宮沢氷魚がモデルから俳優に！賭ケグルイほか出演映画ドラマ舞台は？

父親に「THE BOOM」の宮沢和史さん、母親にタレントの光岡ディオンさんという芸能人の両親を持ち、その恵まれた境遇を存分に活かして活躍中の、宮沢氷魚（みやざわひお）さん。そんな宮沢さんの、生い立ち、デビュー、出演作品について調べてみました。

「宮沢氷魚はハーフ？父母兄弟は？英語ペラペラも炎上降板？」からの続き

米留学中に「レプロエンタテインメント」に所属

宮沢さんは、アメリカ合衆国・サンフランシスコで誕生すると、その後、帰国し、幼稚園から高校までインターナショナルスクールに通われ、高校卒業後は、２年間、カリフォルニア大学に留学されるのですが、

子どもの頃の宮沢さん

中学３年生（高校１年生とも）の時、渋谷公会堂で開催された、お父さんのライブを見て、

沢山のファンやスタッフに愛されて、支えられながら人前でパフォーマンスをすることは素晴らしいことだな

と思われ、アメリカ留学中に、自ら履歴書を「レプロエンタテインメント」に書き送ると、２０１５年６月から「レプロエンタテインメント」に所属されています。

（そのためか、帰国し、国際基督教大学（ICU）に編入されています）

「MEN’S NON-NO」のオーディションでブランプリ

そして、同年９月、「第30回メンズノンノ専属モデルオーディション」に応募されると、見事グランプリを獲得。

「MEN’S NON-NO」10月号からモデルデビューされると、

憧れは同じくメンノン出身の阿部寛さん。ほかの人にはマネできない、自分のスタイルを貫いているのがカッコいい。将来は恋愛ドラマに出るのが夢です。

と、語っておられます。

また、お父さんの宮沢和史さんに対しても、

メンズノンノのオーディションが実は（モデルになって）初めて合格したオーディションなんです。だからこそ、父がこの芸能界で“仕事がある”という事がすごいですし、デビューしてから長年そのポジションを維持し続けられている父親をとても尊敬しています。

と、改めて、感謝と尊敬の念を表されています。

テレビドラマ「コウノドリ」で俳優デビュー

その後、宮沢さんは、翌年の２０１６年４月には、NHK・Eテレの語学番組「おとなの基礎英語」にレギュラー出演されると、

２０１７年１０月には、産科医療の現場をリアルに描いたテレビドラマ「コウノドリ」で、念願の俳優デビュー。

宮沢さん（左）と星野源さん（右）

宮沢さんの役柄は、赤西産婦人科医院院長の息子で、研修医の赤西吾郎役なのですが、宮沢さんは、テレビドラマに初出演されたことについて、

僕は三人兄弟の長男で、下の二人の面倒を小さいころから見てきていたので、自分なりに生まれてくる命の重大さを感じてきたつもりでいました。

しかし２３歳になった今、出産という奇跡を描いた作品に参加させて頂くことによって、新たに考えさせられることがたくさんありました。

『コウノドリ』は多くの母親と家族の喜びや苦悩を描いた素晴らしいドラマです。このドラマを通して僕が演じる赤西吾郎だけでなく、自分自身も成長していけたらなと思います

と、語っておられました。

映画「賭ケグルイ」に出演

また、２０１９年には、ギャンブルの強さのみが自身の階級を決める「私立百花王学園」を舞台に繰り広げられる、原作が同名の大ヒットコミックである「賭ケグルイ」で、映画デビューも果たされているのですが、

宮沢さんの役柄は、「非ギャンブル、不服従」を謳う白装束の集団「ヴィレッジ」のリーダー・村雨天音役で、

「賭ケグルイ」より。

宮沢さんは、このミステリアスな役柄を演じることについて、

今回、映画初出演ということで、決まった時はものすごくテンションが上がりました。一度「皆の上に立つリーダー役」を演じてみたかったので、村雨を通じてそれが現実になったことが嬉しいです。

クールであまり感情を表に出さない村雨ですが、誰よりも仲間思いなところに日々感心しながら演じました。撮影現場はとても明るく、共演者の皆は年齢が近いこともあって、楽屋トークもかなり盛り上がりました。是非、劇場でご覧ください！

と、コメントされていました。