夫の小室哲哉さんが、2000年5月に懲役3年の有罪判決を受けるも、5年の執行猶予がつき、実刑は免れたことから、罪を償うため、ひたすら作曲活動を続ける中、妻として小室さんをサポートしていた、KEIKO(けいこ)さんですが、小室さんの活動が徐々に軌道に乗り始めた頃、「くも膜下出血」で倒れてしまいます。

「KEIKOと小室哲哉は不倫略奪婚だった?詐欺事件は浪費癖が原因?」からの続き

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母親のようなKEIKOに小室哲哉がベタぼれだった

小室哲哉さんが詐欺まで働いてしまった原因の一つに、KEIKOさんに贅沢をさせてあげたい気持ちがあったとのことですが、小室さんは、「自分にとって女神だ」と話していたこともあるほど、KEIKOさんにベタぼれだったようで、

小室さんは、テレビ番組に出演された際、

僕は今の家では、完全に子供

と、家では赤ちゃん言葉を使って話している仰天エピソードを明かされていたことがありました。

小室さんの家庭は、家族団らんがなく、とても孤独な少年時代を過ごしたため、親の愛情に飢えていたそうで、そんな小室さんを、KEIKOさんが、温かく包み、お母さんの役割をやってくれていたというのです。

そして、それは、小室さんにとって初めてのことで、KEIKOさんは、これまで交際した人の中にはいなかった、唯一無二の存在となっていたのでした。


仲睦まじいKEIKOさんと小室哲哉さんのツーショット♪

小室哲哉のサポートのため裏方に

さて、小室さんは、2009年5月に、懲役3年の有罪判決を受けるのですが、5年の執行猶予がつき、実刑は免れます。

そのため、小室さんが、「チャンスをいただいた」と、犯した罪を償うべく、作曲活動に打ち込むようになると、KEIKOさんは、妻として小室さんをサポートしようと、裏方に回ります。

お二人は、その後、それまで暮らしていた家賃200万円超の高級マンションから、家賃が10分の1程度のマンションに引っ越すと、

KEIKOさんは、それまで苦手だった料理を始め、偏食家の小室さんのために、好きな具材のおにぎりを作ってスタジオに持たせるほか、小室さんが家に帰ってきた時には、小室さんの好物のオムライスを作って待つなど、小室さんの体調管理に気を配られていたのですが・・・

くも膜下出血で倒れる

2011年10月24日、KEIKOさんは、朝から後頭部に激しい頭痛を訴え、あまりに様子がおかしいと思った小室さんが、すぐに救急車を呼ぶと、KEIKOさんは、担架に乗せた瞬間、気絶。

しかし、病院に運び込まれると、すぐに「くも膜下出血」の緊急手術が施され、5時間に及ぶ手術は無事成功。一命をとりとめられたのでした。

(あと1時間遅ければ「脳梗塞」の危険があったそうです)

そして、EICU(救急ICU)で余談を許さない状態が続く中、小室さんは、病院内にある簡易ベッドで仮眠をとりながら、看病を続け、

ツイッターに、

音楽を創るための深みにしては、桂子はあまりにも身体を精神を酷使させてしまいました

と、KEIKOさんが倒れた理由と、

音楽家人生の正念場がいよいよやって来た様です

と、自身の心情を綴られたのでした。

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酒浸りが原因で倒れた?

KEIKOさんが倒れた理由を、小室さんは、身体と精神の酷使と話されていましたが、

KEIKOさんは、表面的には、つましい生活を送りながらも復帰に向けて歩き始めている小室さんの姿を見て、喜びつつも、

心の奥底では、小室さんの姿を見ながら、自身も一度は頂点に立った身として、

自分も、もう一度、あのころに戻りたい

との思いを強くしていたとのこと。

にもかかわらず、小室さんは、作曲家としての仕事が忙しく、「globe」の活動はストップしたままで、KEIKOさんはなかなか歌う機会が持てなかったそうで、

(小室さんの復帰ステージとして、2009年8月の夏フェスで「globe」としてステージに上がったのが最後)

そのため、小室さんが仕事で家にいない時は、KEIKOさんはほとんど外出せずにゲームばかりと、家に引きこもることが多くなり、

KEIKOさんの知人によると、KEIKOさんは、

ジムに通わなくても、ゲームでトレーニングができる

と言うほど、ゲームにのめり込んでいたとのこと。

さらに、近くのコンビニでアルコール度数の高い缶酎ハイを買ってきては、家で毎晩のように何本も空けるなど、かなりお酒も飲んでいたそうで、

KEIKOさんは、順調に仕事復帰していく小室さんに比べ、自分だけが取り残されている孤独を感じ、その孤独感を埋めるためにアルコールに依存していったのでした。

「KEIKOの病気は一過性健忘症!globe復帰の可能性は?」に続く

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