沢村一樹！身長は？愛車は？奥さんは？子どもは？

長身で爽やかな笑顔が印象的な、モデル出身の俳優、沢村一樹（さわむらいっき）さん。鹿児島県出身の濃い顔立ちのイケメンです。沢村さんと言えば、テレビドラマ「浅見光彦シリーズ」で、主役の浅見光彦役を演じられたことが有名です。そして、ドラマ「DOCTORS 最強の名医」シーズン２と３では、外科医の相良浩介役を好演され、高視聴率を記録しました。

年齢は？出身は？本名は？

沢村さんは、１９６７年７月１０日生まれ、
鹿児島県鹿児島市のご出身、

血液型はＢ型、

本名は、
野村耕蔵（のむらこうぞう）、

学歴は、
鹿児島県立松陽高等学校卒業、

だそうです。

幼少期～若い頃

２００９年、NHKの番組「わたしが子どもだったころ」で、
沢村さんの少年時代が、再現VTRで放送されました。
（沢村さんの少年時代役を中川大志さんが演じておられます）

それによると、沢村さんは、
少年時代に、お父さんとお母さんが離婚されたそうです。

お父さんが借金苦で家を出て行ったことで、
残されたお母さんは、
その借金を返すために夜遅くまで働き、
沢村さんと妹さんの二人を、
女手ひとつで育てられたそうです。

