王理恵は父･王貞治の再婚に猛反対していた！

２０１５年、歯科医師の男性と３度目となる結婚をし、現在は幸せな結婚生活を送っているという、王理恵（おうりえ）さんですが、実は、お父さんである王貞治さんの再婚話が出た際、猛反対していたといいます。

父・王貞治が料亭の女将と再婚

理恵さんのお父さんの王貞治さんは、１９９８年頃、福岡ダイエーホークス監督時代に、福岡・中洲の有名料亭を訪れた際、その店の女将さんだったA子さん（１８歳年下）と知り合うと、それ以来、その料亭を贔屓（ひいき）にし、当初は友人として交流していたそうですが、

２００５年に３５年連れ添った妻の恭子さんを胃ガンで亡くし、２００６年に追い打ちをかけるように自身も胃ガンを患うと、A子さんが闘病生活を献身的にサポートしてくれたことから交際に発展したそうで、

２００９年から同棲し始めると、同年、腸閉塞と胆のう摘出の手術を行った際にも、A子さんが献身的にサポートしてくれたことから、２０１４年にA子さんの実家の料亭が閉店したのをきっかけに、A子さんと籍を入れることを考え始めたそうで、２０１８年６月、７８歳の時、A子さんと再婚しています。

父・王貞治の再婚に猛反対していた

ただ、当初、理恵さんは、お父さんの再婚に猛反対していたといいます。

（３人の娘たちの中で、理恵さんだけが反対したそうです）

実は、２００９年、お父さんが腸閉塞と胆のう摘出の手術を行った際、理恵さんは、A子さんと交代で、お父さんの看病をし、A子さんと交流を持つようになったそうですが、

手術後すぐに、お父さんがA子さんと事実婚状態であると週刊誌に報じられ、「父の財産目当てかもしれない」と不安を持つようになったのだそうです。

（理恵さんは、お父さんを甲斐甲斐しく看病するA子さんの姿を見て、パートナーとしては認めていたものの、何もその年に再婚する必要はないのではと、籍を入れることに関しては心から祝福できずにいたのだそうです）

また、２００２年１２月には、母・恭子さんの遺骨が何者かに盗まれるという事件が発生していたこともあり（「遺骨盗難事件」）、

お母さんの遺骨が戻って来たとしても、お父さんとA子さんが結婚してしまったら、お母さんが戻る場所がなくなる、と心配したのだそうです。

（※「遺骨盗難事件」…東京都目黒区碑文谷の円融寺にある王家の墓から、恭子さんの遺骨が何者かに盗まれた事件。この事件に絡み、読売ジャイアンツ球団側に遺骨と引き換えに現金を要求する電話がかかってきたそうですが、球団側はこれを拒否。電話の人物が遺骨盗難に関係しているのか事件に便乗しただけなのかは不明で、2022年時点では、犯人逮捕に至っていないそうです）

父・王貞治も娘・理恵の意見を尊重し再婚を自重していた

そして、お父さんの貞治さんも、

妻・恭子さんが他界し、ショックで眠れなくなった時、理恵さんが側に付き添ってくれていた
妻・恭子さんが他界後は、（2度の離婚を経て当時は独身だった）理恵さんが、目黒の実家に戻って自宅を守り続けてくれていた（そのため、関東で試合がある時は、貞治さんは、ここに泊まって、理恵さんとの時間を過ごすことができたそうです）
２００９年に、貞治さんが胆のう手術を受けた際には、理恵さんがA子さんと交代で献身的な看病をしてくれていた

ことから、理恵さんに感謝しており、理恵さんの意見を尊重して再婚を自重していたのだそうです。