高校3年生の夏に野球部を引退した後は、かねてよりスカウトされていた所属事務所「スパイスパワー」に所属し、俳優を目指された、岡田健史(おかだ けんし)さん。そんな岡田さんの出演作品を、ご本人のコメントや画像を交えてご紹介します。
「岡田健史の創成館野球部時代の画像!俳優を目指したきっかけは?」からの続き
「中学聖日記」で鮮烈デビュー
こうして、5年間スカウトされ続けてきた事務所「スパイスパワー」に入所された岡田さんは、2018年には、中学教師と生徒の禁断の恋を描いたテレビドラマ「中学聖日記」のオーディションを受けると、見事、主人公・末永聖(有村架純さん)の相手役・黒岩晶役に抜擢。
(オーディションは1年がかりで行われ、資料だけで500人を超えていたそうです)
オーディションでは、
演技審査には、塚原あゆ子さん(演出)も新井順子さん(プロデューサー)も金子ありささん(脚本)もいらっしゃって、すごく汗をかきました(笑)。
演劇の大会では、舞台にライトが当たっているので、お客さんの顔があまり見えなかったんです。なので、初めて人前で「自分、どうですか?」と見せる場だったこともあり、いろんなところから汗が……(笑)
と、とても緊張されたそうですが、
見事、黒岩晶役を射止められたことについては、
まず、演技とはなんぞやっていうところからですね。何も知らないので、野球でいえば「投げ方」から。
もちろん、(オーディションを受ける前に特訓した)その1週間でできるようになったとは思えないですし、晶役に選んでいただいたことには、感謝の気持ちしかないです。
もう、めちゃくちゃうれしかったです。人生で一番うれしかった(笑)。それと同時にデビュー作でこんなに大きな役をいただいたことへの責任感も感じました。
共演も大先輩のすごい方々ばかりで、失礼な演技はできないですし。クランクインまでに今の自分に何ができるのかを考えて、身が引き締まる思いでした。
と、語っておられました。
「中学聖日記」より。
「中学聖日記」より。岡田さんと有村架純さん。
「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」で主演
そして、2019年には、東京の男子高生と博多弁女子が織りなす上京ラブコメディー「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」で、主演の東京(あずま みやこ)役に抜擢。
「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」より。岡田さんと福田愛依さん。
実は、このドラマは、大ヒットドラマ「今日から俺は!!」でプロデュースを担当した高明希さんが、企画プロデュースを担当されているのですが、
高さんは、「今日から俺は!!」のオーディションに参加している岡田さんを見て、
そのなか(オーディション参加者の中)で、岡田くんはとても気になる存在でした。できることなら「中学聖日記」の前に「今日俺」に出てほしかった(笑)
と、漏らすほど、岡田さんを気に入られたようです。
また、岡田さんは、
この度、東京(あずま みやこ)役をやらせていただきます。「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」は生まれ故郷の福岡が舞台であり、福岡の魅力が詰まった作品になると思います。
福岡の人間であり、福岡に対する愛がある私が、こんなにも早く、故郷・福岡の作品に携わることができることとなり本当にうれしく思います。
この作品で、福岡ならではの言葉の言い回し、方言、食べ物などを見てクスっと笑ったり、学生時代の甘酸っぱさを感じていただけたら幸いです。ぜひ、ごらんください。
と、故郷・福岡のテレビドラマに出演できた喜びと意気込みを語っておられました。
出演作品(テレビドラマ、映画、配信ドラマ、cm、ラジオ)
それでは、ここで、岡田さんの主な出演作品をご紹介しましょう。
テレビドラマで、
2018年「中学聖日記」
2019年「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」
に出演されているほか、
配信ドラマでは、
2018年「中学聖日記 スピンオフムービー『聖ちゃんと会う前の僕たち』」
CMでは、
2019年「武田薬品工業『アリナミンMEDICAL Balance』」広告キャラクター
「イオンの保険相談」
「武田薬品工業『アリナミンMEDICAL Balance』」より。
ラジオでは、
2019年「TALK ABOUT」
などに、出演されています。
写真集
また、2019年6月には、「岡田健史1st写真集『鼓動』」もリリースされています。
阪神ドラフト5位入団の川原陸投手は野球部の後輩でバッテリーも
ところで、岡田さんには、創成館高校野球部の1年下の後輩に、2019年のドラフトで阪神タイガースに5位に指名され入団された、川原陸投手がおられるのですが、
2017年夏の長崎大会では、高校3年生だった岡田さんと2年生だった川原さんがバッテリーを組んだこともあったそうです。
創成館高校野球部時代の川原陸投手
川原投手によると、岡田さんの卒業後は会う機会がなく、連絡もとっていなかったそうですが、たまたまテレビドラマ「中学聖日記」を見ていると、有村架純さんとラブシーンを演じていたのが、野球部の先輩だった岡田さんで、びっくり!!
以来、ナインと寮の一室に集合し、みんなで大興奮しながら、年末の最終話まで全て見たそうで、
川原投手は、岡田さんの驚くべきサクセスストーリーを目の当たりにし、
すごいなあと…。会ってみたい。話したいです。先輩の卒業式以来かな。もう1年くらい会ってない。会えますかね?
と、言いつつも、連絡は控えているそうで、自身が早い時期に結果を残して再会したいようでした。
ちなみに、川原投手は、高校時代の岡田さんについて、
やっぱり知っている人なので、違う見方で見ていたと思う。本当に格好良かったので「モデルにならないんですか?」と言っていたんです。
最初は「ならない」と言っていましたが、野球を引退してから演劇部の先生にスカウトされて、そこからですね。気付けばああなってました。
と、後輩ならではの秘話を明かされていました。
さて、いかがでしたでしょうか。
岡田さんの、
- 年齢は?出身は?身長は?本名は?
- 小学・中学・高校で野球漬け
- 高校野球部時代の画像
- 中学1年生の時から5年間芸能スカウトされ続けていた
- 野球部引退後、演劇部にスカウトされる
- 県大会で審査員から名指しで賛辞~俳優を目指す
- 「中学聖日記」で鮮烈デビュー
- 「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」で主演
- 出演作品(テレビドラマ、映画、配信ドラマ、cm、ラジオ)
- 写真集
- 阪神ドラフト5位入団の川原陸投手は野球部の後輩でバッテリーも
について、まとめてみました。
(心に残っているアドバイスは)けっこうあります。中でも一番心に残ってるのは高校野球の監督の言葉なんですけど、「気づきの多さが勝敗を分ける」。
例えば高校野球の日課で朝起きて点呼が終わった後に散歩があるんですが、その散歩のときもゴミがあったら拾えと。昨日なかったところにゴミがあればそれは気づきだから。
スリッパが乱れてるから直そう、とかもアンテナ張ってないと気づけないですし。そういった私生活での小さな気づきが増えれば増えるほど、試合になった時に「あ、ピッチャーの癖ってこの時にこういう球投げるんだな」とか「彼は肩痛いんじゃないかな」とか気づくことができて。
気づきが多ければ多いほど次の行動に移せることから「気づきの多さが勝敗を分ける」。しかもそれは社会に出ても通用することだから絶対に忘れるなっていう言葉、今野球を離れてみたからこそ余計に強く感じます。
と、語っておられた岡田さん。
これだけのイケメンでありながら、浮ついたところがなく謙虚なのは、野球で培ったストイックさや真面目さがそのまま今の芸能活動に引き継がれているからなのかもしれませんね。
ブレイク必至の岡田さんからは目が離せません!!
「岡田健史の創成館野球部時代の画像!俳優を目指したきっかけは?」