キャッシーさんとのレズ(同性愛)騒動があり、1987年には芸能界を引退した佐良直美(さがら なおみ)さんですが、実は引退理由は別に。その騒動の真相と引退後の生活について調べてみました。
「佐良直美の若い頃は?世界は二人のために!キャッシーと同性愛?」からの続き
引退の本当の理由は?犬のしつけ教室?
佐良さんによると、引退はレズ(同性愛)騒動がきっかけではなく、
ジャズの師と仰いだ水島早苗さんが亡くなり、
自分の歌い方が分からなくなってしまったことによるものだったそうです。
佐良さんにとって、水島さんは、ジャズを歌う時の羅針盤のような存在で、
全員が「だめ」と言っても、水島さんが「OK」と言えば満足だったため、
水島さん亡き後は、ほかの人に褒められても物足りなくなってしまい、
1986年には、そんな水島さんに捧げたジャズアルバム
(カセットテープのみで発売)をリリースされるも、
このことで燃え尽き、歌への情熱が失われてしまったのでした。
そして、1987年には「声帯ポリープ」の手術をされているのですが、
1年間歌えなくなってしまったのを機会に、実家の会社「巴工業」
(中堅化学機械メーカー)で午前9時~夕方5時で働くようになり、
そのまま、芸能界を引退。
以降、佐良さんは、18年間にわたって、「巴工業」に勤務されているのですが、
1993年に、栃木県那須塩原市で家庭犬のしつけ教室
「アニマルファンスィアーズクラブ(AFC)」を設立されると、
次第に「巴工業」には毎日行けなくなり、経営に専念されるようになっています。
また、2011年の「東日本大震災」後は、被災犬・猫を受け入れるようになり、
現在は、約150匹の犬猫や動物たちの世話をして暮らされているのだそうです。
レズ騒動の真相は?
そして、気になるレズ(同性愛)騒動の真相なのですが、佐良さんは、
あれについては、今でもよくわからないんです。
もちろん事実無根ですよ。
キャッシーがなぜあんなことを言いはじめたのか分からないし、
不思議なことに巻き込まれちゃったな、と思っています。
(キャッシーが公開した佐良からの)ラブレターも、
わけがわからなかったです。
と、騒動を改めて否定。
佐良さんの親しい友人Aの話によると、
佐良さんは、当時、世田谷の実家に住んでいたのですが、
それが大変な豪邸で、友達を大勢招いては、
頻繁にホームパーティを開いていたそうで、
その流れでキャッシーさんと知り合うと、そのうち、
キャッシーさんがしょっちゅう佐良邸に泊まりにくるようになるほど、
親しい間柄となったそうですが、
なんと、キャッシーさんは、
佐良さんのお母さんと叔母さんに、
3000万円払わなければレズをばらす
と脅したというのです。
ただ、佐良さん側はキャッシーさんの要求に従わなかったため、
キャッシーさんが「アフタヌーンショー」で暴露し、
あのレズ(同性愛)騒動が起こったのでした。
キャッシーにはめられた?
以来、佐良さんはマスコミに追われるようになり、
この友人Aが、佐良さんをかくまうため、一時行動を共にされていたそうで、
佐良さんが精神的に参っていたため、
直接、真相を聞くことはできなかったそうですが、
「キャッシーにはめられた」
と、佐良さんが言われていたとのことで、
友人Aは、この言葉の意味について、
佐良さんが本物のレズとは思いません。
彼女は育ちがよく、よく言えばお人好しで、悪く言えば世間知らず。
レズという未知の世界に誘われて、
ついて行ってしまったのではないでしょうか。
第一、キャッシーだって当時、男漁りが激しいことで有名で、
事実、騒動後に男性プロレスラーと結婚しているんですから。
(その後、離婚されています)
と明かされています。
また、別の友人の証言でも、
彼女は新宿2丁目に入り浸っていた、みたいな話はまったくない。
レズっ気がないのに、何かの間違いでちょっとそうしてしまったのではないか。
と、明かされているように、興味本位でハメを外したところを、
キャッシーさんに利用されてしまった、というのが真相のようですね。
人身御供?
ただ、それならキャッシーさんは、
何のためにこのような騒動を起こしたのでしょうか?
2010年の「東京スポーツ」のインタビューでは、
佐良さん:
レズ騒動ですか。あれは何がなんだか全然わかりません。
ビックリするだけでした。ただ、どの社会にも裏表や力関係がある、
そういうことなんでしょうね。
記者:
というと
佐良さん:
しょうがないです。事務所を独立した後でしたし、
やっぱり弱い者は強い者にのまれるんでしょうね。
記者:
人気をねたまれたのか
佐良さん:
そうじゃなくて、人身御供(ひとみごくう)も必要ということです。
1人いけにえに出せばほかは助かるとか、こっちに溶岩を流す口を作れば、
こっちの村は助かる・・・そういうことだと、私は聞きました。
記者:
騒動の裏で助かった人がいた!? ウソだったということか
佐良さん:
そうです。まるっきりウソでした。
もちろん(キャッシーは)一時同じ事務所にいたから知ってましたよ。
結局、大きいものにのまれたということですね。
と、答えられていました。
ちなみに、この騒動の音頭を取った、
芸能レポーターの梨元勝さん(2010年に他界)については、
当時は頭にきてましたよ、それはね。
でもそんなこと引きずって何になりますか。
あの方はあれが仕事なんです。お会いしてお話ししたかったですね。
でもこういうこと言ってて、化けて出て来られたら怖いですが(笑い)
と、おっしゃったのでした。
「佐良直美の現在は?巴工業の株で4億円!27年ぶりにいのちの木陰!」に続く
https://www.youtube.com/watch?v=yvfDwF2wSSs