森下愛子の旦那は吉田拓郎も浅田美代子から略奪婚?
1978年、映画「サード」で、20歳にしていきなりヌードを披露し、注目を集めた、森下愛子(もりした あいこ)さんですが、プライベートはどのようなものだったのでしょうか。
「森下愛子のクドカン作品ほか出演ドラマ映画は?ソフトバンクcmも!」からの続き
吉田拓郎との不倫深夜デートがスクープ
森下さんは、1983年6月、歌手の吉田拓郎さんとの深夜デートが週刊誌にスクープされます。
ただ、この時、吉田さんは、すでに女優の浅田美代子さんという奥さんがおり、二人は不倫関係。
吉田拓郎さんと浅田美代子さん。
そこで、マスコミが浅田さんに直撃取材すると、浅田さんは、
拓郎は昔から愛子さんのファン。 一緒にお酒が飲めて楽しいんじゃないのかな。
と、吉田さんの不倫を否定。
しかし、浅田さんは、これまで専業主婦だったにもかかわらず、同年10月に芸能界に復帰。
そこで、やはり、吉田さんと森下さんの不倫が関係しているのではと、再び直撃取材を受けると、
またしても、浅田さんは、
森下さんのことも主人から聞いていましたから全然心配していません。(浮気性は)あの人のクセですから直んないんです。悪いことしてても憎めないんですよねぇ。
と、ここでも不倫を否定されたのですが・・・
結局、翌年の1984年8月、吉田さんと浅田さんは、正式に離婚を発表されたのでした。
そして、離婚の理由については、浅田さんが後に、
お互い「やめようか」って感じになった。
と、性格の不一致を強調されていたのですが・・・
結局、離婚から2年後の1986年12月、森下さんと吉田さんは結婚されたのでした。(吉田さんは3度目の結婚)
吉田拓郎さんと森下さん。
ちなみに、お二人は、吉田さんのラジオ番組に森下さんが出演したことがきっかけで知り合われたとのことでした。
結婚後は体調不良で一時休養
こうして、晴れて結婚された森下さんですが、しばらくすると、精神的にバランスを崩して胃の調子も悪くなり、どんどん体重が減って、一時は30キロ台にまで落ち込んでしまったそうで、
1988年には、ドラマを途中降板し、芸能活動を一時休止。以降、1999年にテレビドラマ「美しい人」で復帰するまで、約10年間、主婦業に専念されています。
体調を崩された理由については、結婚したことで家事をするようになり、家事と仕事でいっぱいいっぱいになってしまったことが原因とのことで、起きていられないほど重症だったとのこと。
病名は明かされていませんが、ストレスだと言われています。
夫婦仲は円満
そんな森下さんは、2016年8月、トーク番組「徹子の部屋」に出演された際、
ずっと言うんですよ私に。『1回どう?』って。「機嫌がいい時は『今度ね』って言うんですけど、忙しい時は『もううるさぁい!』みたいになるんですけど、まだ言ってるんですよ。1日に何回も言ってくる(笑い)
と、吉田さんとの仲睦まじいエピソードを披露されています。
吉田さんと森下さんのツーショット
この、「1回どう?」というのは、ドラマ「トットてれび」で森繁久彌さんが黒柳徹子さんを口説く時のセリフなのですが、吉田さんはこのシーンを見て気に入ったそうで、毎晩、森下さんを口説くようになったとのこと♪
また、吉田さんは、2016年2月に出演された「報道ステーション」でも、結婚生活について、
ご飯を妻と『うまいね』と言って食べるのが、これほどの幸せがあるかというくらいハッピー。
と、語っておられるので、夫婦仲はいたって円満のようですね♪
夫の吉田拓郎がガン闘病
ところで、2019年3月24日、ご主人の吉田さんが、ラジオ番組「吉田拓郎 ラジオでナイト」で、約2年半ぶりとなるコンサートを開くことをハツラツとした声で表明し、ファンを喜ばせたのですが、
番組の後半になると、急に改まった重たい口調へと変わり、突然、
話したいのは、ぼくがいろいろな病と闘ってきたことについてなんです…
