「ザ・スパイダース」で大ブレイクすると、その後、ソロ歌手としてもヒット曲を出すほか、司会者としても、「夜のヒットスタジオ」で人気を博した、井上順（いのうえ じゅん）さんですが、プライベートはどのようなものだったのでしょうか。今回は、そんな井上さんのプライベートについてご紹介します。
モデルで実業家の青木エミと結婚
井上さんは、１９６９年、２２歳の時、「資生堂」「コーセー」「カネボウ」などのモデルとして活動していた、青木エミさん（２０歳）と結婚しています。
青木さんは、アイルランド系アメリカ人のお父さんと日本人のお母さんの間にニューヨークで誕生し、２歳で来日すると、１９６４年、中学３年生の時には、写真家の秋山庄太郎さんに見出されて、「週間文春」のグラビアモデルに抜擢され、たちまち注目の的に。
若い頃の青木エミさん。
そんな人気絶頂期、トーク番組「ラブラブショー」で井上さんと共演すると、これをきっかけに井上さんと交際に発展。お互いすぐ近くに住んでいたことから、青木さんが家に帰ると、家の電気をつけたり消したりする、「帰ったよ」という合図を送り、その後、二人で待ち合わせをして、ご飯を食べに行ったりしていたのだそうです。
青木エミとの離婚理由は
こうして、大恋愛の末、結婚に至ったという井上さんと青木さんですが、１９８２年には、離婚。
ただ、青木さんは、離婚の理由について、
順さんは仕事が忙しかったのに加えて交際範囲が広く、帰宅はいつも深夜の３時、４時。
日本に来てから父母が離婚したために、父性愛に飢えてた私はかまってもらえないのが寂しく、それで３３歳での離婚につながりました。ただ、嫌いで別れたんじゃないから、今でも電話で話したりしてます。
と、明かしています。
（お二人の間にお子さんはいらっしゃいません）
井上さんと青木エミさん。
30歳年下の女性と交際報道
以来、井上さんはずっと独身なのですが、２０１４年、６７歳の時、写真週刊誌「フライデー」により、３０歳年下の交際中の女性がいることが報じられると、２０２１年にも、交際が継続中であることが、「フライデー」（５月２８日号）によって報じられます。
記事によると、２０２１年５月上旬の夕方、渋谷区・恵比寿で、真木よう子さん似の美女が井上さんに寄り添う姿があったそうで、
彼女は、アイスクリームを食べながら、井上さんの話に耳を傾け、井上さんは、そんな彼女を気遣うように、時折、肩に手をやり、優しくエスコートしながら大通りに出ると、タクシーを止め、一緒に乗り込み、走り去ったということでした。
「フライデー」に激写された井上さんと交際相手の女性。
交際相手は井上順を全面的にサポートしていた
ちなみに、井上さんの知人は、この女性について、
一緒にいたのは30歳年下の元報道キャスター・Ａさんです。’07年ごろに友人の紹介で出会い、交際に発展。今年で10年以上の付き合いとなります。
井上は感音性難聴で右耳がほとんど聞こえません。彼女はそんな井上の自宅に足繁く通い、家事全般をサポートしています
と、明かしているのですが、
サポートしてもらっているのは家事だけではないようで、井上さんが２０２０年４月から始めたツイッターの運営でも、Aさんのサポートがあるとのこと。
（この井上さんのツイッター、「グッモー」の挨拶で始まるダジャレまみれのツイッターなのですが、ネット上では、「癒やされる」と話題になっているそうです）
というのも、井上さんは、自他ともに認める無類の機械音痴なため、Aさんに、ツイッターの使い方を一から教えてもらっているそうで、難しい操作については、紙に書いてもらい、いつでも見られるようにしているのだそうです。
（もちろん、ツイッターの文字はすべて井上さんの言葉とのこと）
再婚はいつ？
そんな井上さんは、Aさんについて、周囲に、
昔は大事な人がいても違った大事な人を求めちゃっていた。でもそれはもうない。彼女に身も心も捧げている
と、公私ともに欠かせない存在であると語っているそうで、
某芸能プロ関係者も、
Ａさんは「結婚して、もっと堂々と支えたい」と語っています。また井上さんも「彼女の意思を尊重したい」と話しておられる。
しかし一方で、「彼女は若いし、あと何年一緒にいられるかな……」とポツリと漏らされたこともあります。相手を思いやるがゆえに二の足を踏んでいる、というのが現状だと思います
と、語っています。
現在は結婚どころか同棲もしていない？
ただ、「フライデー」の記者が、井上さんを直撃取材し、
交際して10年以上になりますが、結婚のご予定はあるのでしょうか。
と、質問すると、
井上さんは、
いやいや、まだそこまではいかない。結婚どころか同棲もしていないよ
と、答え、
さらに記者が、
以前『徹子の部屋』に出演された際、結婚は彼女次第と話されていましたが。
と、突っ込んで尋ねると、
井上さんは、
いまの状態が二人にとって居心地が良いという感じになってますんで。とてもラクというか、楽しく過ごしてます。もし進展というか、籍を入れましたとかあったらちゃんとご報告しますから
と、得意なダジャレも交えず、真摯に想いを語っていたとのことで、
記者は、
「最後の恋」の行く末は・・・。吉報をお待ちしております！
と、記事を締めくくっていました。
