古典落語にもかかわらず、高座にラジカセを持ち込み、笑いが欲しい時にスイッチを入れて笑い声を出すなど、自由すぎるアレンジを加えていた、笑福亭鶴瓶(しょうふくてい つるべ)さんですが、笑福亭一門が集まる宴会では、必ず裸踊りをしていたほか、ラジオ番組でも全裸だったなど、落語以外でもかなり自由だったようです。
「笑福亭鶴瓶が若い頃はアフロヘア&オーバーオールの落語家だった!」からの続き
宴会では必ず裸踊りをしていた
鶴瓶さんは、笑福亭一門が集まる宴会では、必ず裸踊りをしていたそうで、
それは、
- 局部に蛍光塗料を塗って暗闇の中を走り回った
- 全裸に脱ぎかけのワイシャツ1枚で袖の部分だけ引っかかっている状態で踊った
- 陰部に貼ったガムテープを貼ったり剥がしたりしていた
と、かなり強烈なものだったそうです。
また、芸人同士の飲み会では、そそのかされ、全裸で店外に出ると、その途端、鍵を閉められ、約1時間半、全裸のまま屋外へ放り出されたこともあるほか、
桂南光さんと2人で交番の壁に向かって小便をしているところを警官に見つかり、取り調べを受けたことがあったそうですが、その際、二人とも、本名ではなく芸名を名乗ったことから、さらに警官から怒られた、ということがあったそうです(笑)
中森明菜を全裸で迎えるという企画を立てていた
さらに、それは、宴会だけにとどまらず、あの、歌手の中森明菜さんがターゲットになったこともあったそうで、
鶴瓶さんが、自身がパーソナリティを務める、ラジオ番組「MBSヤングタウン」で、中森明菜さんをゲストに迎えることになったことがあったそうですが、
鶴瓶さんの提案で、なんと、鶴瓶さんを含めたスタッフ全員が全裸で中森さんを待つことにしたのだそうです。
(鶴瓶さんだけは、もともと、スタジオに入ると、全裸になってからハガキの選定作業に入るのが常だったそうです)
しかし、この企画は、中森さんのマネージャーが先に入ってきたことにより失敗。中森さんは、全員がパンツを履くまでスタジオに入ろうとしなかったとのことでした。
また、鶴瓶さんは、そのほかにも、「ギャグベスト3」というコーナーで下ネタを連発し、2度ほど謹慎、放送出演停止処分を受けたこともあるほか、放送中に大便をするなど、現在では考えられないようなことをしていたそうです(笑)
断じて露出狂ではなかった?
ただ、当の鶴瓶さんはというと、自身の露出グセ(?)について、
僕は世にいう露出狂などでは断じてない。僕の場合、決して快感のためにやっている訳ではないからだ。
ただ、快感を得るためにではないにしろ、例の部分を露出することにさして抵抗を感じていないことだけは事実かもしれない
と、語っています。
「笑福亭鶴瓶が若い頃は超能力(スプーン曲げ&透視)で売り出していた!」に続く
下半身丸出しの鶴瓶さん(左)と上岡龍太郎さん(右)。