2000年、6歳の時、ダンスカンパニーの舞台に立つと、2004年、10歳の時には、ミュージカル「アニー」で子役で舞台デビューするも、2007年、13歳の時には、お父さんの堺正章さんと共演したNHKの時代劇「夏雲あがれ」への出演を最後に、学業を優先するため、芸能活動を休止していた、堺小春(さかい こはる)さんですが、2015年、大学4年生(21歳)の時には、舞台「転校生」に出演し、8年ぶりに芸能活動を再開しています。

堺小春

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堺小春の年齢は?出身は?身長は?大学は?本名は?

堺小春さんは、1994年3月10日生まれ、
東京都の出身、

身長164センチ、

血液型はA型、

学歴は、
日出中学校(現・目黒日本大学中学校)
⇒日出高等学校(現・目黒日本大学高校)進学コース
⇒文化学園大学 造形学部建築・インテリア学科卒業

特技は、書道、乗馬、タップダンス、

ちなみに、本名(旧芸名)は、栗原小春(くりはら こはる)です。

堺小春は子役としてミュージカル「アニー」でデビューしていた

堺小春さんは、俳優でタレントの堺正章さんと、タレントの岡田美里さんのもと、2人姉妹の次女として誕生すると、

幼い頃から、父・堺正章さんの舞台をよく観に行っていた影響から、2000年、6歳の時には、初めてダンスカンパニーの舞台に立ち、2004年、10歳の時には、本名の「栗原小春」(「栗原」は堺正章さんの本名の姓)名義で、ミュージカル「アニー」のストリートチャイルド役で、子役としてデビューしています。

「アニー」出演時の堺小春
「アニー」出演時の堺小春さん(左)。

堺小春は中学1年生の時には学業に専念するため芸能活動を休止するも舞台が忘れられなかった

ただ、2007年、13歳の時、父・堺正章さんと共演したNHKの時代劇「夏雲あがれ」への出演を最後に、学業を優先するため、芸能活動を休止すると、

以降、学業を優先し、大学では建築とインテリアを勉強していたそうですが、2015年1月、20歳の時、卒業後の進路について思い悩むようになり、「やはり舞台に立ちたい」との思いから、父・堺正章さんに相談したところ、

お父さんは、

小春がやりたいことをやることがパパは幸せ。後悔しないならやりなさい

と、背中を押してくれたのだそうです。

堺小春は大学4年生の時に舞台「転校生」で8年ぶりに芸能活動を再開していた

こうして、堺小春さんは、個人的に演技のレッスンに通い始めたそうで、たまたま観に行った舞台のチラシに掲載されていたオーディションの情報に目が止まり、「受けなきゃ」と思い、この年(2015年)の6月、舞台「転校生」のオーディションに応募して、書類と実技審査を受けると、見事、1474名の応募者の中から、21名の出演者の中の1人に選ばれたそうで、

(舞台「転校生」への出演は、8年ぶりの芸能活動だったそうです)

堺小春さんは、

この舞台から再デビューできたのは、すごくいいきっかけになったと思う。これを機に21世紀に羽ばたく女優さんになれたら

と、意気込みを語っています。

堺小春
舞台「転校生」に出演する堺小春さん

堺小春は自ら切り出して父・堺正章から「堺」の芸名を受け継いでいた

そして、堺小春さんは、この「転校生」に出演するにあたり、自ら、「堺の名を継ぎたい」と言って、デビュー時の名義「栗原小春(くりはら こはる)」から、父・堺正章さんの「堺」の芸名を継いだそうですが、

堺正章さんは、2024年3月12日、トーク番組「徹子の部屋」に出演した際、堺小春さんの話になると、

うれしかったのはまあ“堺”という名前を継いでくれるということになったのが、僕にとっては凄い安堵(あんど)感

と、目を細めています。

(「堺」という名前は、堺正章さんが、喜劇役者だった父・堺駿二さんから継いだものだったそうです)

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堺小春の初主演(舞台「金魚鉢のなかの少女」)はオーディションで勝ち取ったものだった

そんな堺小春さんは、2018年には、カナダの劇作家モーリス・パニッチによる戯曲を舞台化した「金魚鉢のなかの少女」で、ついに、初の主演を射止めているのですが、オーディションで大役を勝ち取ったそうで、

堺小春さんは、

感極まってしまいました。父も母も喜んでくれて、見に来るって言ってます

と、喜びを語っています。

堺小春と中嶋朋子と矢柴俊博
(左から)中嶋朋子さん、堺小春さん、矢柴俊博さん。(「金魚鉢のなかの少女」の共演者)

ちなみに、堺小春さんは、この「金魚鉢のなかの少女」で、1962年、キューバ危機に世界が直面する中、カナダの片田舎の町で両親の不仲に悩む10歳の少女を演じているのですが、

堺小春さん自身も、2001年6月、7歳の時に、両親が離婚しており、

自分と重なる部分がすごいあって興味をひかれました。両親の離婚って、体験した人にしか味わったことのない感覚があると思う。

私は離婚してもどちらかを嫌いになることは全くなくて、そこが主人公に似ていたんです。私の話だと思った

と、語っています。

「堺小春のデビューからの出演映画ドラマ舞台を画像で!」に続く

お読みいただきありがとうございました

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