ドラマ「37.5℃の涙」「妻と飛んだ特攻兵」、映画「東京の日」など、話題作に出演されている、女優の趣里(しゅり)さん。舞台にも多数出演されており、若手ながら着実に女優としてのキャリアを積まれています。


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水谷豊の娘!

趣里さんのお父さんは、
言わずと知れた、水谷豊さん。

そして、お母さんは女優で、
元キャンディーズの伊藤蘭さんです。

バレエ?

趣里さんは、幼い頃から、
クラシックバレエをされており、

インターナショナルスクールに通われていた、
1年生の時、イギリスにバレエ留学されました。

その頃は、バレリーナを目指されていたそうです!

しかし、足首の剥離骨折や、
アキレス腱断裂など、

度重なる怪我に悩まされ、
バレエの道を断念されます。

女優を目指されたきっかけは、
ご両親の影響で、
幼い頃から演技に興味を持たれていたことと、

2007年に観劇された、
岩松了さん演出の舞台「シェイクスピア・ソナタ」
に感銘を受けられたことだそうです。

なんと、このお芝居は、
6回も観に行かれているのだとか!

趣里さんの、演劇への情熱が分かりますね。

デビューは?

そして、2011年には、
「3年B組金八先生ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP」
のオーディションを受けられ、見事合格。

柴崎茜 役で、女優デビューを飾られました。

「3年B組金八先生ファイナル」より。趣里さんと武田鉄矢さん。

金八先生に恋をするという役で、
趣里さんは役作りについて、

ホントに好きなんだと自分に言い聞かせて、
先生に毎日告白しています。

とインタビューで語っておられました。

プロデューサーは、
趣里さんを抜擢した理由について、

まるで妖精のような立ち振る舞いが印象的だった。

金八先生を「ハッチー」と呼び、
腕を組んで堂々と歩ける生徒は、彼女しかいないと思いました。

と明かされていました。

長年バレエで培った立ち振舞が、
女優としても役に立ったようですね!

趣里さんは、インタビューで、

今回、長い歴史がある「金八先生」に、
出演させていただけるということで、
大変光栄に思っています。

初めてのドラマ撮影ということで、緊張もありますが、
3年B組最後の生徒として、全力で頑張ります。

と、長寿人気番組に出演される、
意気込みを語っておられました。

女優としてのスタートは、
とても恵まれたものになりましたね!

舞台に挑戦!

時期は定かではありませんが、

趣里さんは、岩松さんの作品である、
「国民傘」のオーディションに、
挑戦されたことがあるそうです。

しかし、残念ながら、
最終審査で落選。

私は行き詰まると心を閉じてしまうところがあり、
「また、このまま終わっちゃうのかなあ」って、

バレエを諦めたときの気持ちが、
ふと蘇ったりしていました。

と、その時の苦しい気持ちを、
趣里さんは明かされました。

しかし、お芝居を続けたいという気持ちから、
塩屋俊さんの「アクターズクリニック」に通い、
演技の勉強をされていたようです。

そんな時、岩松さんが書かれた脚本、
「不道徳教室」にと、
声をかけられたそうです。

これは、「当て書き」といって、
あらかじめ役者を決めてから脚本を書く、
という手法をとった作品で、

岩松さんが、趣里さんのために書いた役ということで、
死ぬほどうれしかったのだとか!

舞い上がる、趣里さんのお気持ちが、
よく分かりますね。

その後も、岩松さんの作品「ジュリエット通り」
に出演されるなど、
演技のキャリアを積んでおられる趣里さん。

しかし、趣里さんは、
決して演技のテクニックを極めたいのではなく、

もっと、根本的なもの、
自分を表現したいという気持ちに、
はっきり気づかれたのだそうです。

バレエでは、英国に留学しましたが、
体型から違うのに、同じになろうとしていた。

生まれ育った自分とは違う「私」を、
つくりだしたかったのかもしれません。

今は生まれ育った環境とか境遇とかを受け入れて、
自分が選んだ道なので、頑張っていこうと思います。

そう、語っておられた趣里さん。

その気持に気づかせてくれたのが、
岩松さんなのだそうです。

自身が出演した映画のDVDを送って、
見てもらったりしていたそうです。

第2のお父さんと言ったら、失礼かもしれませんけど、
師匠であり、先生だと思っています。

岩松さんの作品で、生き続けられるような、
役者でいたいなと思っています。

と意気込みを語っておられました。

幼い頃から一筋だったバレエは挫折されましたが、
新たに見つけられた、女優という目標に向かって、
趣里さんは、日々邁進されているようです。

本名は?

趣里さんの本名は、
「水谷趣里」さんだそうです。

「趣里」というのは本名なのですね!

お父さんとかぶってしまうので、
苗字は外されたのかもしれません。

芸名のようなかわいい名前なので、
違和感がありませんね。

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熱愛彼氏は?

2012年、趣里さんが、
俳優の田島優成(たじま ゆうせい)さんと、
交際されていることが、明らかになりました。

ご両親の住む超高級マンションを出て、
築30年のマンションで、
1人暮らしを始められた趣里さんですが、

そのマンションに、田島さんが、
転がり込むような形で同棲をしていることも、
週刊誌で報じられました。

お二人は、舞台「舞姫」の共演で、
知り合われたそうです。

舞台終了後は、二人仲良く、
自転車に乗ってマンションに帰る姿や、

昼の部と夜の部の間に、
相合傘で手をつないで歩く姿も、目撃されています。

ここまでは、
微笑ましい話で良かったのですが、

この報道から1ヶ月もたたないうちに、
田島さんはある事件を起こしてしまいます。

それは、2013年4月、
田島さんが、出演中の舞台を、
寝坊で穴をあけてしまい、

公演を中止させるということを、
やってしまったのです!

田島さんは、所属事務所を退社され、
そして、お二人は交際を解消されたのでした。

表むきは、趣里さんが愛想を尽かして、
別れたということになっていますが、

裏で、お父さんの水谷さんの、
思惑が絡んでいると言われています。

しかも、田島さんの処分が、
謹慎ではなく、事実上の解雇というのは、
少し厳しすぎるのでは、
という声が上がっていたようです。

これには裏話があります。

実は、田島さんの所属事務所には、
人気俳優の成宮寛貴さんも所属されているのですが、

水谷さんと成宮さんは、
「相棒」で共演されていたことから、

所属事務所は、田島さんが、趣里さんと交際していることに、
水谷さんに対して、申し訳ない、
という気持ちがあったのだそうです。

なので、所属事務所による、
水谷さんに配慮しての処分との見方が有力なようです。

もともと、この交際に反対だった水谷さんですが、
それ以前に、趣里さんが芸能界に入るのも、
猛反対したと言われていますので、

芸能界を辞めて、
普通の生活に戻ってほしいのだそうです。

恋がこんな形で終わってしまい、
傷心の趣里さんは、
その後、一度は実家に帰られたそうですが、

水谷さんの干渉は増すばかり。
仕事にまで及ぶこととなり、

ついに、趣里さんは、
父親の干渉に嫌気がさして、
再び家を飛び出してしまいます。

娘を想う、お父さんの気持ちは分かりますが、
しばらくは、そっとしておいてあげたほうが、
良いのかもしれませんね。

ちなみに、お母さんの伊藤さんは、
趣里さんの味方をされているようです。

さて、2014年には、
劇団「オーストラ・マコンドー」に入団され、
ドラマ、舞台、映画にと活動されている趣里さん。

将来、すごい女優になって、
お父さんに認めてもらえる日が来るといいですね。
応援しています!!

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