幼少期から音楽に親しみ、なんとなくミュージシャンに憧れていたものの、高校時代、思いがけずバンドをクビになり、見返す一心で火が付き、東京で音楽をやるべく東京の大学に入られた、川谷絵音(かわたに えのん)さん。そんな川谷さんの、上京から「indigo la End」「ゲスの極み乙女。」ブレイクまでの道のりについて調べてみました。

「川谷絵音の生い立ちは?高校時代バンドをクビになっていた!」からの続き

Sponsored Link

大学時代

「東京で音楽をする」という目的のため、見事「東京農工大学」に合格し、入学された川谷さんは、さっそく軽音楽部に入部されると、ギターと曲作りを始め(ギターはすぐに弾けるようになったそうです)、

軽音楽部の1年生だけで「ACIDMAN」(日本のロックバンド)のコピーバンドを結成。

しかし、ほどなくして、軽音楽部のコピーバンドに飽き、mixiで、ベーシスト、ギタリスト、ドラマーを募集して本格的なバンドを結成し、オリジナル曲を作ってライブを始めると、このことが原因で部員たちとケンカとなり、川谷さんは軽音楽部を退部されたのでした。

お笑い芸人を目指していた?

その後、川谷さんは、なんと、お笑い芸人を目指し(「笑い飯」のファンだったそうです)、本気で「プロダクション人力舎」経営の養成所スクール「JCA」に入ろうと、入学金を貯めるため、アルバイトを始められたのですが・・・

ちょうどその頃、先輩からバンドに誘われ、ほとんど無理やり活動させられ、音楽の世界に戻られます。

そして、2010年には、新たにバンド「indigo la End」を結成。

ただ、ほどなくして、川谷さん以外のメンバーが諸事情で辞めていき、バンドが休止状態になったため、川谷さんは、mixiでメンバーを募集されると、オオタユウスケさん(後に脱退)、長田カーティスさん、そして、「絵にならない課長」こと和田理生さん(現・休日課長)(後に脱退)が加わり、活動を再開。

2012年には、「さようなら、素晴らしい世界」をリリースされたのでした。


さようなら、素晴らしい世界

「ゲスの極み乙女。」で一気にスターダムに

そして、同年5月には、別のバンド「ゲスの極み乙女。」を結成すると、2014年4月には、「indigo la End」「ゲスの極み乙女。」の両方のバンドで同時メジャーデビューを果たし、

「ゲスの極み乙女。」初のフルアルバム「魅力がすごいよ」の収録曲「デジタルモグラ」が、火9ドラマ「すべてがFになる」の主題歌、「アソビ」「au」のCMに採用されるほか、


魅力がすごいよ(通常盤)

2015年には、「ゲスの極み乙女。」として「NHK紅白歌合戦」に出場と、川谷さんは、一気にスターダムに駆け上ったのでした。


「NHK紅白歌合戦」より。「ゲスの極み乙女。」として出場された川谷さん。

音楽で生きるつもりはなかった?

こうして、大成功を収めた川谷さんですが、実は、大学に入ってからも、音楽で生きていこうとは考えていなかったそうで、大学卒業後は、普通に就職しようと考えていたのだとか。

そして、就職するのがめんどくさくなって大学院に進学されると(推薦で大学院に進学できるほど頭脳明晰だったそうです)、

このまま研究者として就職するんだろうな

と、ふわふわした感じで、バンドよりも研究室の予定を優先するほどだったそうですが、

もう、この空間にいたら、俺死ぬな

と、思うほど、大学がいやになったそうで、

スペースシャワーからCD出しませんか?

という話が来て、初めて本格的に音楽をやっていこうと思われたのだそうです。

Sponsored Link

「indigo la End」のテーマは「喪失」

また、「indigo la End」の楽曲テーマも「喪失」だそうで、

川谷さんが、大学時代、これからも絶対ずっと一緒にいる(結婚する)と思っていた彼女と別れてしまい、

もう、死ぬんじゃないか

と、思うほど深い喪失感に襲われ、精神的にボロボロになってしまったそうで、

その時のことが忘れられず、「別れ」「失われた愛(もの)」といった「喪失」をテーマに「indigo la End」を結成されたのだそうです。

「indigo」は、川谷さんの憧れの人、草野マサムネさんのバンド「スピッツ」のアルバム「インディゴ地平線」からとったそうです。)

さて、いかがでしたでしょうか。

川谷さんの、

  • 年齢は?出身は?身長は?血液型は?大学は?
  • 本名は?芸名の由来は?
  • 小学生の頃「T.M.Revolution」の「HIGH PRESSURE」に衝撃受ける
  • スレた中学生時代
  • 高校ではバンド結成
  • バンドをクビになった悔しさから東京目指す
  • 大学時代
  • お笑い芸人を目指していた?
  • 「ゲスの極み乙女。」で一気にスターダムに
  • 音楽で生きるつもりはなかった?
  • 「indigo la End」のテーマは「喪失」

について、まとめてみました。

それにしても、小学生の頃の失恋をきっかけに極度の人見知りになり・・・中学生ではヤンキーから見下され・・・高校ではバンドでまさかのクビにされ・・・先輩には無理やり音楽活動をさせられ・・・結婚を考えていた彼女とは別れ・・・大学ではいやいや研究室・・・

と、様々なネガティブ経験(感情)をことごとく成功に結びつけてきた川谷さん。

そして、この↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓体験を、川谷さんはどのように成功に結びつけるのでしょうか。川谷さんからは当分目が離せません!!

「川谷絵音とベッキーの不倫報道の一連の流れは?ラインはなぜばれた?」に続く

Sponsored Link