2003年、当時、共同テレビのプロデュサーだった川上一夫さんに推薦され、テレビドラマ「白い巨塔」の大河内教授役に起用されると、68歳にしてついにブレイクした、品川徹(しながわ とおる)さんですが、映画監督の大林宣彦さんも恩人だといいます。

今回は、品川徹さんと大林監督のエピソードのほか、品川徹さんの結婚歴や娘さんについてご紹介します。

「【画像】品川徹のデビューからの出演CM映画ドラマ舞台は?受賞歴は?」からの続き

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品川徹にとって映画監督の大林宣彦は大恩人だった

品川徹さんは、2014年、大林宣彦監督の映画「野のなななのか」で、常盤貴子さんとダブル主演を務めているのですが、主演に抜擢してくれたのは、ほかならぬ、大林監督本人だったそうです。

実は、品川徹さんは、「野のなななのか」の前の大林監督作品「この空の花 -長岡花火物語」にも端役で出演しているのですが、

大林監督はこの作品での品川徹さんの演技を見て、品川徹さんなら何かできるのではと感じていたそうで、同様に、大林さんの奥さんでプロデューサーである大林恭子さんも、品川徹さんの演技を見て何かを感じ、「(野のなななのかの)主人公の男の役を品川徹さんにやらせたらいいんじゃないか」と言ったことから、品川徹さんを主演に抜擢したのだそうです。

ちなみに、品川徹さんは、

大林さんは、ひと言で言うと「映像の魔術師」。大林さんの映画を見て、私の映画を見る目が変わりました。尊敬しております。

映画「野のなななのか」のテーマは、「人の生き死には、だれか別の人の生き死ににつながっている」というもの。今出演しているドラマ『その女、ジルバ』(2020年)も、熟女ホステスやマスターたちが、店の初代ママ・ジルバ(池脇千鶴さん=2役)の遺志を受け継いで、一所懸命たくましく生きているでしょう。

だから、自分をあきらめないでいただきたいなと思いますね。夢は夢で終わるかも知れないけど、物事はあきらめたらお終いですから。常に夢を持って人生を送ってほしいですね。

と、語っています。

映画『野のなななのか』予告編

品川徹は「龍三と七人の子分たち」では新境地を開拓していた

そんな品川徹さんは、重厚な役で役者としての地位を築いてきているのですが、2015年、北野武監督の映画「龍三と七人の子分たち」では、お茶目なジジイ役を演じて、新境地を開拓しており、

今回の「ジジイガキ」みたいな役は楽しかったね。僕は重厚な役ばかりで、最近は杖をついたり、車イスやベッドで寝てる老人の役が多いから(笑)

こういう役は初めてですね。見たら「えっ!?」って驚くかもしれないね(笑)

と、語っています。

ちなみに、品川徹さんの役どころは、一龍会という暴力団構成員の「早撃ちのマック」役で、スティーブ・マックイーンに憧れ、革ジャン&革パン&サングラスといった格好で、ブルブル手を震わせながら、ピストルを撃ちまくる役です(笑)


「龍三と七人の子分たち」より。(左から)品川徹さん、中尾彬さん、藤竜也さん、吉澤健さん、樋浦勉さん、伊藤幸純さん、近藤正臣さん。

品川徹の結婚歴は2回

ところで、品川徹さんは結婚歴が2回あるそうです。

1人目の奥さんは、57歳で亡くなり、2人目の奥さんは、なんと、20歳以上も年下の女性だったそうですが、

僕はワガママでね。逃げられちゃったの(笑)

と、語っており、現在は独身だそうです。

品川徹の子供は娘が1人

ちなみに、1人目の奥さんとの間には、女の子が一人誕生しているそうですが、全く情報がないことから、一般人だと思われます。

ただ、品川徹さんは、2015年10月24日、自身のブログに、

私も12月の誕生日で大台の80歳を迎えます。去る10月17日に昔の劇団の仲間がお祝いの会を設けて下さいました。恵比寿のおしゃれなレストランで劇団仲間と私の友人、先輩、恩人など、私の娘も招待していただき、総勢44名賑やかでした。

と、綴っていることから、親子の仲は良好のようです。

(2人目の奥さんとの間にお子さんはいらっしゃいません)

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品川徹の死因は?

そんな品川徹さんですが、2026年8月29日、90歳で他界されたことが、同年9月7日、所属事務所「ノックアウト」により公式サイトで発表されました。

品川徹さんは、かねてより「リンパ腫」で闘病されていたとのことです。

ちなみに、葬儀は、故人と家族の強い意向により、既に近親者のみで執り行われたそうで、お別れ会なども行わないとのことです。

さて、いかがでしたでしょうか。

品川徹さんの、

について、ご紹介しました。

自身のブログでは、出演番組の司会者の方への感謝の気持ちを綴っていたほか、視聴者からのメッセージやブログの書き込みに対しても丁寧に感謝の気持ちを綴っていた品川徹さん。

重厚感が持ち味だった品川徹さんですが、その重厚感は、誠実な内面から発せられるものだったのかもしれませんね。

この機会に、在りし日の品川徹さんの作品をご覧になってはいかがでしょうか。

お読みいただきありがとうございました

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