1979年、NHK朝の連続テレビ小説「鮎のうた」でテレビドラマデビューして以来、40年以上にわたり、俳優として活躍されている、國村隼(くにむら じゅん)さん。今回は、そんな國村さんの趣味についてご紹介します。
年齢は?出身は?身長は?本名は?
國村さんは、1955年11月16日生まれ、
大阪府大阪市のご出身(熊本県八代市生まれ)、
身長170センチ、
血液型はA型、
本名は「米村喜洋」、
学歴は、大阪府立工業高等専門学校(現・大阪府立大学工業高等専門学校)中退だそうです。
趣味・特技はフライフィッシング
國村さんの趣味・特技は、渓流釣り(フライフィッシング)だそうですが、開高健さんのエッセイ「私の釣魚大全」を読んで影響を受け、30歳過ぎから渓流のルアー釣りを始めたそうで、その後、40代半ばでフライフィッシングに出会い、その奥行きと面白さにハマったのだとか。
また、疑似餌を作ることも好きだそうで、その疑似餌を使って、釣るか釣られるか、魚とのゲームを楽しんでいるのだそうです。
フライフィッシングに励む國村さん。
大の車(特にエンジン)好き
そんな國村さんは、車(特にエンジン)も好きだそうで、
クルマは子供のころから憧れの対象でね。走っているクルマの車名はもちろん、エンジン種類や排気量まで覚えていましたから
と、幼い頃から車好きだったことを語っているのですが、
「金属の塊」という見た目はもちろんのこと、ピストンがシリンダーの中で一生懸命働き、それが動力となっていく様子など、メカニカルな部分も、健気に思えて好きなのだそうです。
歴代愛車は?
ちなみに、國村さんの歴代の愛車は、
「スズキ・ジムニー」
「スズキ・ジムニー」
「アルファロメオ・156」(アルファ156)
「アルファロメオ・156」(アルファ156)…(V6エンジンのサウンドに惚れ込んだそうです)
「BMW・Z4 クーペ」(初代E86型)
「BMW・Z4 クーペ」(初代E86型)…(最近ではV型エンジンが主流の中、希少な直列6気筒のエンジンを搭載している車だそうです)
そして、現在は、1969年の「ポルシェ911S」に乗っているそうで、
とんでもなくトリッキーなエンジンで、買って5、6年経つんやけど全然乗りこなせない。こいつを本当に乗りこなせたら
と、楽しそうに語っていました。
「ポルシェ911S」(1969年型)
「肥薩おれんじ鉄道」では鉄道のエンジンに目を輝かせていた
ところで、國村さんは、映画「かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-」(2018)で、鹿児島・「肥薩おれんじ鉄道」の鉄道運転士の役を演じられているのですが、
その撮影の際には、特別に、車庫に止まっている車体のエンジンを見せてもらったそうで、
あまりの大きさに度肝を抜かれた
と、目を輝かせながら語っています。
また、運転士として、「肥薩おれんじ鉄道」に乗った時には、とても胸が高鳴ったそうで、
肥薩おれんじ鉄道の魅力は、車体デザインがかわいいのもさることながら、ほとんど海岸線を走っているでしょ。車窓の外に広がる東シナ海の景色が何とも美しかった。
(劇中で運転士を目指す)晶も早く一人前になってもらいたい、と思わせてくれる景色です。この映画をご覧になった皆さまも、是非、実際に乗りに行ってみてください
と、語っていました♪
「肥薩おれんじ鉄道」