14歳の時、スカウトされて芸能界入りすると、19歳の時には、バラエティ番組「スーパーJOCKEY」内企画「熱湯コマーシャル」で、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんとともに「熱湯兄弟」に扮し、たちまちブレイクした、辺見えみり(へんみ えみり)さんですが、一方、プライベートでは、母親が「拝み屋」と名乗る人物から洗脳されるというトラブルに見舞われていました。

「辺見えみりのデビューからの出演映画ドラマ舞台を画像で!」からの続き

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辺見えみりが母親・辺見マリの洗脳騒動について言及

辺見さんの母親・辺見マリさんは、1981年(辺見さん5歳の時)に西郷輝彦さんと離婚すると、その後は、芸能界に復帰し、両親と子ども2人を養う一家の大黒柱として精力的に仕事に励んでいたのですが、

先の見えない不安な日々の中、当時の男性マネージャーに、

知り合いに神様と話せる人がいる。会ってみませんか?

と、誘われ、「拝み屋」と名乗る人物に会うと、やがて洗脳されてしまいます。

その結果、マリさんは、13年に渡り、5億円もの大金を貢いでいるのですが、辺見さんは、2018年、「直撃!シンソウ坂上」(7月5日放送)で、テレビで初めて、母親の洗脳について明かされています。

12歳の時に母・辺見マリの変化を感じとっていた

辺見さんによると、辺見さんが12歳の時、

いつも強い人というイメージだったが、寝室に聞こえるくらいの大声で泣いて帰ってきた。自分の心のバランスが崩れちゃったんだろうというのは感じましたね

と、お母さんの変化を感じ取ったそうで、

辺見さんは、お母さんが歌を歌っている姿が好きで、尊敬していたのですが、お母さんが歌を捨てて修行に打ち込んでいく姿に、

好きな母親。一緒にいたい

という気持ちと、

何か変わっちゃった。何か気持ち悪いな

という気持ちの間で葛藤し、それでも、お母さんと一緒にいる時間を大切にしていたそうです。

母・辺見マリに芸能界デビュー時の契約金を使い込まれていた

しかし、お母さんの変化はエスカレートしていき、ついには、「拝み屋」に貢ぐため、自宅を売却。そして、42歳の時にはヘアヌード写真集まで出版されているのですが、

辺見さんは、その過程で、

ああ、お母さんじゃなくなっちゃったな。小さい頃のお母さんはもういなくなっちゃった。辺見マリさんではなかった

と、お母さんに失望していったそうで、

その後、辺見さんが芸能界入りしているのですが、その時の契約金の数千万円もお母さんに使い込まれてしまったそうで、

さすがにその時は、

それも使っちゃったんだ。すっごい・・・最低だな

と、お母さんから心が離れ、辺見さんは19歳で家を出たのだそうです。

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母・辺見マリと和解していた

ちなみに、辺見さんは、家を出た理由について、

それは母親を嫌いになりたくなかった意味もありますが、色々な怒りももちろんあったからです。(その騙した人達の顔も見たくなかったですし)でも離れることで、冷静な判断ができるかな?と思いました

と、明かされているのですが、

その後、お母さんの洗脳が解けても、一時は裏切られたと感じた辺見さんは、やはり、すぐにはお母さんと仲良くなることができず、関係の修復には時間がかかったそうです。

それでも、辺見さんは、最終的にお母さんと和解されており、

番組の最後に、

インタビューを終え、何故お母さんのことを嫌いにならなかったのか・・・考えてみました。やはり子供の頃からとにかく愛情をたくさんくれたこと。あとは私のことをいつも信じてくれたから・・・

私はもう恨むとか、この時こうならなければ良かったとか、そんな事は思っていません。おじいちゃんとおばあちゃんはもういないけれど、残った私たち家族で楽しい時間をつくっていこうね

と、手紙を読み上げると、それを聞いたお母さんのマリさんは、涙ながらに感謝の言葉を述べられたのでした。

「辺見えみりの元旦那・木村祐一との本当の離婚理由とは?」に続く

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