俳優でタレントの堺正章さんを父親に、タレントの岡田美里さんを母親に持つ、栗原菊乃(くりはら きくの)さんは、10歳の時、ミュージカル「アニー」で子役としてデビューするも、芸能の道には進まず、高校卒業後は、写真の専門学校を経て、サンフランシスコとロンドンに留学し、写真やデザインを学ぶと、帰国後は、グラフィックデザイナーとして働き、その後、ファッションデザイナーに転身したといいます。
栗原菊乃の年齢は?本名は?
栗原菊乃さんは、1990年生まれ、
学歴は、
高校卒業後
⇒写真の専門学校卒業
⇒サンフランシスコとロンドンへ留学
ちなみに、本名は、岡田菊乃(おかだ きくの)で、
芸名・栗原菊乃の「栗原」は父・堺正章さんの本名の姓です。
栗原菊乃は10歳の時に子役でミュージカル「アニー」で舞台デビューするも芸能志向ではなかった
栗原菊乃さんは、俳優でタレントの堺正章さんと、タレントの岡田美里さんのもと、1990年に誕生すると、2001年、10歳の時には、ミュージカル「アニー」のストリートチャイルド役でデビューするのですが、
その後は、積極的に芸能活動をやっていたわけではなかったようで、2011年、20歳の時には、「キャバレー・オン・ザ・シー」で、実に10年ぶりに舞台に出演しています。
しかも、同年5月26日に開催された「キャバレー・オン・ザ・シー」の会見では、芸能界志向ではなく6月から留学して写真とデザインを勉強すると宣言。
そして、宣言どおり、サンフランシスコとロンドンに留学すると、サンフランシスコでは短大に通い、ロンドンではアートを学んだそうです。
ちなみに、栗原菊乃さんは、お芝居ではなく、別の道に進んだことについて、
ちっちゃい時、ダンスをやってて。軽いノリでいい役をもらえたりして。でも、もっと違うことがしたいって思ってたんです。ダンスや演技は、周りの人もやってて、私はもっと違うことで目立ちたいっていうのがあって
と、語っています。
栗原菊乃はグラフィックデザイナーからファッションブロガーに転身していた
そんな栗原菊乃さんは、
できれば(海外に)住んでいたかったんですが、学生だったので。英語で困ることはなかったんですが、やっぱり仕事しなくちゃなんないし
と、帰国すると、
デザイン会社に就職し、グラフィックデザイナーとして働いていたそうですが、その後、2012年に、ファッション雑誌「NYLON JAPAN」のNYLONオフィシャルブロガーのオーディションを受けると、見事、合格し、ファッションブロガーとして活動を開始しています。
栗原菊乃はモデル活動も開始していた
すると、1年目はあまり表に出ることはできなかったそうですが、翌年の2013年からは、WEB企画のモデルや、誌面もやらせてもらえるようになったそうで、
このことから、
チャンスがあるならもっと色々とやっていこうかな
と、思うようになったそうです。
そんな時、「もっとちゃんとやってみたら」と、今働いているデザイン会社の人からモデル事務所を紹介してもらったそうで、これはチャンスだと思い、モデルとしての仕事も始めたそうです。
(今までに経験したことがない新しいことばかりで、人生が変わっていく感じがしたそうですが、初めてのことばかりで緊張したそうです)
栗原菊乃はファッションブランド「PURPLE THINGS」を立ち上げていた
そして、2015年には、自身のファッションブランド「PURPLE THINGS(パープルシングス)」を立ち上げ、本格的にファッションデザイナーとして活動を開始すると、アルバイトをしながら自分のペースで服を作り、お金ができたら新しい服を作る、という繰り返しを2年ほどやったそうで、3年目のシーズンからは展示会もするようになったのだそうです。
自身のブランド「PURPLE THINGS」のパーカーを羽織る栗原菊乃さん
また、ちょうどそのタイミングで、メンズブランドに切り替えたそうですが、栗原菊乃さんは、その理由について、
普段からレディースの服を着ることがほとんどなかったので、メンズをデザインすることの方がわたしにとっては自然でした。わたし自身にとっても身近なTシャツやスウェットといった、カジュアルウエアを中心に作っていきたいなと思って。
と、語っています。
(栗原菊乃さんは、もともとメンズ服やスウェット、オーバーサイズのTシャツを着ることが好きで、アメリカ留学中は、よくそのような格好をしていたそうですが、アメリカ留学から帰国した時、当時の日本では、まだ一般的ではなかったため(ガーリー系が主流だったそうです)、日本には着たい服がなく、もともとファッションもデザインも好きだったことから、服作りをやってみようと軽い気持ちで「PURPLE THINGS」を立ち上げたのだそうです)
栗原菊乃は女優業にも意欲的
そんな栗原菊乃さんは、ファッションについて、
私にとってのファッションって、流行に流されないことなんですよね。新しいものもいいけど、みんなと一緒なのは好きじゃないし。
ちょっと今っぽ過ぎるのは、自分じゃないなって。自分らしさを入れることなんですよね。『これって菊乃っぽいよね』って言われると嬉しいですね。まだそこまで見つけられてない感はあるんですけど
と、語っているのですが、
これからは、もっと色んな事に挑戦したいんですよね。服も作ってみたいと思うし、演技もしてみたいと思うし。子どもの頃は、あまり思わなくて。流されているというか、やらされているんじじゃないか、なんて気持ちも働いていて。
でも、今思うと、人前に出ることや表現するこは、やっぱり好きだったんだな、と思いますね
と、将来的には、再び、女優業にも復帰したいことを語っています。
「栗原菊乃は結婚してる?夫は?子供は?父親は堺正章!母親は岡田美里!」に続く