1977年、「MARI&REDSTRIPES」名義で、シングル「思い出の渦」でレコードデビューすると、ソロ活動と並行し、竹内まりやさん、松田聖子さん、稲垣潤一さん、森山良子さん、石川さゆりさんら多くのアーティストに楽曲を提供している、杉真理(すぎ まさみち)さん。
そんな杉真理さんは、小学生の時は、「スーダラ節」を歌ってクラスの人気者になるなど、人を楽しませることが好きだったそうですが、
やがて、ラジオから流れてくる洋楽に興味を抱くようになり、小学5年生の時には、ビートルズに衝撃を受けて楽器を始めたそうで、中学生の時には、バンドを組んで音楽活動と作曲を始めたといいます。
今回は、杉真理さんの生い立ち(小学校時代~大学時代)をご紹介します。
杉真理のプロフィール
杉真理さんは、1954年3月14日生まれ、
福岡県福岡市博多区の出身(小学校低学年まで)、
血液型はO型、
学歴は、
大田区立貝塚中学校
⇒西南学院高校(現・西南学院中学校・高等学校)
⇒慶應義塾大学工学部中退
ちなみに、「杉真理」は本名です。
杉真理は8歳の時に転校先の小学校で「スーダラ節」を歌いクラスの人気者になっていた
杉真理さんは、福岡県福岡市博多区で誕生すると、1962年、8歳の時、東京都大田区に転居したそうですが、
転校先の小学校では、「ハナ肇とクレージーキャッツ」の「スーダラ節」を歌ってクラスの人気者になるなど、人を楽しませることが大好きだったそうです。
杉真理は小学生の時に「オー・プリティ・ウーマン」を聴いて洋楽に強い興味を抱くようになっていた
そんな杉真理さんですが、ラジオから流れてくるロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」を聴いて洋楽に強い興味を抱いたそうで、
以降、ラジオで洋楽を浴びるように聴くようになったそうです。
杉真理は小学校5年生の時にビートルズの「のっぽのサリー」を聴いて衝撃を受け楽曲演奏を始めていた
そして、1965年、小学5年生の時には、ビートルズの「のっぽのサリー」を聴いて衝撃を受け、
自身も演奏を始めようと、(楽器を持っていなかったため)手作りの楽器で楽曲を演奏をするようになると、そのうち、おばあちゃんにウクレレを買ってもらったそうです。
(手が小さかったため、ギターは弾けなかったそうです)
杉真理は中学時代にバンドを結成してギターを担当し作曲も始めていた
そんな杉真理さんは、1967年、中学進学後は、同級生とバンドを結成すると、当初はウクレレを担当していたのですが、ガットギターを入手すると、ギターの練習に明け暮れ、曲作りも始めたそうです。
また、同年には、日比谷野外音楽堂で行われた、森山良子さんが出演していたフォークコンサートに飛び入り出演したこともあったそうです。
杉真理は高校時代もバンドを結成し引き続き作曲を続けていた
中学卒業後、杉真理さんは、福岡に戻り、西南学院高等学校に進学すると、ここでもバンドを結成し、中学時代から始めた作曲も引き続き行っていたそうですが、
16歳の時には、福岡で「チューリップ」の姫野達也さんと安部俊幸さんに出会うと、「チューリップ」が出演したライブに参加させてもらったこともあったそうです。
(ライブ終了後、姫野達也さんと安部俊幸さんにラーメンをおごってもらったそうです)
杉真理は19歳の時にアマチュア・バンド「ピープル」に参加
そんな杉真理さんは、1972年、高校卒業後は、慶應義塾大学工学部に進学し、大学の軽音楽サークル「リアルマッコイズ」に参加すると、
1973年、19歳の時には、このサークルで、アマチュア・バンド「ピープル」に参加したそうです。
(翌年には竹内まりやさんも加わったそうです)
杉真理は20歳の時に「第8回ポプコン関東甲信越大会」で自作曲「踊りに行こう」を演奏していた
そして、1974年9月7日、20歳の時には、中野サンプラザで開催された、ヤマハ主催のアマチュア・コンテスト「第8回ポプコン関東甲信越大会」に「ピープル」として出場し、自身が作詞作曲した「踊りに行こう」を演奏したそうですが、
この時、同じ大会に出場していた佐野元春さんと知り合ったそうです。
(親交は現在も続き、杉真理さんは佐野元春さんを弟のようにかわいがっているそうです)
杉真理が20歳の時には音楽コンテストに積極的に出演していた
以降、杉真理さんは、
- 1974年9月には、高田馬場/BIG BOXで開催された「大学対抗アマチュア・フォーク・コンテスト」※3位に入賞。
- 1974年12月1日~12月4日には、「ピープル」として、銀座ヤマハ POPSPOTで開催された「ヤマハJコンテスト」予選
- 1974年12月7日には、「ピープル」として、銀座/ヤマハホールで開催された「ヤマハJコンテスト」決勝大会 ※作曲賞を受賞。
- 1974年12月14日には、「ピープル」として、銀座ヤマハ POPSPOTで開催された「ポップスポット フレンドリーコンサート」
など、次々と音楽コンテストやコンサートに出演するほか、
1975年は、銀座ヤマハを中心に、デモ・テープ録りに励む日々を送ったのだそうです。
「【画像】杉真理の若い頃は?ウイスキーがお好きでしょほかヒット曲やアルバムまとめ!」に続く
1977年、23歳の時、「Mari&RedStripes」として、シングル「思い出の渦」とアルバム「MARI&REDSTRIPS」でレコードデビューすると、1978年には、2枚目のアルバム「SWING …