1990年、50歳の時、TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」のパーソナリティーに起用されると、その後、”首都圏で最も聴かれている朝の情報番組”にも輝くなど、35年以上経過する現在も続く長寿番組に育て上げた、森本毅郎(もりもと たけろう)さん。

今回は、森本毅郎さんが「森本毅郎・スタンバイ!」に起用された当初から現在までの主だった出来事をご紹介します。

森本毅郎と遠藤泰子

「森本毅郎の「噂の!東京マガジン」は自身の不倫疑惑から開始も現在も継続中!」からの続き

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森本毅郎が50歳の時に遠藤泰子と共にパーソナリティーを担当したTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」は35年以上も継続中

森本毅郎さんは、1990年4月9日、TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」のパーソナリティーに起用されると、

独自の視点で、ニュース、経済、政治、スポーツ、生活情報などを、新聞を読まなくても今日のニュースが分かるをコンセプトに、”聴く朝刊”として、ニュースを伝え続けているのですが、

実は、番組が始まった当初、もう一人のパーソナリティー遠藤泰子さんと、「3年続けばいいね」と話していたのが、なんと、35年を超え、2024年11月11日の放送で、9000回を迎えたといいます。(2026年2月現在も放送中です)

「森本毅郎・スタンバイ!」
「森本毅郎・スタンバイ!」がスタートした当初の森本毅郎さんと遠藤泰子さん。

ちなみに、番組の骨格は、ニュースとリスナーとの対話になっており、番組の冒頭で、森本毅郎さんがその日に気になったニュースや話題を取り上げて所感を述べると、

「朝刊読み比べ」では、森本毅郎さんがその日のニュースからテーマを一つ決め、朝日新聞、毎日新聞・読売新聞、産経新聞、日経新聞、東京新聞など主要紙の記事を比較。

7時台には各曜日のコメンテーターが招かれ、森本毅郎さんが「ニュースズームアップ」と呼ばれるコーナーで深掘りした解説を展開する、という流れになっています。

森本毅郎と遠藤泰子
「森本毅郎・スタンバイ!」が放送4000回を達成した当時(2007年)の遠藤泰子さんと森本毅郎さん。

森本毅郎は55歳の時には「森本毅郎・スタンバイ!」で阪神大震災の状況を伝えるため陣頭指揮を執っていた

そんな「森本毅郎・スタンバイ!」の歴史の中でも、森本毅郎さんが、特に印象に残っているのが、1995年1月17日の阪神大震災だったといいます。

地震が起きた午前5時46分は、ちょうど打ち合わせ中で、情報が次々と飛び込んで来る混乱の中、森本毅郎さんは、台本の紙をひっくり返して進行を書き、自前の番組表を作成して、陣頭指揮を執ったそうですが、

これまで起こったことがないほどの災害に、気持ちが高まるも、それを表に出さないように、冷静を心がけたといいます。

森本毅郎が75歳の時には「森本毅郎・スタンバイ!」で自衛隊を痛烈批判し抗議が殺到していた

ただ、2014年、75歳の時には、番組内で自衛隊を痛烈批判し、抗議が殺到しました。

というのも、2014年9月27日、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山(おんたけさん)が噴火し、約1kmの範囲に大きな噴石が飛散するなど、死者58名、行方不明者5名、負傷者61名となる甚大な災害となっており、自衛隊、警察、消防による懸命な捜索活動が続いていたのですが、

御嶽山噴火
御嶽山噴火を知らせる号外。

二次災害(土石流や再噴火)の危険や、悪天候による視界不良により、安全確保のため、捜索を一時中断せざるを得ない局面が何度もあり、2014年10月3日も、大雨の影響で、自衛隊の捜索が中断されると、

これに対し、社会評論家の小沢遼子氏が、

今日も中止しているでしょ?危ないとかって言うんで。自衛隊の人達が一生懸命やってくださっている。だけど度々中断しているじゃない。『あ、やっぱり日本は自衛隊なんだ』って思いましたよ

これはイスラム国に行って、いつ爆弾が飛んでくるかわからないところに人助けに行けるようなあれじゃないと。だからきっと安倍さんも見ていてね、国会で集団自衛権の問題は言わないじゃないですか。あれは無理でしょう

アメリカの潜水艦がやられているところに突っ込みます?上から石が落ちてくるかもしれない。風が吹いてくるかもしれない。毒ガスの臭いがするかもしれない。それで近づけない軍隊は軍隊じゃないですよ

