若尾文子の代表作ほか出演ドラマ映画を画像で!


デビュー2年目にして、出演映画「十代の性典」がヒットしたことから、「性典女優」と酷評されるも、その後は、日本映画を代表する正統派美人女優としての地位を確立し、海外からも非常に人気の高い、若尾文子(わかお あやこ)さん。今回は、そんな若尾さんの出演作品や受賞歴を画像を交えてご紹介します。

「若尾文子の昔は刺青で妖艶な悪女!テディベアの着物も刺青デザイン?」からの続き

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しとやかな獣

若尾さんは、1962年、芸能プロダクションの会計係が、肉体を武器に男たちをとりこにし、金を巻き上げる様子をブラックユーモアを交えて描いた新藤兼人さんの原作・脚本を川島雄三監督が映画化した「しとやかな獣(けだもの)」に出演されているのですが、

匂い立つような色香を漂わせて悪女を演じきり、公式ツイッター及びFacebookでお気に入り作品を募る人気投票で、第1位に輝かれています。


「しとやかな獣」より。

卍(まんじ)

また、1964年には、一人の美しい女性をめぐって、一人の女と二人の男が愛情を捧げる異常な愛の世界を描いた、谷崎潤一郎の同名小説を原作とする「卍(まんじ)」に出演されているのですが、

若尾さんは、小悪魔的な性格で園子を虜にする、社長令嬢の徳光光子役を演じられると、園子役を演じた岸田今日子さんと官能的なシーンを熱演され話題となりました。


「卍(まんじ)」より。若尾さん(左)と岸田今日子さん(右)。

出演作品(テレビドラマ)

それでは、ここで、若尾さんの主な出演作品を紹介しましょう。

テレビドラマでは、

1968年「クラクラ日記」
1969年「罪な女」
1970年「こけこっこー!」
1971年「七つちがい」
1972年 NHK大河ドラマドラマ「新・平家物語」
1973年「さよならを私に」
1974年「冬の花 悠子」


「罪な女」より。

1975年「愛のふれあい」
1976年「冬の虹」
1977年「女の河」
1978年「みずきの花匂うとき」
1979年「旅立ちは愛か」
1980年「時雨の記」


「愛のふれあい」より。山本學さんと若尾さん。

1981年「午後の旅立ち」
1982年「戦国の女たち」
1983年「戦国うらばなし」
1984年「妻たちの乱気流」
1985年「断崖の女」
1986年「影ある旅装」
1987年「結婚記念日」


「午後の旅立ち」より

1988年「御宿かわせみ 白萩屋敷の月 闇を切る剣忍ぶ恋に泣く女」
1989年「宮尾登美子の春燈」
1990年「再婚しますか…」
1991年「華のいろ」
1992年「松本清張作家活動40周年記念・迷走地図」
1993年「愛のいたずら」
1995年「火曜サスペンス劇場『正当防衛』」


「迷走地図」より。若尾さんと森本毅郎さん。

1999年「金曜エンタテイメント『信濃のコロンボ2 戸隠伝説殺人事件』」
2002年「お美也」
2003年「山本周五郎生誕100年記念番組『初蕾』」
2009年「橋田壽賀子ドラマスペシャル『結婚』」
2011年「おひさま」
2012年「金曜プレステージ『赤い霊柩車シリーズ29 慟哭の再会』」
2013年「居酒屋もへじ2 -あなたとわたし-」


「おひさま」より。

出演作品(映画)

映画では、

1952年「長崎の歌は忘れじ」
1953年「十代の誘惑」
1954年「或る女」
1955年「幸福を配達する娘」
1956年「赤線地帯」
1957年「青空娘」


「赤線地帯」より。


「青空娘」より。若尾さんと菅原謙二さん。

1958年「新婚七つの楽しみ」
1959年「あなたと私の合言葉 さようなら、今日は」
1960年「女経」
1961年「花くらべ狸道中」
1962年「家庭の事情」
1963年「雪之丞変化」


「女経」より。川口浩さんと若尾さん

1964年「女の小箱」
1965年「清作の妻」
1966年「刺青」
1967年「雪の喪章」
1968年「積木の箱」
1969年「千羽鶴」


「女の小箱」より。田宮二郎さんと若尾さん。


「刺青」より。

1970年「座頭市と用心棒」
1971年「男はつらいよ 純情篇」
1975年「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」
1987年「竹取物語」
2005年「春の雪」


「男はつらいよ 純情篇」より

ほか、数多くの作品に出演されています。

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受賞歴

また、受賞歴も数多く、

1959年「NHKベストテン助演女優賞」(『浮草』『あなたと私の合言葉さようなら、今日は』)
1961年「ブルーリボン賞主演女優賞」(『女は二度生まれる』『妻は告白する』『婚期』)
     「キネマ旬報ベストテン主演女優賞」(『女は二度生まれる』『妻は告白する』)
     「NHK映画賞主演女優賞」(『女は二度生まれる』『妻は告白する』)
     「日本映画記者会賞主演女優賞」(『女は二度生まれる』『妻は告白する』)
     「ホワイトブロンズ賞主演女優賞」(『女は二度生まれる』『妻は告白する』)


「女は二度生まれる」より。

1965年「ブルーリボン賞主演女優賞」(『清作の妻』『波影』)
     「キネマ旬報ベストテン主演女優賞」(『清作の妻』『波影』『妻の日の愛のかたみに』)
     「NHK映画賞主演女優賞」(『清作の妻』『波影』)
     「日本映画記者会賞主演女優」(『清作の妻』『波影』)
     「ホワイトブロンズ賞主演女優賞」(『清作の妻』『波影』)


「清作の妻」より。若尾さんと田村高廣さん。

1967年「クラクラ日記第5回ギャラクシー賞第4回期間選奨」(TBS『クラクラ日記』の演技に対して)
1968年「キネマ旬報ベストテン主演女優賞」(『不信のとき』『濡れた二人』『積木の箱』)
1984年「ハーレクインロマンス日本発売五周年記念第一回ハーレクイン大賞」
1988年「流行語大賞」(NHK大河ドラマ『武田信玄』信玄の実母役及びナレーション)
1992年「第3回日本ジュエリーベストドレッサー賞50代部門」


「クラクラ日記」より。藤岡琢也さんと若尾さん

2005年「毎日映画コンクール田中絹代賞」
2010年「第18回橋田賞特別賞」
2011年「VOGUE JAPAN Women of the Year 2011」
2012年「第63回日本放送協会放送文化賞」
2013年「山梨 文学シネマアワード2013リヤドロ・グランド・マスタークラス・アワード」

と、数多くの賞を受賞されています。

ちなみに、2013年、輝かしいキャリアを持つ映画人や文化人を表彰することを目的に開催された「山梨文学シネマアワード2013」で、映画史に歴史的な偉業を成し遂げた者に深い感謝の気持ちを送る「リヤドロ・グランド・マスタークラス・アワード」を受賞された際には、

山梨県甲府市の湯村温泉郷・常磐ホテルで行われた授賞式で、ともに、数々の傑作を生み出した甲府出身の映画監督である、故・増村保造監督のことふれ、

増村さんはわたしにとって特別な人です

と、涙ぐまれていました。

「若尾文子の最初の旦那との離婚理由は?再婚相手とは不倫7年で結婚!」に続く

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