冷静沈着な語りと確かなアナウンス技術で頭角を現し、「NHKニュースワイド」のキャスターとしてお茶の間の顔となると、フリー転向後も、ラジオ冠番組「森本毅郎・スタンバイ!」などで、鋭くも温かい視点を届け続けている、森本毅郎(もりもと たけろう)さん。

そんな森本毅郎さんは、高校では生徒会長を務めていたそうですが、生徒会からの報告を全校に伝えるために放送を始めたことをきっかけに放送部に入っていたといいます。

今回は、森本毅郎さんの生い立ち(幼少期~中学時代~高校時代~大学時代)からNHK入局までを時系列でご紹介します。

森本毅郎

Sponsored Link

森本毅郎のプロフィール

森本毅郎さんは、1939年9月18日生まれ、
東京府東京市中野区(現・東京都中野区)の出身、

学歴は、
東京都立富士高等学校
⇒慶應義塾大学文学部英文学科卒業

趣味は、競馬、ゴルフ、

ちなみに、「森本毅郎」は本名で、ジャーナリストの森本哲郎さんは実兄です。

森本毅郎が幼い頃は戦時下で両親が懸命に走り回る姿を見て育っていた

森本毅郎さんは、東京で7人きょうだい(3男4女)の末っ子(三男)として誕生したそうですが、1944年12月、5歳の時には、激化する戦火を逃れるため、一家で長野県長野市横沢町へ疎開したそうで、

疎開先での生活は、教育や躾(しつけ)といったゆとりのあるものはなく、親から意識的に何かを教わったことや、影響を受けた記憶はほとんどなく、目に焼き付いているのは、ただ懸命にモンペ姿で走り回る両親の背中だったそうで、

親に導かれるというよりは、子供心に大人の生きる姿をじっと観察していたといいます。

森本毅郎が幼い頃は裕福な家の本やおもちゃに憧れていた

また、森本毅郎さんが幼い頃は、物資が極端に不足していた時代だったことから、経済的に恵まれた家庭の子供がうらやましかったそうで、

そんな家庭に遊びに行った時には、そこの家の子供がふと目をそらした隙に、そこにあった本やおもちゃをそっと触れていたといいます。

森本毅郎は中学卒業後は第一志望校に不合格となり女子校から共学化したばかりの富士高校へ進学していた

その後、森本毅郎さんは、中学卒業後は、都立西高校を志望するも不合格となってしまい、富士高校へ進学したそうですが、

当時、富士高校は、前身の第五高女から共学化して間もない時期だったことから、男子約100名に対し女子は約200名という環境だったそうで、

森本毅郎さんは、

女の子がたくさんいる学校って実は悪くなかった(笑)

と、語っています。

ただ、第五高女卒のお姉さん2人からは、

なんで女の学校に行くのか

と、言われたといいます。

森本毅郎は高校進学後は生徒会長を務めたのがきっかけで放送部に入っていた

そんな森本毅郎さんは、高校では生徒会長を務めたそうですが、生徒会からの報告を全校に伝えるために放送を始めたのがきっかけとなり、放送部に所属したそうで、生徒会誌「校友(第32号)」の編集にも携わったそうです。

(ただ、この時はまだ、放送を将来の仕事にしようとは全く考えていなかったそうです)

ちなみに、後輩の石川次郎さん(マガジンハウスの編集長)によると、高校1年生の時、3年生だった森本毅郎さんが、いつも白いワイシャツを腕まくりし、オープンリールのテープレコーダーを持って渡り廊下を歩いている姿を記憶しているそうですが、森本毅郎さんは、とても目立つ存在だったといいます。

森本毅郎は高校時代はハワイアンバンド、大学時代は演劇研究会で活動していた

また、森本毅郎さんは、生徒会長を務めるかたわら、仲間とハワイアンバンドを結成し、体育館で練習に励んでいたそうですが、

高校卒業後、一浪して慶應義塾大学文学部英文学科へ進学すると、大学では演劇研究会に所属し、演劇活動を行っていたそうです。

Sponsored Link

森本毅郎は大学卒業後はNHKにアナウンサーとして入局していた

そして、就職を考える時期になり、新聞社の就職試験を受けようと思っていたそうですが、

ジャーナリストだった兄の森本哲郎氏から、

俺が新聞社にいるんだから、おまえは放送局を受けろ

と、言われたことから、NHKを受験すると、見事、合格したそうで、

森本毅郎さんは、1963年、慶應義塾大学文学部英文学科卒業後、NHKにアナウンサーとして入局したのだそうです。

ちなみに、森本毅郎さんは、記者やディレクターを志望していたそうですが、それには大学の推薦が必要で、推薦してもらえる成績ではなかったことから、仕方なく一般公募のアナウンサー試験を受けたのだそうです。

また、お兄さんからは、「後で職種変更すればいい」と言われたそうですが、結局、NHKでは、10年間、アナウンサーとして地方局を転々としたのだそうです。

「森本毅郎が若い頃はNHKアナウンサー!ニュースワイド担当も絶縁状態だった!」に続く

お読みいただきありがとうございました

Sponsored Link