２０１４年「事件救命医2～IMATの奇跡～」でテレビドラマデビューすると、２０１５年には、「仮面ライダーゴースト」の「アラン／仮面ライダーネクロム」役に抜擢され、一躍脚光を浴びられた、磯村勇斗（いそむら はやと）さん。そんな磯村さんの、俳優を目指したきっかけやデビュー前後について調べてみました。
年齢は？出身は？身長は？
磯村さんは、１９９２年９月１１日生まれ、
静岡県沼津市のご出身、
身長１７６センチ、
血液型はＡ型、
学歴は、
⇒静岡県立沼津西高等学校
⇒桜美林大学中退
趣味は、
都市伝説の研究、ゾンビ映画、ダースベーダー、
所属事務所は、「BLUE LABEL」です。
中学生で俳優を目指す
磯村さんは、小学生の時、「アンジャッシュ」や「インパルス」に憧れて、お笑い芸人になりたいと思っていたそうですが、
中学２年生の時、スイスの学生と交流するという行事で、
映像で何かを作れたら面白いんじゃないか？
と思いたち、
「ヌマヅの少女ハイジ」（「アルプスの少女ハイジ」のパロディ）という短編映画を自主制作し（撮影・編集等すべて自分で）、髪の毛をピン留めし、スカートを履くなど、主演のハイジ役もこなすと、それを見た全校生徒のみんなが拍手や評価の言葉をくれたそうで、
こういう幸せな仕事が将来できたらいいな
と思い、俳優を目指そうと思うようになったのだそうです。
大学中退後は小劇場で活動～現在の事務所「BLUE LABEL」に入所
その後、高校２年生になった磯村さんは、早く事務所に入って、東京で活動したかったそうですが、ご両親の反対にあい、地元の劇団「沼津演劇研究所」に入所して、週１回演技を学ぶことに。
（その頃は、特に目標はなく、ただただ、お芝居をしたいという想いだけだったそうですが、舞台に立たせてもらい、ギャラをもらうことで、俳優という仕事の重みを感じられたそうです）
そして、いよいよ、高校卒業後は、今度こそすぐに芸能界を目指そうとされるも、ここでもご両親から大学へ行くことを勧められ、お芝居のできる「桜美林大学」に進学。
ただ、芸能活動への想いが強く、２年で中退し、フリーで活動を開始されると、（事務所に所属していたわけではなかったため）小劇場を転々としながら、アルバイトで生計を立てられたそうで、
そんな中、２０１３年、「舞台芸術集団 地下空港」の伊藤靖朗さんが演出した舞台「タガタリススムの、的、な。」で主演を務められると、このことをきっかけに、伊藤さんが所属する現在の事務所「BLUE LABEL」に入所されたのでした。
「舞台芸術集団 地下空港」のHPより。「タガタリススムの、的、な。」の時の磯村さん。
「仮面ライダーゴースト」で仮面ライダーネクロム
そして、２０１４年には、「事件救命医2～IMATの奇跡～」でテレビドラマデビューされ、
「事件救命医2～IMATの奇跡～」より。バスジャックの犯人に扮する磯村さん。
翌２０１５年には、NHK朝の連続テレビ小説「まれ」の合コンのシーンに出演されると、
「まれ」より。右端が磯村さん。
同年、戦隊シリーズ「仮面ライダーゴースト」で、「アラン／仮面ライダーネクロム」役に抜擢され、一躍脚光を浴びられたのでした。
「仮面ライダーゴースト」より。アラン（仮面ライダーネクロム）に扮する磯村さん。
ちなみに、磯村さんは、「仮面ライダーゴースト」に出演されたことについて、
そうですね。あの作品が知って頂くきっかけでしたから。自己紹介と質疑応答をして、お芝居をするというオーソドックスなオーディションでした。
やはり小さい頃からの憧れだったこともあって、合格したときには嬉しかったですね。アフレコやイベントを含め、若手の俳優にとって、いろいろと勉強できる場だと聞いていたので、もともと興味がありましたし。
と、この作品が転機となったことを明かされると、
スタッフさんとの距離が近かったこともあり、いろいろとコミュニケーションを図ることができましたし、技術的なお話も聞けて、改めて、俳優は一人でできない仕事であることを感じました。
また、将来的に映画監督として、作品を作りたいという想いも一層強まりました。
と、将来の夢にも思いを馳せられていました。
「磯村勇斗が矢野聖人と似てる？ひよっこほか出演ドラマ映画は？写真集も？」に続く
