2018年にご主人を亡くし、一人暮らしとなると、翌年には19歳だった愛猫も亡くし、直後にはコロナ禍となり、仕事も中断したことで、部屋に一人引きこもる日が続いたという、東海林のり子(しょうじ のりこ)さんですが、
90歳にして、50歳以上も年下の30代半ばの男性に夢中になり、そのおかげで毎朝起きることがワクワクするような楽しい日々を送っているといいます。
また、東海林のり子さんは、1990年代初め(50代)からヴィジュアル系バンドの”推し活”もしていたといいます。
今回は、そんな東海林のり子さんの”推し活”について、ご本人のコメントを交えながらご紹介します。
「東海林のり子の子供は?息子は同じマンションの階下!娘とは友達親子!」からの続き
東海林のり子は50代から「X JAPAN」「LUNA SEA」「GLAY」などのヴィジュアル系にハマっていた
東海林のり子さんは、1990年代初め、「X JAPAN」(当時は「X」)が登場した頃から、「X JAPAN」のライブに通い始めたそうですが、
実は、もともと、ワイドショーをよく見ていた「X JAPAN」のToshIさんが、東海林のり子さんのファンになり、1991年、57歳の時に、ToshIさんのラジオにゲストとして呼ばれたことがきっかけだったといいます。
以来、東海林のり子さんは、「X JAPAN」のほかにも、「LUNA SEA」「GLAY」「DIR EN GREY」「PIERROT」といったビジュアル系バンドのライブに行くようになると、やがては、インディーズバンドとも交流を持つようになったそうで、
東海林のり子さん同様、ロック好きな娘の亜紀さんと一緒に、いろいろなライブに行っては、活力をもらっているのだそうです。
ちなみに、当時、ヴィジュアル系は偏見の目で見られていたのですが、東海林のり子さんが若者への好奇心から、見た目は近寄りがたくとも、偏見なく話をしてみると、メンバーはとても純粋だったそうで、そんなビジュアル系に惹かれていったのだそうです。
(そんな東海林のり子さんは、ビジュアル系のメンバーやファンから、”ロックの母”と慕われています)
東海林のり子は「LUNA SEA」の熱狂的なファン
そんな東海林のり子さんは、特に、「LUNA SEA」の大ファンだそうで、
取材がきっかけでメンバーに会ったらかっこよくて、かわいくて、大好きになりました。ヴィジュアル系バンドが怪訝(けげん)な目で見られていた時代から、彼らがずっと頑張ってきている姿を見て応援してきたし、応援することで私もエネルギーをもらえるのよね。
もう30年くらいのつきあいですが、LUNA SEAはいまだにすごいパワフルで、本当に世界一だと思う。私ももう89才なので、正直、ライブに行くのを直前まで迷うこともあります。
だけど行くとやっぱりパワーがもらえるのよ。体はへとへとに疲れるけど、心はすごく元気になれる。次も行こう!って思えるんです
と、熱く語っています。
東海林のり子さんと「LUNA SEA」のメンバー。
(東海林のり子さんは、2018年にご主人を亡くしているのですが、「LUNA SEA」への”片思い”は、ご主人と共に過ごした時間とはまた別の癒しがあるそうで、ご主人からは、優しさや安心感をもらっていた一方で、「LUNA SEA」からは、刺激やパワーをもらっているのだそうです。また、好きなバンドのメンバーを応援することで、「私もまだまだ頑張ろう」と思えるのだそうです。)
東海林のり子は80代にして韓国ドラマにハマっていた
また、東海林のり子さんは、2022年、88歳の時には、韓国ドラマにハマっていることをトーク番組「徹子の部屋」に出演した際に語っています。
東海林のり子さんは、それまで、韓国ドラマには興味がなかったそうですが、友達に勧められ、時間ができた時に観てみると、たちまちハマってしまったそうで、その後は、時が経つのを忘れて、1日に4~5時間も観ているといいます。
ちなみに、東海林のり子さんが特にハマったのは、「梨泰院クラス」だそうで、
東海林のり子さんは、主演のパク・ソジュンさんについて、
かっこいいんですよ。こういうのを“沼落ち”っていうですよね、ズブッとハマりましたね。はい上がれない。いまだにはい上がれなくて…
ズブッと入ったら抜けられなくなっちゃって。男優さんのカレンダー買いました、わざわざ。来年のカレンダーも買いました。その俳優さんに恋心まで出てきた。もしこの俳優さんに会えたらいいなって、想像を巡らせた
と、語っています。
「梨泰院クラス」のパク・ソジュンさん。
東海林のり子はタイのテレビドラマ(BL(ボーイズラブ))にもハマっていた
そんな東海林のり子さんは、さらには、タイのテレビドラマも見るようになったそうですが、それは、高校生から大学生ぐらいの男性同士の恋愛ドラマ(BL(ボーイズラブ))だそうで、
東海林のり子さんは、88歳までそんな世界があることを考えたこともなかったため、このような、新しい出会いがとても楽しいそうで、
BLのドラマを観ていたら、BLの小説も読みたくなって…。つながっていくような感じで、何でも新しいことに首を突っ込んでいくと、1日が楽しいなってなりますよね
と、語っています。
東海林のり子が現在(90歳)推している男性は50歳年下(30代半ば)
そして、東海林のり子さんは、2024年10月、90歳の時には、”推し”の50歳年下の男性(30代半ば)に恋をしていることを、
第三期恋愛中なんです。まず初恋でしょ。次が亡くなった主人。だからこれが最後の恋だよ。朝起きるのが楽しいの。一生懸命、仕事をして、この先どのくらい生きられるかなと考えた時期もありました。
そんな時にあるパーソナリティの子の番組を聞く機会がありました。あまり有名ではないのですが、とにかく声がよかったの!すっかりその声に惚れ込んでしまって……私、今、その子と恋愛しているの(笑)
もうこの歳になると言っておかなきゃ損なので言っちゃいます。『あの子可愛いな、いいな』と思っていても、そのまま死んじゃったら悔しいじゃない。だからまずはLINEを交換して友達になったの
と、取材で明かしています。
東海林のり子が”推し活”で守っているルールとは?
ちなみに、東海林のり子さんには、”推し活”(片思い)を続ける中で、守っているルールがあるそうで、
それは、
- 適度な距離感がいちばん楽しいため、自分の思いを相手に伝えない。
- 相手のプライベートな話題に無理矢理踏み込まない。(親しき仲にも礼儀あり。)
- 相手を支配しようとしたり、自分の考えを押しつけたりしない。
- 「私があの人に片思いなんて…」とネガティブに考えない。遠くからそっと見守るだけなら、年齢も立場も気にしなくてよい。
- 少しおしゃれをしたり、言葉遣いを心がけるなど、いつもと違う自分を純粋に楽しむ。
と、いうものだといいます。
つまり、東海林のり子さんにとって、”推し活”(片思い)とは、あくまで、アーティストとして応援することなのだそうです。
数多くのワイドショーで芸能リポーターとして活躍するほか、事件・事故現場のリポーターとしても活躍し、「現場の東海林です」というフレーズでお馴染みとなった、東海林のり子(しょうじ のりこ)さん。 そんな東海林のり子さんは、お …