夫・奥田瑛二さんの浮気が絶えない中、助言してくれるほか、率先して子供の面倒も見てくれるなど、何かにつけて助けてくれるお母さんに甘えていたという、安藤和津(あんどう かず)さんですが、そんな中、お母さんに異変が起き始めたといいます。

「安藤和津の奥田瑛二に対する浮気対処法が凄すぎる!」からの続き

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母親が作る弁当が腐っていた

安藤さんのお母さんは、料理上手なうえ、お弁当を作ることも大好きだったことから、ある時、次女・サクラさん(当時中学1年生)のお弁当の日に、安藤さんにもお弁当を作ってくれたそうで、安藤さんは、そのことがとても嬉しく、(仕事へ行くため)新幹線に乗ると、早速、そのお弁当を食べたそうですが・・・

肉そぼろは砂糖だけの味でベタベタに甘くてお醤油が入っておらず、ほうれん草は腐り、シラスはカビだらけだったそうです。

そこで、東京に戻った時に、サクラさんを呼び、「(お弁当の)味おかしくない?」と聞くと、

サクラさんは、

いつもそうなの。おばあちゃまのお弁当いつも味がおかしい。トイレに行って、手を洗わないでおにぎりを握ったりするから食べられない・・・(雑巾を絞った手でにぎったにおにぎりだったこともあったそうです)

と、泣きじゃくりながら答えたそうで、

安藤さんは、お母さんに何かが起こっている・・・と大きな不安が胸に迫り、サクラさんを抱きしめながら涙が溢れたのだそうです。

(安藤さんは、なんで早く言わなかったのと注意したそうですが、サクラさんは、日頃、おばあちゃんにすごくかわいがってもらっていたため、「そんなこと言ったら、おばあちゃまかわいそう。一生懸命作ってるんだから」と言い、ずっと黙っていたのだそうです)


(左から)母・昌子さん、長女・桃子さん、次女・サクラさん。

母親は怒りを爆発させることが多くなっていた

実は、このお弁当の出来事より前から、お母さんは、60代後半になり、怒りを爆発させることが多くなっていたそうで、

  • 瓶のふたが開かないと床にたたきつける
  • 電話の子機やテレビのリモコンの操作がうまくいかないと、床に叩きつけて壊す
  • 何かを盗まれたと騒ぐ
  • (安藤さんの)出版記念会の最中に「何で私のパーティーはないの」と大声でどなる
  • 安藤さんがイスに座ろうとするとイスを引く
  • 安藤さんが娘のために作ったお弁当を捨てる
  • 娘が連れてきた友達に「ブス」という
  • (子供の)ピアノの先生に未払いの月謝を催促され、先生の顔に向かって札束を投げつる

と、次第に、家族だけではなく、他人にも当たるようになっていったほか、

それまで、きちっとした性格で、毎朝、薄化粧をし、髪も洋服も整え、誰に会ってもおかしくない格好で、同じマンションの別フロアに暮らす安藤さんたちの部屋に来ていたお母さんが、パジャマ姿にスリッパという格好で来るようになり、また、笑わなくなり、目がうつろになっていたのだそうです。

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母親の異変を気にしないようにしていた

それでも、安藤さんは、

いやいや、大したことない。たまたまだ

風邪でもひいたのかも

ちょっと機嫌が悪いんだ

と、単に年をとって嫌なおばあさんになっただけだと、お母さんの異変を気にしないようにしていたのだそうです。

「安藤和津は母親の暴挙に憎悪を募らせていた!」に続く


安藤さん(右)と母・昌子さん(左)。

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