俳優、実業家、政治家、と多岐にわたるキャリアを築き、“人類史上最も成功したボディビルダー”と称されている、アーノルド・シュワルツェネッガーさんですが、

今回は、そんなアーノルド・シュワルツェネッガーさんの、若い頃(ボディビルダー時代)の活躍や経歴を時系列でご紹介します。

アーノルド・シュワルツェネッガー

「シュワルツェネッガーの生い立ちは?極貧&DVを受け15歳でボディビル!」からの続き

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アーノルド・シュワルツェネッガーは21歳の時に「ミスター・ユニバース(プロ)」で優勝していた

20歳の時、デニス・ティネリーノさんを破り「ミスター・ユニバース(アマチュア)」で優勝したアーノルド・シュワルツェネッガーさんは、さらなる高みを目指し「ミスター・ワールド」を目標に猛特訓を開始すると、

ドイツで古くからある、石を持ち上げる競技「ストーン・リフティング」でも優勝し、それまでのボディビル界の常識を覆して、筋力も証明するほか、

1968年、21歳の時には「ミスター・ユニバース(プロ)」でも優勝したそうで、

アーノルド・シュワルツェネッガー
20代前半のアーノルド・シュワルツェネッガーさん。

その後、ジョー・ウィダーさんに招かれ、わずかな所持金で憧れのアメリカへ渡ると、親切な仲間に支えられながら、ボディビルダーとしてのキャリアを本格化させたそうです。

アーノルド・シュワルツェネッガーは22歳の時に「ミスター・オリンピア」でセルジオ・オリバに完敗していた

しかし、同年(1968年)に開催された「IFBBミスター・ユニバース」では、フランク・ゼーンさんに敗退。

翌1969年(アーノルド・シュワルツェネッガーさん22歳)には、ジョー・ウィダーさんの指導で猛特訓し、見事リベンジを果たすも、

同年(1969年)、「ミスター・オリンピア」(ボディビルディングの世界最高峰大会)では、”黒い魔神”ことセルジオ・オリバさんに完敗を喫してしまったそうで、

アーノルド・シュワルツェネッガーさんは、その悔しさを原動力に、アメリカに留まり、セルジオ・オリバさん打倒を目指して、さらなるトレーニングに打ち込んだのだそうです。

アーノルド・シュワルツェネッガー
20代前半のアーノルド・シュワルツェネッガーさん。

アーノルド・シュワルツェネッガーは23歳の時に「ミスター・ワールド」でチャンピオンになっていた

そして、1970年、23歳の時には、憧れのレッグ・パークさんも出場する「NABBA ミスター・ユニバース(プロ)」に出場すると、激戦を制して優勝に輝き、

その勢いで、前年敗れた宿敵セルジオ・オリバさんが出場する「ミスター・ワールド」にも出場すると、見事、セルジオ・オリバさんを破り、”世界一の男”の夢を叶えたのでした。

アーノルド・シュワルツェネッガー
20代前半のアーノルド・シュワルツェネッガーさん。

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アーノルド・シュワルツェネッガーは23歳から「ミスター・オリンピア」で6年連続チャンピオンに輝いていた

そんなアーノルド・シュワルツェネッガーさんは、その2週間後に開催された「ミスター・オリンピア」でも、再びセルジオ・オリバさんを退けてチャンピオンに輝くと、以後6年間、王座に君臨し続けたのでした。

アーノルド・シュワルツェネッガー
20代前半のアーノルド・シュワルツェネッガーさん。

「【画像】シュワルツェネッガーの若い頃は?俳優デビュー以降の経歴は?」に続く

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