「歌舞伎役者」の記事一覧

１７歳の時、国立劇場で上演された「桜姫東文章（さくらひめあずまぶんしょう）」で白菊丸役を演じた、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんですが、坂東さんのあまりの美しさに魅了された、作家の三島由紀夫さんが、作家仲間の澁澤 […]

１９６４年１４歳の時に、14代目守田勘彌さんの芸養子となり、その後、稽古に明け暮れる日々を送っていたという、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんですが、そんな中、作家の三島由紀夫さんに見初められたといいます。

１９５７年、７歳の時、14代目守田勘彌さんの弟子となった、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんは、その後、才能を認められ、１９６４年、１４歳の時には、5代目坂東玉三郎を襲名し、守田勘彌さんの芸養子となります。

幼稚園に入園するも、たった１日で辞めてしまったという、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろう）さんは、踊ることが好きだったため、幼稚園に行く代わりに、日本舞踊を習うことになったそうです。

１歳半の時に小児麻痺を患って、右足が不自由になってしまい、外で遊ぶことよりも、おままごとをしたり、（両親が料亭を営んでいたことから）料亭に出入りする芸者を真似て踊ることが好きだったという、坂東玉三郎（ばんどう たまさぶろ […]

歌舞伎界を代表する立女形（たておやま）として、「兜軍記」の阿古屋、「籠釣瓶」の八ツ橋、「先代萩」の政岡など、数々の大役を継承すると、世界の名だたる芸術家ともコラボレーション作品を次々と発表するなど、歌舞伎の枠にとらわれな […]

埋もれていた古狂言を復活させると、伝統的な歌舞伎に「宙乗り」「早替り」などを取り入れ、エンターテイメント性に富んだ舞台で観客を魅了するほか、スーパー歌舞伎では、歌舞伎の演技法を活かしながら、最新の舞台機構、美術、照明を駆 […]

歌舞伎では、抜群の声量と容姿に加え、独特のオーラで、スケールの大きな演目「暫」などを魅力的に演じるほか、テレビドラマでもNHK大河ドラマドラマ「武蔵 MUSASHI」で主演を務めるなど、歌舞伎以外でも幅広い活躍を見せてい […]

端正な容姿に爽やかな言葉づかい、旺盛なサービス精神に進取の気風を併せ持ち、次世代を担う歌舞伎役者として活躍するほか、テレビドラマ「半沢直樹」では、国税局査察部統括官・黒崎駿一役でブレイクするなど、歌舞伎以外でも幅広く活躍 […]