これは初めてお話ししますが、2014年にぼくののどの声帯に白板症という異物が発見されたんです。(中略)その異物を取って調べたところ、がんがまた発見され、Wパンチを受けてしまいました。
のどに放射線を当てる放射線治療が2か月間始まりました。治療が終わってから数か月間は放射線の後遺症が残りまして、大変な苦痛を味わうことになって…約半年間、苦痛の日々が続きました。ぼくはその時“もう歌えない”というふうに思いました。
と、ガン闘病について告白。
実は、吉田さんは、2003年に「肺ガン」が見つかり、肺の三分の一を切除するという手術を受け、手術は成功しているのですが、歌手にとって大切な肺活量が大幅に落ち込んでしまっているのです。
それでも吉田さんは、ボイストレーニングなど様々なリハビリに励み、ツアーに復帰できるまでに回復されたのですが、2007年には、「更年期障害」やストレスによる「うつ病」などを患っていることをブログで告白。
ツアーの後半をキャンセルし、さらに、2009年のツアーは、「慢性気管支炎」で中止を余儀なくされていたのでした。
闘病中の吉田拓郎を献身的にサポート
そんな吉田さんをサポートし続けたのが奥さんの森下さんだったそうで、吉田さんの知人は、
2003年の肺がん闘病の時は、病院に泊まり込んで拓郎さんを看病し、自宅に戻ってからも、歩行訓練など過酷なリハビリを続ける拓郎さんを励まし、支え続けました。
拓郎さんが原因不明の体調不良に悩まされていた時期は、ツアーに向けて頑張っている拓郎さんをサポートするため、芸能活動をセーブしました。
実はこの頃、愛子さんのお母さんも倒れ、介護施設に入っていました。彼女は夫の看病と母の介護を同時にやっていたので。
と、証言。
また、某芸能関係者も、
仕事をほとんど入れずに絶対的に吉田さんを優先していました。マスコミが家に押しかけても、嫌な顔ひとつせず対応していましたね。
どんな状況でも笑顔の森下さんに吉田さんは励まされていたようです。
と、証言されています。
そして、吉田さんご本人も、
(今回のガン闘病中)ぼくはその時「もう歌えない」と思いました。でも、うちのカミさんが黙々と日常生活を送りながら、静かにぼくを支えてくれて、「必ず完治するから。一日一日だから」と…励ましてくれました…
痛みで食べ物がのどを通らないので、毎日おかゆを作ってくれて…(中略)ついに2016年には、ステージで素晴らしいミュージシャン、スタッフたちに恵まれて、よみがえることができました。
と、涙で声をつまらせながら明かされており、
実際、吉田さんの歌声を聴いた音楽関係者によると、以前よりも歌い方が軽やかになっており、声も若くなって驚いたとのことで、
年齢的なものや放射線治療受けたことが考えると、通常は以前のように歌うことは困難だと考えられている状況の中で、復活を果たされたのは、森下さんのサポートがあったからに違いありませんね。
ちなみに、吉田さんは、夫婦円満の秘訣について、
長年連れ添った夫婦だと何も言わずとも相手の心がわかると言うけど、そんなのはダメ。年老いていくほど気遣わないと、共に生きていけない。
と、知人に話されていたとのことでした。
吉田さんと森下さんのツーショット
さて、いかがでしたでしょうか。
森下さんの、
- 年齢は?出身は?身長は?本名は?
- 若い頃はモデルとしてデビュー
- 20歳でいきなり脱ぎ仕事
- 映画「サード」のあらすじ
- 映画「サード」のヒロイン抜擢理由は?
- 「やっぱり猫が好き」を降板~「美しい人」で復帰
- クドカン作品に多数出演
- 出演作品(テレビドラマ、映画、CM)
- 吉田拓郎との不倫深夜デートがスクープ
- 結婚後は体調不良で一時休養
- 夫婦仲は円満
- 夫の吉田拓郎がガン闘病
- 闘病中の吉田拓郎を献身的にサポート
について、まとめてみました。
不倫から始まった恋とはいえ、自身の体調不良と、ご主人・吉田さんの病気をともに乗り越えてこられた、森下さん。今後も末永くお幸せに♪