2008年、12歳の時、「SMAニューカムHuA HuAオーディション」で見事グランプリを獲得し、芸能事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」に入ると、2010年には、映画「告白」で物語のキーパーソン役に抜擢され、たちまち脚光を浴びた、橋本愛(はしもと あい)さん。そんな橋本さんの、出演作品をご本人のコメントを交えながらご紹介していきます。

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年齢は?出身は?身長は?本名は?高校は?

橋本さんは、1996年1月12日生まれ、
熊本県熊本市のご出身、

身長165センチ、

血液型はO型、

学歴は、
熊本市立藤園中学校
⇒日出高校卒業

趣味は、ショッピング、

特技は、バドミントン(中学時代にバドミントン部に所属されていたそうですが、決して上手ではないとのこと(笑))

ちなみに、「橋本愛」は本名です。


中学校の卒業アルバムより。

「Seventeen」の専属モデルとして活躍

橋本さんは、3人姉妹の次女なのですが、2008年、12歳の時、3姉妹の中で一番顔立ちがはっきりしているという理由で、お母さんが「SMAニューカムHuA HuAオーディション」に応募すると、見事グランプリを受賞。


「SMAニューカムHuA HuAオーディション」時の橋本さん。

翌年の2009年には、女性ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2009」でも、応募総数5267人の中から、工藤えみさん、高田有紗さん、広瀬アリスさんとともにグランプリを受賞し、最年少で「Seventeen」の専属モデルとなられます。(2014年5月に卒業)

「告白」で主演

そして、2010年には、映画「Give and Go」で主演で女優デビュー、続いて、ミステリー映画「告白」でも、物語のキーパーソンとなるクラス委員長役に抜擢されると、映画は大ヒットを記録し、橋本さんも一躍脚光を浴びたのでした。


「告白」より。西井幸人さんと橋本さん。

ただ、橋本さんご本人は、

「告白」なんて中学生だったので意識も自覚もなにもなかったですね。結構つらい現場で監督も厳しかったので、愛情があっての厳しさというのは感じていたのですが、やっぱり力がないことに対しての苦しさがつらかったです。

早く乗り切って帰りたいという気持ちはあったと思います。だからちょっと前まで日活撮影所に行くと胃が痛くなってしまっていて、悪夢の場所で(笑)。

最近はむしろ「カモン」という感じなので、やっと過去の苦しさとか足りなさを補ってきたんだなあというのは日活撮影所で感じました。

と、当時は撮影が辛く、

(役柄では何者かになりたくて東京へ行くことに対し)わたしはまったくなくて、むしろ逆です。中学校がキラキラしていたから離れたくなくて、東京に半ば無理やり連れ出される感じで、赤ちゃんみたいに抵抗しました。

その時は夢とか目標とか何にもなくて、ただ目まぐるしく変わる周りの状況とか環境に対してついていくのが精一杯だったので本当に記憶がなかったですね。ずっとしっくり来てなかったんでしょう。

と、ただただ、流れについていくのが精一杯だったことを明かされていました。

「貞子3D」で貞子役

以降、橋本さんは、その美少女ぶりから、テレビドラマや映画で次々とヒロインを演じられ、2012年、16歳の時には、映画「貞子3D」で、貞子役を演じられています。


「貞子3D」より。

ただ、今回の貞子は、おぞましさの中に美少女の一面も持つという役どころということで、橋本さんは、

ちゃんとした怖い役は初めてだったけど、抵抗は全然なかった。貞子ちゃんは人気者。自分の演じる役が好かれているのはうれしい。すみません私で…みたいな気持ち。

と、明かされていました。

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「桐島、部活やめるってよ」がターニングポイントに

そして、2013年、17歳の時には、バレー部の頼れるキャプテン・桐島が突然部活をやめたことがきっかけで、同級生5人の生活に起こった些細な変化を描いた、原作が同名小説の映画「桐島、部活やめるってよ」に、ヒロイン・東原かすみ役で出演されているのですが、


「桐島、部活やめるってよ」より。

橋本さんは、

(出演が)決まったときはすごくうれしかったですね。というのも、実は出演のオファーが来るちょっと前に、個人的にこの小説を読んでいて大好きな作品だったので。

たまたま本屋さんに入った時に、このちょっと変わったタイトルとカバー写真にひかれて、買ったんですよ。小説を読み終えたときに、すぐ「もう一度、読みたいな」って思って最初から読み直したのを憶えています。

最初から話の前提があるわけではなく、物語が進む度に少しずつ登場人物たちの気持ちが見えてくる小説なので、ぜんぶ通した上で、もう一回ちゃんとその心境に触れたいなと思えるんですね。それは小説だけでなく、『桐島』の映画を観たあとも、同じように感じたんですけど。

と、もともと、この作品の原作のファンだったことや、

わたしの人生の始まりは「告白」だったのですが、この仕事をちゃんとやらなきゃだめだという社会人としての自覚が出てきたのが「桐島、部活やめるってよ」でした。

最近気付いたんですけど、それ(「告白」)以降7年間くらい何もなかったんですね。もちろん細かいことはあったのですが、自分が大きく何かがガラッと変わるということはなくて。でも、まだ言えないんですけど、今やっている現場が人生で一番大きなターニングポイントになるだろうなと思っています。

と、自身にとって、大きな転機になった作品となったことを明かされていました。

「橋本愛のあまちゃんほか出演ドラマ映画は?写真集も!」に続く

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