1982年、「親離れするとき読む本」で作家デビューすると、たちまちベストセラーになり、以降、40年に渡り、数多くの著書を発表している、神津カンナ(こうづ かんな)さん。今回は、そんな神津さんの著書やテレビ・ラジオの出演番組を画像を交えてご紹介します。
「神津カンナは幼少期から自分で考える習慣がついていた!」からの続き
作家デビュー作「親離れするとき読む本」がベストセラーに
神津さんは、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業すると、同年5月に渡米し、同年9月にはサラ・ローレンス ・カレッジに入学して演劇を学んでいたそうですが、1981年5月に帰国すると、女優の道には進まず、翌年の1982年、「親離れするとき読む本」で作家デビュー。
すると、たちまち、ベストセラーとなり、以降、執筆活動を中心に、講演会、メディアへの出演のほか、公的機関や民間団体の審議委員等を数多く務めています。
著書
それではここで、神津さんのデビューからの主な著書をご紹介しましょう。
「親離れするとき読む本」(1982年6月、集英社文庫)
「会えてうれしい花いちもんめ」(1986年1月、集英社文庫)
「見えないオシャベリ」(1986年7月、集英社文庫)
「胸いっぱいの愛を」(1989年1月、角川文庫)
「パートナー」(1989年4月、PHP研究所)
「カンナの同級生気分」(1989年11月、集英社文庫)
「男と女の交差点」(1991年5月、集英社文庫)
「長女が読む本」(1992年9月、三笠書房)
「いま、自分探しの季節」(1992年12月、PHP研究所)
「「やりがい」見つけたい。」(1993年3月、三笠書房)
「男と女の交差点」
「29歳になったら読む本」(1993年5月、三笠書房)
「三十歳からの私育て」(1993年6月、海竜社)
「神津家はただいま11人」(1993年7月、徳間書店)
「仕事美人は生き方上手」 (1993年11月、PHP文庫)
「パープル・ドリーム」(1996年9月、実業之日本社)
「恋人論」(1997年10月、集英社)
「その人のどこが人を魅きつけるのか」(1998年1月、視覚障害者支援総合センター)
「二人の手紙」(2001年4月、筑摩書房)※阿川佐和子さんと共著
「あの人はなぜ好かれるのだろう?なぜ素敵になったのだろう?」(2002年5月、三笠書房)
「恋上手になれない」 (2006年4月、祥伝社文庫)
「メイコとカンナのことばの取説」(2006年6月、亜紀書房)※母・中村メイコさんと共著
「あなたの弱さは幸せの力になる」(2007年7月、海竜社)
「思慮深いまなざしを育むために」(2010年11月、 日本電気協会新聞部)
「美人女優」(2013年2月、アドレナライズ)
「カーテンコール」(2013年2月、アドレナライズ)
「冷蔵庫が壊れた日」(2014年4月)
「水燃えて火 – 山師と女優の電力革命」(2017年3月、中央公論新社)
「カーテンコール」
ほか、多数出版されています。
出演番組(テレビ)
また、テレビでは、
1983年~「世界まるごとHOWマッチ」(不定期出演)
1996~1997年「ゆかいな音楽会」
1980~1981年「スター千一夜」
1989~1991年「ビートたけしのTVタックル」
2019年「サワコの朝」
「サワコの朝」より。(左から)中村メイコさん、神津さん、神津はづきさん。
出演番組(ラジオ)
ラジオでは、
1990年「メイコのいきいきモーニング」
2011年「神津カンナのあんな話こんな話」
「全国こども電話相談室」
「今晩は! 神津カンナです」(「吉田照美のてるてるワイド」内)
などに、出演されています。