「フリッパーズ・ギター」解散後の1993年、「天気読み」でソロデビューすると、1994年には、スチャダラパーとの共演作「今夜はブギー・バック」が売上50万枚を超える大ヒットを記録するほか、その後も、「カローラII」でオリコン2位を獲得するなど、
洗練されたポップスで渋谷系ムーブメントを牽引し、「渋谷系の王子様」と呼ばれ絶大な人気を博した、小沢健二(おざわ けんじ)さん。
今回は、そんな小沢健二さんの、若い頃(ソロデビュー以降)から現在までの代表曲やアルバムほか経歴を時系列でご紹介します。

「小沢健二の若い頃(フリッパーズギター)のアルバム&シングルほか経歴は?」からの続き
小沢健二は25歳の時に1stシングル「天気読み」でソロデビュー
1991年10月に「フリッパーズ・ギター」を解散した小沢健二さんは、約1年10ヶ月のブランクを経た1993年7月21日、本名の「小沢健二」名義で、シングル「天気読み」でソロデビューすると、

「天気読み」
同年9月29日にリリースした、ファーストソロアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」がオリコン9位となるヒットを記録しています。
ただ、この2つの作品は、音楽的には一定の評価を受けたものの、かつての「フリッパーズ・ギター」の音楽を期待したファンからは、そのシンプルなメロディや落ち着いた雰囲気に、戸惑いが見られました。
小沢健二は25歳の時にシングル「今夜はブギー・バック」が売上50万枚超の大ヒット
そんな小沢健二さんは、同年(1993年)12月1日には、2枚目のシングル「暗闇から手を伸ばせ」をリリースするも、オリコン66位と振るわなかったのですが、
1994年3月9日にリリースした3枚目のシングル「今夜はブギー・バック」(ヒップホップ・グループ「スチャダラパー」との共演)が売上50万枚を超える大ヒット。
この大ヒットで、小沢健二さんの名前は、一気に全国的に知られるようになったのでした。

「今夜はブギー・バック」
小沢健二は26歳の時に2ndアルバム「LIFE」がオリコン週間アルバムランキングで最高位5位となる大ヒット
さらに、小沢健二さんは、同年(1994年)8月31日、セカンドアルバム「LIFE」をリリースすると、
耳馴染みの良いポップミュージックが散りばめられたこのアルバムは、オリコン週間アルバムランキングで最高位5位を獲得する大ヒットとなり、小沢健二さんの代表作となったのでした。
小沢健二は26歳頃に「渋谷系の王子様」と呼ばれ絶大な人気を博していた
そんな小沢健二さんは、ヒット曲を連発したことで、渋谷系の象徴的な存在となり、メディアへの露出が増えると、
インタビューでの軽快でウィットに富んだトーク、知的で余裕のある振る舞い、洗練されたファッションなどが若い女性たちを中心に支持を集め、「渋谷系の王子様」と呼ばれ、絶大な人気を博しました。

小沢健二は26歳の時に「カローラIIにのって」がソロシングルとして自己最高のオリコン2位の大ヒット
その後も、小沢健二さんは、同年(1994年)11月23日には、5枚目のシングル「ラブリー」(「LIFE」からシングル・カット)

「ラブリー」
1995年1月1日は、6枚目のシングル「カローラIIにのって」

「カローラIIにのって」
と、立て続けにシングルをリリースすると、
「カローラIIにのって」は、トヨタ自動車「カローラII」のCMとのタイアップで、ソロシングルとしては自己最高となるオリコン2位を獲得する大ヒットとなっています。
小沢健二は28歳の時に3rdアルバム「球体の奏でる音楽」がオリコン1位となる大ヒット
また、小沢健二さんは、1996年10月16日には、3枚目のアルバム「球体の奏でる音楽」(8曲入のミニアルバム)をリリースすると、自身初となるオリコン1位に輝く大ヒットを記録しています。
小沢健二は29歳の時に音楽活動を休止していた
そんな小沢健二さんは、連続でNHK紅白歌合戦に出場するなど、絶頂期を迎えていたのですが、
1997年に野外フェスティバルに出演したのを最後にコンサート活動を休止。
また、小沢健二さんは、この年(1997年)の7月に、シングル「Buddy/恋しくて」をリリースしているのですが、この頃には、「離脱」と称して音楽活動全体の休止を検討していたそうで、
1998年3月にシングル「春にして君を想う」をリリースした後は、約4年間、全ての音楽活動を休止しています。
小沢健二の現在は?
全ての音楽活動休止後、小沢健二さんは、拠点をニューヨークに移し、ジャズやソウルなどの音楽に触れる環境で生活するも、やはり、新曲リリースやライブはなく、日本のメディアからは「失踪」と言われるほどの沈黙だったのですが、
2002年には、4年間の活動休止を経て、ニューヨークで録音を行なったアルバム「Eclectic」をリリース。
そして、その後は、再び活動を休止し(事実上引退状態)、2010年5月、13年ぶりに、コンサートツアー「ひふみよ」の開催で復帰しています。
ただ、2010年以降も、メディア露出は最小限で、マイペースな活動となっています。
ちなみに、小沢健二さんは、2017年2月21日には、実に19年ぶりとなるシングル「流動体について」をリリースしているのですが、
事前告知なく突然のリリースで、発売当日に、朝日新聞の朝刊に自身のエッセイで構成した全面広告を掲載するほか、「ミュージックステーション」に20年ぶりの出演を果たすなど、突然のメディアへの露出で、ファンを驚かせました。
小沢健二のディスコグラフィー(シングル)
それでは、最後に、小沢健二さんのディスコグラフィーをご紹介しましょう。
シングルでは、
- 1993年「天気読み」
- 1993年「暗闇から手を伸ばせ」
- 1994年「今夜はブギー・バック (nice vocal)(小沢健二 featuring スチャダラパー)」
- 1994年「愛し愛されて生きるのさ/東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー」
- 1994年「ラブリー」

「ラブリー」 - 1995年「カローラIIにのって」

「カローラIIにのって」 - 1995年「強い気持ち・強い愛/それはちょっと」
- 1995年「ドアをノックするのは誰だ?」
- 1995年「戦場のボーイズ・ライフ」
- 1995年「さよならなんて云えないよ」
- 1995年「痛快ウキウキ通り」

「痛快ウキウキ通り」 - 1996年「ぼくらが旅に出る理由 (Single Edit)」

「ぼくらが旅に出る理由」 - 1996年「大人になれば」
- 1996年「夢が夢なら」
- 1997年「Buddy/恋しくて」
- 1997年「指さえも/ダイスを転がせ」
- 1997年「ある光」
- 1998年「春にして君を想う」

「春にして君を想う」 - 2017年「流動体について」
- 2017年「フクロウの声が聞こえる(小沢健二とSEKAI NO OWARI)」
- 2018年「アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)」
- 2021年「飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)」
- 2024年「ぶぎ・ばく・べいびー(小沢健二とスチャダラパー)」
小沢健二のディスコグラフィー(アルバム)
アルバムでは、
- 1993年「犬は吠えるがキャラバンは進む」
- 1994年「LIFE」
- 1996年「球体の奏でる音楽」
- 2002年「Eclectic」
- 2006年「Ecology of Everyday Life 毎日の環境学」
- 2019年「So kakkoii 宇宙」
などをリリースしています。
「小沢健二の父親は小澤俊夫!小澤征爾は叔父!小澤征悦と小澤征良は従兄弟!」に続く
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