1973年、30歳の時に、モロッコで性転換手術(性別適合手術)を受け、身体的にも男性から女性になった、カルーセル麻紀(カルーセル まき)さんは、とてもモテたそうで、関係した男性の数は、なんと、数百人といいますが、そんなカルーセルさんの初めての男性は、俳優の梅宮辰夫さんと言われています。そこで、今回は、その真相について、カルーセルさんの証言を交えながらご紹介します。
「カルーセル麻紀の結婚相手との馴れ初めは?子供は?」からの続き
カルーセル麻紀の恋愛遍歴は?何百人もの男性と交際していた!
カルーセルさんは、若い頃はとてもモテたそうで、
自分で言うのもおこがましいけど、若い頃は相当モテたわよ。ピッと見つめたらピュッみたいな、どんな男でも落とせたわねぇ。
大体、性格的にも惚れっぽいし、イイ男に誘われたら「イヤ」とは言えないじゃない? だから、複数の人と同時進行でお付き合いするのが私の恋愛スタイルなの。
(二股、三股によるトラブルなど)そうねぇ、先のことは考えないわね。大阪時代、同時に6人の男と付き合ったことがあって、1人の男とナニしてるときに別の男がやってきて、慌てて最初の男をトイレに隠して事なきを得たんだけど、そこにまた別の男が現れて、今度は押し入れに・・・とか、新喜劇みたいだったわよ。
と、語っています。
(交際した男性の数は、数百人だとか)
カルーセル麻紀は仮面ライダーを演じた俳優とも交際していた
ただ、心から愛し合った人は2~3人だけだったといいます。
その中でも、一番愛した人は、カルーセルさんが20代前半の時に、長崎で知り合い、東京で一緒に暮らしていた人だそうで、
当時、カルーセルさんは、その彼を、銀座で働かせつつ、モデルなどの芸能活動もさせると、最後には、仮面ライダーを演じるまでになったそうですが、
彼の浮気(相手は女性)が発覚し、カルーセルさんから別れを切り出す形で半年で別れてしまったのだそうです。
(夜中にいろいろな女性から電話がかかってきたそうで、その中には、カルーセルさんがかわいがっていた銀座の妹分のホステスもおり、その女性から「なんで元男のくせに、あんないい男と付き合ってるのよ」と言われ、腹が立ったそうですが、彼にも腹が立ち、別れを決意したのだそうです)
ただ、別れてしばらくしてから、彼から、「まこ(麻紀)、バイクでケガしちゃった」と連絡があったそうで、たとえ裏切られても1度は本気で愛した人を放っておけず、病院にお見舞いに行き、九州に帰る飛行機代まで持たせてあげたそうです。
そんな彼は、九州に公演に行くと、楽屋に来てくれたそうでが、復縁などはなかったそうで、今ではいい思い出になっているそうです。
(これらの話を全て加味すると、「仮面ライダーX」の速水亮さんと思われます)
カルーセル麻紀の初めての(処女を奪った)男性は梅宮辰夫?
そんなカルーセルさんの女性になって初めての男性は、梅宮辰夫さんだと言われていたのですが、
(カルーセルさんは、1973年、30歳の時に、モロッコで性転換手術(性別適合手術)を受け、身体的にも男性から女性になっています)
これは、カルーセルさんご本人が、
本当に処女を奪ったのは一般の人
と、否定しています。
実は、カルーセルさんは、熊本のゲイバーで働いていた時に、梅宮辰夫さんと知り合い、仲良くなったそうで、梅宮さん主演の「不良番長シリーズ」(1970年)にも共演しているのですが、
カルーセルさんが、性転換手術(性別適合手術)を終え、1974年にモロッコから帰国すると、
梅宮さんから電話がかかってきて、
頼む麻紀、処女は俺にくれ
と、言われたといいます。
ただ、カルーセルさんは、梅宮さんがすでに1972年にクラウディアさんと結婚していたことから、断ったそうですが、
ひょんなことから、週刊誌で、「梅宮辰夫と女になったカルーセル麻紀がベッドイン」という企画が持ち上がり、カルーセルさんは、梅宮さんとヤルことに。(実際にはヤッてないそうです)
すると、これが大々的に報じられ、梅宮さんがカルーセルさんの(性転換手術をしてからの)初めての人ということになってしまったのだそうです。
(この後、梅宮さんの妻・クラウディアさんの耳にも入り、カルーセルさんは、週刊誌の企画の「ヤラセでした」と釈明会見を開いたそうです)
また、カルーセルさんは、梅宮さんだけでなく、石原裕次郎さん、岡田眞澄さん、菅原文太さん、二代目市川猿翁(当時は三代目市川猿之助)さんなど、芸能人や作家、スポーツ選手とも浮名を流しているのですが、
カルーセルさんは、
文ちゃんとかお辰は愛とかじゃなくて、ちょっと興味を持たれただけよ。それはわかっているわ
と、語っています。
「不良番長暴走バギ」出演時の梅宮辰夫さんとカルーセル麻紀さん。
カルーセル麻紀の恋愛対象は普通(ノンケ)の男性のみ
ちなみに、カルーセルさんの恋愛対象には、女性やゲイの男性は含まれていないそうで、
カルーセルさんは、
絶対(普通の)男性よ。まだ体が男だった頃に一度女性と経験したこともあるし、ゲイボーイの先輩に誘われたこともあるけど、やっぱりダメ。
本物の女もゲイボーイもイヤなの。私は、ホモっけのないノンケのフツーの男が好き。だから、やっぱり、自分は女なのよ
と、語っています。
「カルーセル麻紀は藤圭子に赤ん坊(宇多田ヒカル)の子守を頼まれていた!」に続く