細川ふみえの篠山紀信ヌード写真集は元夫の借金返済に消えていた？

アメリカ人大道芸人との婚約を自ら解消した後は、不動産会社経営の男性とセレブ婚を果たし、プライベートでも幸せを掴んだかのように思われた、細川ふみえ（ほそかわふみえ）さんですが、夫には、重婚疑惑に暴力事件と次々と問題が発覚。そして、さらに・・・

夫の会社が倒産し20億もの借金

２００９年３月、細川さんの夫・遠藤久人さんが経営していた「京和建物」が事業を停止し、事実上の倒産。総額２０億円もの借金を抱えてしまいます。

というのも、実は、遠藤さんは、２００５～２００６年頃、元一級建築士・姉歯秀次氏によるマンションの耐震偽造問題が発覚し、遠藤さんの投資マンションも多く含まれていたことから、事業にも陰りが見え始めていたのですが、

２００８年、そこに、追い打ちをかけるように「リーマンショック」が起きたことで、立ち行かなくなり、２００７年９月には、不動産会社社長を辞任。

高級車や都心のマンションを引き払い、経営していた飲食店などもすべて閉鎖されたそうで、最盛期には１００人ほどいた営業マンも、最後には５人くらいに激減していたというのです。

そのため、細川さんは、独身時代に住んでいた東京・四谷のマンションを賃貸に出すなどしていたそうですが、やがて、夫婦仲にも亀裂が入ってしまい、２００７年１２月、細川さんと遠藤さんは離婚されたのでした。

（一時は、長男の親権を巡って対立したようですが、最終的には、細川さんが親権を持つことで決着したそうです）

ちなみに、後に、細川さんは、

結婚生活らしきものは一度もなかった。一緒に生活したのは出産後の一ヶ月だけ。結婚した時にはすでに会社は傾いていて、元夫もそれどころではなかった。

と、語っておられるのですが、

細川さんは、２００９年１２月、篠山紀信さん撮影の、オール・ヘアヌード写真集「Ｆｕｍｍｉｎｇ」を出版されるも、

（この写真集は、それまで篠山さんが撮り貯めていたオールヌードの写真を一冊にまとめたものだそうです）

出版関係者によると、

なかなか幸せになれない細川への同情がエッチなスパイスとなり、写真集は売れに売れました。大きな膨らみの真ん中に、意外にも小さく上品な乳首がツンとある。薄めのヘアも儚げでいやらしかった。

しかし、そのギャラは20億円とも伝わる元夫の借金返済に消え、細川には1円も入らなかったという話もありましたね。

とのことで、細川さんの愚痴りたい気持ちも分からないでもありません。

ところで、細川さんの元夫・遠藤さんは、もともと、大物スポンサーとして有名だったそうで、スポーツ界では、プロゴルファーの片山晋吾さんや、元大関の千代大海さん（青山にちゃんこ屋）のスポンサーをされていたほか、

芸能界では、演歌歌手の山本譲二さんのスポンサーをされており、ディナーショーのチケットを購入するなど、山本さんの活動を全面的にサポートされていたそうです。

また、大の巨人ファンだったことから、長嶋茂雄終身名誉監督、原辰徳監督をはじめ、巨人のコーチや一軍の選手たちとも親交があり、倒産した不動産会社「京和建物」の入り口には、巨人の大物選手たちのユニフォームが飾られ、サインバットやサインボールが置いてあったそうで、

（選手たちの中には、六本木や銀座で豪遊させてもらった者も少なくないのだとか）

遠藤さんの会社が倒産したことで大打撃を受けたのは、細川さんだけではなかったようです。