と、自衛隊の姿勢を痛烈に批判。

すると、森本毅郎さんも、

本当にね。ちょっとの風が吹いたり、雨が降るとやめちゃう自衛隊だったら、そりゃ戦時のところには行けないっていう理屈ね

と、小沢遼子氏の発言をフォローしているのですが、

この発言により、TBSラジオには、災害現場における救助活動の困難さの無理解、二次災害防止の原則の無視、自衛隊員への敬意の欠如を指摘する抗議が殺到し、メディアや報道人の姿勢が問われたのでした。

森本毅郎が80歳の時にはコロナ禍の中「森本毅郎・スタンバイ!」継続に奮闘していた

そんな森本毅郎さんは、1990年の放送開始から数々のニュースを斬ってきたのですが、2020年のコロナ禍は、まさに”放送の維持”という新たな戦いだったそうで、

2020年春、日本中が未知のウイルスへの不安に包まれる中、「森本毅郎・スタンバイ!」もまた、かつてない異例の事態に直面していたといいます。

というのも、2020年4月に入り、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令されると、番組はすぐさま「密」を避けるための厳戒態勢に入ったそうで、

長年、スタジオの椅子に座り続けてきた森本毅郎さんでしたが、この時ばかりは自身の事務所からのリモート出演という形をとることになったといいます。

さらに、4月29日から5月6日にかけての「ステイホーム週間」中、森本毅郎さんは、(自身の健康を守るためや、スタジオで打ち合わせの「密」を避けるため)あえて休演を選択するなど、

メイン出演者が感染して番組全体がストップしないように、リスクの分散を図っていたそうで、

スタジオに出演していたのはアシスタントの遠藤泰子さんと金曜コメンテーターの伊藤洋一さんのみで、その他は全員が電話でのリモート出演だったといいます。

森本毅郎が82歳の時には「森本毅郎・スタンバイ!」放送中に「聞こえねぇんだよ!!」で放送事故?

しかし、2021年、82歳の時には、放送事故まがいの出来事が起きていたといいます。

というのも、2021年11月1日の放送で、「スポーツスタンバイ」コーナーが終了してCMに入り、CMが明けて放送に戻った直後、

森本毅郎さんの、

聞こえねぇんだよ!

という怒声がそのまま電波に乗って流れたというのです。

(怒声は小さめながらも、放送ではっきりと聞こえたそうです)

ただ、番組は、その後も、31日の衆院選の話題を取り上げ、森本毅郎さんも何事もなかったようにトークを続けたことから、SNSでは、この森本毅郎さんの怒声に対し、「放送事故」「パワハラでは?」のツイートが相次いだのでした。

ただ、森本毅郎さんは、2025年1月、別件で写真週刊誌の取材受けた際、この時のことについて、

あれは、ハラスメントじゃなくて。ラジオブースの外に副調整室があって、そこから指示を出す人がいるんです。
その人の声が小さいうえに、本来ならば『トークバック』という、連絡用の音声系統で話してくれればいいんだけど、それを使わないでブースの外で話しているから『聞こえないんだよ』って。

本番中なのに、何言ってるかわかんないから。あのときは僕の声が放送に乗ってしまったけど、別にいつもいつも、そういうことやってるわけじゃなくて。たまたまあのときだけ。番組聴いてください。あれ1件だけですよ

と、進行上の不手際が原因であったことを説明しています。

遠藤泰子と森本毅郎
「森本毅郎・スタンバイ!」放送9000回記念イベントでの遠藤泰子さんと森本毅郎さん。

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森本毅郎は「森本毅郎・スタンバイ!」の為に毎朝5時過ぎにTBSに来社

そんな森本毅郎さんは、2026年2月現在も、「森本毅郎・スタンバイ!」継続して出演中なのですが、

毎朝5時過ぎにTBSに来て、新聞各紙に目を通しているそうで、

遠藤泰子さんが、

夜の間にネットニュースやCNN、スポーツも見ている。いつ寝ているんだろう、私たちの七不思議です

と、話すと、

森本毅郎さんは、

僕は上澄みをさらうんですよ。新聞も隅まで読むのではなく、『こことここをいただこうかな』と、わしづかみ方式です

と、笑っていたとのことでした。

「森本毅郎は近年は体調不良により休養と復帰を繰り返していた!現在は?」に続く

お読みいただきありがとうございました

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