって、身動きがとれなくなり、オーディションには落選する日々。

その後、ようやく、テレビドラマや映画に出演するようになるも、監督から演出をつけられないとどう動いていいか分からなかったり、セリフや台本を読んでいても、その言い方が正しいのかどうか分からなくなり、

やがて、頭で理解できるようになっても技術が追いつかないなど、悶々と悩む日々が数年続いたのでした。

飯塚俊光監督との出会い

それでも、2014年、20歳の時には、飯塚俊光監督の短編映画「チキンズダイナマイト」で主演を務められるなど、着実にキャリアを積まれた岡山さんは、


「チキンズダイナマイト」より。岡山さんと恒松祐里さん。

2017年、23歳の時、再び、飯塚俊光監督の映画「ポエトリーエンジェル」に出演されると、

飯塚さんとはお互いキャリアが浅いなかで出会って、最初は僕も勝手に追い詰められていたし、監督も余裕がなかったと思う。

でも『ポエトリーエンジェル』ですごく話すようになって、監督と役者という括りではなく一緒に作っている感覚がすごくありました。

これまで自分が体験してきた監督と役者の距離感は、限界値じゃなかったんだなと。もっと向き合い方は詰められるというか、違う関係性が築けるんだということを飯塚さんとの作品を経て発見しました。

と、手応えを感じるようになったそうで、この「ポエトリーエンジェル」では、「第32回高崎映画祭 最優秀新人男優賞」を受賞。


「ポエトリーエンジェル」より。岡山さんと武田玲奈さん。

結局、この年、岡山さんは、この作品を含めた映画7本ドラマ7本にCMと、怒涛のように出演されたのでした。

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朝ドラ「ひよっこ」、「au」cmでブレイク

そして、その中でも、特に、KDDIの「au」のCMシリーズでは、斉藤由貴さん、夏帆さんらとの共演でコミカルな演技を披露して、お茶の間の人気を博し、


「au」のCMより。岡山さんと斉藤由貴さん。

NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」では、ヒロイン・みね子(有村架純さん)が暮らす「あかね荘」の住人で、漫画家の新田啓輔役を好演され、一躍、「次世代の名バイプレイヤー」と注目の的となられたのでした。


「ひよっこ」より。岡山さんと浅香航大さん。

ちなみに、「次世代の名バイプレイヤー」と言われることに、岡山さんは、

特に何とも思わないです。以前からそんな風に言われてたんです。だから、新鮮味がないのかもしれない。僕は特にバイプレイヤーになりたいわけでもないですし。

と、言外に、「こんなもんじゃない」という自信をにじませられており、さらなる進化がとても楽しみです♪

「岡山天音が本田翼と?アイズゆうべはお楽しみほか出演ドラマ映画cmは?」に続く

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