テレビドラマ「男女7人夏物語」の撮影中、人知れず、大竹しのぶさんと愛を育み、結婚に至った、明石家さんま(あかしや さんま)さんですが、お二人の結婚生活は長くは続きませんでした。だた、近年になって、大竹さんが復縁の可能性を匂わす?発言をされています。
「明石家さんまと大竹しのぶの「男女7人夏物語」でのエピソードは?」からの続き
交際を否定するも「報知新聞」に結婚をスクープされる
テレビドラマ「男女7人夏物語」では、息の合ったやりとりをみせ、成田空港でのラストシーンでは、お芝居ともつかぬ感動的な演技を披露されたさんまさんと大竹しのぶさんは、
再び、共演された映画「いこかもどろか」(1988)の記者発表の時には、交際の噂が囁かれるようになっており、お二人の関係を追及する記者が多い中、
そういう関係じゃないから
と、さんまさんも大竹さんもツーショットを撮られるのを嫌がり、監督である生野さんに二人の間に入ってもらっていたそうですが、
それから、ほどなくして、報知新聞により、お二人の結婚がスクープされます。
結婚は周囲も気づかなかった
ちなみに、「男女7人夏物語」のアシスタントプロデューサー(当時)だった沼田通嗣さんによると、友人の「スポーツニッポン」の記者から、
報知が「さんま、しのぶ結婚」という記事を出すらしいけれど、それは本当か?
と、朝早くに電話があり、
それは絶対にない。誤報になるからやめておけ
と、忠告したことがあったそうですが、
恋愛ドラマを制作していると、主役の二人の雰囲気が独特なものになることはよくあるものの、結婚まで至ったケースはほとんどなかったため、さんまさんと大竹さんがが結婚することなんて絶対にない、と思われていたからだそうで、
それほど、さんまさんと大竹さんは、慎重に交際されていたのでした。
さんまさんと大竹しのぶさんの交際を伝える「報知新聞」の記事。
離婚の理由は?
こうして、密かに愛を育み、結婚されたお二人は、1989年には、娘のIMARUさんが誕生し、幸せな結婚生活を送られているかと思われたのですが、1992年には離婚。
結婚当初は、主婦業と育児に専念していた大竹さんですが、やはり女優をあきらめることができなかったそうで、IMALUさんが1歳半くらいになった頃、
主婦って大変な仕事なんだけど、女優に比べると喜びが少なかった。次第に「お芝居がしたい」とむずむずしてきた。
と、さんまさんにその気持ちを打ち明けると、さんまさんが了承してくれたそうで、ちょうどオファーがあった朗読劇で女優業に復帰されたそうです。
ただ、さんまさんが、
家庭では女優を捨てて欲しい。
と、願っていたことから、
大竹さんは、家庭では「良き妻、良き母」であろうと頑張ったそうですが、次第に、女優を「後ろめたい気持ち」でするのが耐えられなくなったそうで、
大竹さんは、あるとき、
一生女優でいたい。
と、はっきりと自分の気持ちが分かり、離婚となったのだそうです。
離婚後も仲良し
そんなさんまさんと大竹さんですが、離婚後も家族4人で食事に行かれるなど仲は良好で、たびたび、テレビ番組でも共演されており、
2019年11月には、「誰も知らない明石家さんま 第5弾」で、離婚後27年ぶりとなる二人だけの対談ロケを行うと、
大竹さんは、これまでにした一番の大げんかほか、新婚当時の思い出、さんまさんが病気を発症した時のエピソードなど、元妻ならではの、さんまさんの素顔を明かされています。
復縁の可能性?
ちなみに、別のインタビューでは、結婚してよかったか、との質問に、
大竹さんが、
結婚してよかったとは思う…。
と、答えられていたのに対し、
さんまさんは、
ええ事なかった、イマルの誕生は良かったと思うけど、結婚はよくなかった。
と、さんま節全開で答えれているのですが、
大竹さんは、別のインタビューでも、
年をとった今なら、さんまさんも私も結婚が続けられたかもしれない。若いと相手の要求に過剰に反応するから。
と、おっしゃっており、今後、お二人が再婚することも・・・さすがに、ないですかね(笑)
現在も仲良しのさんまさんと大竹しのぶさん♪