沢村さんが１９歳の時、
お父さんは亡くなったそうですが、

「あんたの世話にはならない」

とお父さんに言い放たれたことがあったそうで、
葬儀にも顔を出さなかったそうです。

お母さんの苦労を思うと、
誰も沢村さんを責めることはできませんね。

しかし、現在はそのお父さんのことを恨んではおらず、
感謝していると語っておられる沢村さん。

当時、この貧乏な生活から抜け出すには、
普通の仕事では無理と考え、
芸能界を目指されたのでした。

もともと、映画を見るのが好きで、
幼いころは、まだ仲の良かったお父さんに、
よく、映画を見に連れて行ってもらったそうです。

高校時代からイケメンで有名で、
女子生徒から人気の的だった沢村さんなので、
周囲からも、芸能界入りを勧められていたのかもしれません。

ご自分の中で憧れていた映画俳優と、
そういう境遇が重なって、
芸能界を目指されたとも考えられますね。

そして、沢村さんは、２０歳の時、
１８万円を持って、地元、鹿児島から上京されます。

自分の金で帰れるようになるまで帰らない。

と心に決められたのだとか。

ファッションモデルとして、
活動を始められた沢村さんですが、

生活が安定するまでは、かなり苦労されたようで、
モデルの仕事としては、
２流のチラシモデルなどもされていたのだとか！

その後、雑誌「メンズクラブ」などで活動され、
やっと生活が安定したそうです。

そして、上京してから６年後、
ようやく、故郷の鹿児島に帰れたのだとか。

しかし、ある時、

「こんな生活がいつまでも続くはずがない」
「このままでは役者になるという夢を逃すぞ」

と危機感を持ち、
それからは、会う人、会う人に、

「役者になりたい」

と話すようにされたところ、
運良く、現在の事務所「研音」に、
声をかけてもらったのだそうです。

沢村さんは、１９９６年、
単発ドラマ「松田のドラマ」で、
主演デビューを飾られた後、

同年、大ヒットドラマ「続・星の金貨」で、
矢上俊明役を演じられ、一躍有名になります。

「続・星の金貨」より、沢村さんと戸田菜穂さん。

以降は、「週末婚」「ショムニ」「ごくせん」など
話題のドラマに次々と出演され、
俳優としての地位を確立されました。

芽が出るまではなかなか苦労されましたが、
その後はトントン拍子といった印象の沢村さん。

芸能界でやっていこうという強い意志が
実を結んだのでしょうね。

出演ドラマ映画

それでは、ここで、
沢村さんの出演作品の一部をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

１９９６年「続・星の金貨」
１９９７年「彼女たちの結婚」
１９９８年「ハッピーマニア」
１９９９年「週末婚」
２０００年「ショムニ」シリーズ

「週末婚」より。沢村さんと松下由樹さん。

２００１年「新・お水の花道」
２００２年「ごくせん」
２００３年「白い巨塔」
２００４年「オレンジデイズ」
２００５年「女系家族」

「ごくせん」より。沢村さんと木下隆行さん。

２００６年「マチベン」
２００７年「働きマン」
２００８年「SCANDAL」
２００９年「帰ってこさせられた３３分探偵」
２０１０年「警視庁失踪人捜査課」

「働きマン」より。（左から）菅野美穂さん、
伊武雅刀さん、沢村さん。

２０１１年「DOCTORS～最強の名医～」
２０１２年「理想の息子」
２０１３年「家族の裏事情」
２０１４年「ブラック・プレジデント」
２０１５年「ナポレオンの村」
２０１６年「レンタル救世主」
２０１７年「ユニバーサル広告社～あなたの人生、売り込みます!」

「レンタル救世主」より。（左から）志田未来さん、勝地涼さん、
大杉漣さん、沢村さん、藤井流星さん。

映画では、

１９９７年「恋は舞い降りた。」
２００６年「７月２４日通りのクリスマス」
２００９年「カフーを待ちわびて」
２０１０年「十三人の刺客」
２０１１年「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」
２０１３年「遺体～明日への十日間～」
２０１６年「劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」

「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」より。沢村さんと小池徹平さん。

ほか、非常に多くの作品に出演されています。

シモネタ？エロ男爵？

沢村さんは、シモネタ発言でも有名で、
島田紳助さんからは、
「エロ男爵」とあだ名をつけられました(^^)

女優の、菅野美穂さんには、

沢村さんだから許される話だけど、
一般人だったらセクハラで訴えられる。

と言われたこともあるそうです（＾＾；）

この、「沢村さんだから許される」が
大きなポイントですよね～

普通なら嫌がられるようなシモネタも、
すっかり自分のキャラにしてしまわれ、

かつ、さわやかさを失っていないところに、
沢村さんの大きな魅力があるようです♪

そんな沢村さんの、
気になる話題について調べてみました！

身長は？

沢村さんの身長は、
１８４センチだそうです！

モデルをされていただけあって、
高いですね～

そして、高校時代は、
バレーボール部に所属されていたそうで、
いかにもって感じですね(^^)

愛車は？

少し古い情報で、おそらく、
２００６年頃の記事だと思われますが、

ドライブ情報サイト「コノミティ」によると、
沢村さんの愛車は、「真っ赤なボルボ」だそうです。

免許を取って初めて購入してから、
かれこれ８年間乗り続けています。

よく周囲の人に「まだ乗ってるの？」って聞かれますよ（笑）。
特に今の車にこだわっているワケではないんですが、
次に欲しい車がなかなか見つからないんですよ。

今の車って便利さの追求ばかりで、
車本来の魅力を感じないんです。
そういう意味では、昔のクラフトマンシップを感じる、
無骨な感じの車が好きですね。

でも環境も大事だから、今乗っているボルボも、
本当はもっと燃費の良い車だったらなと思ってますよ。

と、車への愛を語っておられた沢村さん。

車って、乗る人自身の生き方や、スタイルが現れると思うんです。
僕自身、周囲に自己主張するような車は、
あまり好きではないんです。

理想としているのは、ハイスペックだけど佇まいは紳士的な車、
例えるなら、剣豪だけど礼儀を重んじる、
そんな侍みたいな車が理想ですね。

ただ、もしセカンドカーを購入できるなら、
２シーターの車もいいかもしれませんね。
日常では不便ですけど、
隣に綺麗な女性を乗せてドライブを楽しむには最高ですからね。
だから、もし僕が２シーターの車を欲しがっていたら、
その時は何か下心があると思って下さい（笑）

こんなところにも、
沢村さん一流のユーモアを感じます♪

沢村さんにとって、
車はただの足ではなく、持ち主の一部なんですね～

そして、当時、
沢村さんが憧れておられた車は、

1947年製キャデラックだそうで、
現在の車にはない、独特のデザインがお好きなのだとか。