2014年、ディズニー・アニメ「アナと雪の女王」で一躍脚光を浴びると、以降、数多くのミュージカルや舞台に引っ張りだことなった、神田沙也加(かんだ さやか)さん。今回は、そんな沙也加さんの出演作品を画像を交えてご紹介します。

「神田沙也加が「アナと雪の女王」の声優で大ブレイク!」からの続き

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出演作品(テレビドラマ)

それでは、ここで、沙也加さんのデビューからの主な出演作品をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

2003年「ヤンキー母校に帰る」※SAYAKA名義
2004年「水曜プレミア ドラマ特別企画「四分の一の絆」」※SAYAKA名義
     「水戸黄門」第33部 第22話、第37部 第14話
2007年「たった一度の雪 〜SAPPORO・1972年〜」
2014年「家庭教師が解く!2」
2015年「表参道高校合唱部!」


「ヤンキー母校に帰る」より。

出演作品(映画)

映画では、

1999年「ビーン・ケーキ(おはぎ)」
2003年「ドラゴンヘッド」
2004年「スクールウォーズ・HERO」
2008年「イマドキジャパニーズよ。愛と平和と理解を信じるかい?」
     「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」
2011年「ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」」
     「アメイジング グレイス 儚き男たちへの詩」
2018年「3D彼女 リアルガール」


「ビーン・ケーキ(おはぎ)」より。左が沙也加さん。


「ドラゴンヘッド」より。

出演作品(舞台・コンサート)

舞台・コンサートでは、

2004年「INTO THE WOODS」
2006、2008年「紫式部ものがたり」
2007、2009年「夏の夜の夢」
2007年「ウィンドブロウ・コンサート「風の便り 手紙〜今伝えたい言葉がある〜」
     「ウーマン・イン・ホワイト」
     「夢のひと」


「紫式部ものがたり」より。大地真央さん(上)と沙也加さん(下)。

2008年 朗読劇「LOVE LETTERS 19th Season」
     「A MIDSUMMER NIGHT’S DREAM〜THEじゃなくてAなのが素敵〜」
     「グリース」
     「AKURO 悪路」

2009、2011年「レ・ミゼラブル」
2009年「SHE LOVES ME」
2009~2011、2017年「ピーターパン」
2010年「薔薇とサムライ〜GoemonRock OverDrive」
2010、2019年 朗読劇「私の頭の中の消しゴム 1st letter」


「レ・ミゼラブル」より。山崎育三郎さんと沙也加さん。

2010年「ファンタスティックス」
2011年「ブロードウェイミュージカルライブ2011」
     「I LOVE YOU, YOU’RE PERFECT, NOW CHANGE」
2012年「Endless SHOCK」
2012、2014年 ミュージカル「ひめゆり」


「Endless SHOCK」より。堂本光一さんと沙也加さん。

2014年「プロパガンダ・コクピット」
     「博多座開場15周年記念「コロッケ薫風喜劇公演」
     「ダンガンロンパ THE STAGE〜希望の学園と絶望の高校生〜」
2015年「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE さよなら絶望学園.」
2015、2019年「ダンス・オブ・ヴァンパイア」


「ダンス・オブ・ヴァンパイア」より。良知真次さんと沙也加さん。

2016年「ダンガンロンパ THE STAGE〜希望の学園と絶望の高校生〜2016」
2016、2018年「1789 -バスティーユの恋人たち-」
2017年「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE 2017 〜さよなら絶望学園」
     「屋根の上のヴァイオリン弾き」


「屋根の上のヴァイオリン弾き」より。沙也加さんと市村正親さん。

2017、2019年「キューティ・ブロンド」
2018年「ダンガンロンパ3 THE STAGE〜The End of 希望ヶ峰学園〜」
     「マイ・フェア・レディ」
2019年「SHOW BOY」


「キューティ・ブロンド」より。沙也加さんと佐藤隆紀さん。

ほか、数多くの作品に出演されています。

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ミュージカル「キューティ・ブロンド」で菊田一夫演劇賞を受賞

ところで、沙也加さんは、映画「Legally Blonde」(2001年公開)を原作とし、2007年にブロードウェイで初演された、ミュージカル「キューティ・ブロンド」(2017年)で、主人公・エル・ウッズ役を演じられているのですが、

沙也加さんは、21歳の時、ブロードウェイのオリジナル版を観劇して以来、日本での上演を願っており、今回、まさか自分がエル・ウッズ役を演じることになるとは思ってもみなかったそうで、日本初演の稽古の日、演出を担当された上田一豪さんに、

なぜ私を?

と、尋ねると、

上田さんは、

僕はこの作品を神田沙也加の当たり役にして、神田沙也加のキャリアの中でも代表作にしようと思っています

と、答えられたそうですが、

沙也加さんは、見事、その期待に答え、「第43回菊田一夫演劇賞を受賞」を受賞するなど、エル・ウッズ役を当たり役としており、

賞をいただいて、一豪さんがおっしゃったことを有言実行できたという状況を差し上げられたことが一番嬉しかったです。今までは受賞された同年代の役者さんに「おめでとう」と言う立場でしたが、そう言いながらいつか自分もという思いも沸々とありました。

演劇の世界は誰の指図もなく自分から入ったので、賞をいただくことは、演劇を続けてきたことに「よくできました」という判子を押してもらえるような気がしていました。

それを得ることができれば間違いじゃなかったと確信を持てるかなと思っていたので、そういった理由でも賞は欲しいと思っていました。なので、受賞のお知らせをいただいた時は本当に嬉しくて、やっといただけたという思いもあって、涙があふれてきました。

と、語っておられます。

(ちなみに、この作品は、2019年にも再演が決定しているのですが、沙也加さんは、初演に続き、エル・ウッズ役を演じられています。)

「神田沙也加の元夫・村田充との馴れ初めは?」に続く

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