夫の西郷輝彦さんが家に帰らず(3度目)音信不通となり、ついには、2年の別居生活を経て離婚された、辺見マリ(へんみ まり)さんですが、離婚の原因は、双方の言い分に加え、辺見さんと西郷さんの両親との関係が良くなかったことも大きかったようです。

「辺見マリは人気絶頂時に引退し西郷輝彦と結婚していた!」からの続き

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本当は芸能界に未練を感じていた?

芸能界にはさほど未練がなく、結婚後は主婦業と子育てに幸せを感じていたと語っていた辺見さんですが、元夫・西郷輝彦さんから見ると、事情は少し違っていたようです。

西郷さんによると、結婚した当初、辺見さんが、スーパーで野菜を値切っているところを、

あんなスターが

と、報じられ、話題となったことがあったそうですが、

そのうち、値切っていることが当たり前になって話題にもならなくなると、辺見さんは、寂しさを感じるようになっていたようだったというのです。

自由な夫・西郷輝彦が許せなかった?

また、ある夜のこと、西郷さんは、友達と朝方まで飲んでいたそうですが、帰る時に大雨に遭ってしまい、傘がなかったため、ずぶ濡れとなって帰ったそうですが、

怒った辺見さんに締め出され、雨戸を蹴っ飛ばしても反応してくれなかったことがあったそうで、辺見さんは、自由な西郷さんが許せない様子だったといいます。

芸能界復帰を望み始めていた?

そして、そのうち、辺見さんは、ことあるごとに、

テレビに出ちゃだめ?

と、言うようになったそうで、

それでも、西郷さんは、

嫁になってくれると言ったじゃないか

と、辺見さんが芸能界に復帰することについて、首を縦に振らなかったそうですが、

やがて、同居していた辺見さんの両親も、娘をテレビに出すようにと要求してきたことから、約束が違うと、離婚を決断したというのです。

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西郷輝彦の両親とうまくいっていなかった

ただ、何よりも、西郷さんの両親が、女は家庭を守り、男は外に出て稼いでくる、という古風な考え方をしていたのに対し、辺見さんの両親は、古い考え方に縛られない、当時としては新しい価値観を持っていたことから、特に、西郷さんの両親は、辺見さんとの結婚に大反対していたそうで、

価値観の違う家庭で育った辺見さんとは、いずれ、うまくいかなくなるのではと心配し、息子である西郷さんに、

(結婚したら)盛揮(西郷さんの本名)、いつか辛くなるよ

お前が好きになった女性だったら、私たちも好きになるはずじゃないか。無理をすると後々、ジワジワ自分に影響が来るんだ

とにかく今は我慢して、落ち着いていなさい。その方が大きな幸福をつかめるんだよ

と、言っていたというのです。

また、実際、辺見さんも、

特に私にとって、向こうのご両親との関係は一番の悩みでした。どこかで「歌手の辺見マリ」という派手なイメージを持たれていたのかもしれません。

お墓へのお参りを許してもらえないなど、嫁として認められていない雰囲気をずっと感じていたんです。

と、西郷さんの両親に気に入られていなかったことを明かされています。

「辺見マリと西郷輝彦の本当の離婚原因は辺見の両親にあった?」に続く

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