肉体派アクション俳優として人気を二分していたことから、かつては、お互いライバル視し、嫌い合っていたという、アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)さんとシルベスター・スタローン(Sylvester Stallone)さんですが、現在はとても仲が良いようです。今回は、そんなお二人の仲良しエピソードをご紹介します。
「シュワルツェネッガーはスタローンを騙して最低の映画に出演させていた?」からの続き
スタローンの映画「ランボー/最後の戦場」のワールドプレミアに駆けつけていた
シルベスター・スタローンさんは、シュワルツェネッガーさんとは、20年もの間、お互い激しく嫌い合っていたことを認める発言をしているのですが、
それはいいライバルはなかなか見つからないということの証。次第にその存在に感謝するようになる。そうやって競い合ってきたから、こうして二人ここにいるのかもね
とも語っており、今では、関係は良好だそうで、
2008年1月24日、スタローンさんが主演・監督・脚本を務めた、映画「ランボー 最後の戦場」のワールドプレミアが、ラスベガスのホテル「プラネットハリウッド・リゾート&カジノ」で開催された際には、シュワルツェネッガーさんも、2人の息子、パトリックさんとクリストファーさんをつれて出席。
舞台挨拶に立ったスタローンさんは、
今日はターミネーターが来ているんだ
と、会場に向かって嬉しそうにシュワルツェネッガーさんを紹介すると、二人は、固い握手を交わして、肩をたたき合い、
アーノルドも来てくれたし、素晴らしい夜だ。気分は最高だよ
と、とても上機嫌な姿を見せています。
「ランボー/最後の戦場」のワールドプレミアムより。シュワルツェネッガーさん(左)とご機嫌のシルベスター・スタローンさん(右)。
シルベスター・スタローンと「エクスペンダブルズ」「大脱出」などで共演
また、シュワルツェネッガーさんは、2006年12月にロサンゼルスで行われたスタローンさんの「ロッキー・ザ・ファイナル」の試写会場にも足を運んでいるほか、
2009年には、スタローンさんのオファーにより、スタローンさんが主演・監督を務めた、映画「エクスペンダブルズ」にカメオ出演すると、続編の「エクスペンダブルズ2」(2012)、「エクスペンダブルズ3」(2014)では本格的に共演。
2013年、「大脱出」では、スタローンさんとダブル主演しており、本当に仲が良いようです。
「大脱出」より。シュワルツェネッガーさんとシルベスター・スタローンさん。
シルベスター・スタローンと同じ病室だった
そして、2012年には、シュワルツェネッガーさんが肩の手術をするため入院されているのですが、なんと、偶然、スタローンさんと同じ部屋だったそうで、
シュワルツェネッガーさんは、その時の写真を、
映画『エクスペンダブルズ2』と『The Last Stand』では、スタントやアクションシーンを自分でやったから、次回作に備えて、ちょっと肩のメンテナンスをしておこうと病院に行ったら、彼もいたんだよ
と、SNSサイト「Whosay」で公開されています♪
同じ病室だったというシュワルツェネッガーさん(左)とスタローンさん(右)。
シルベスター・スタローンとは本当に仲良し
そして、2020年10月23日には、シュワルツェネッガーさんがSNSで、
クリーブランド・クリニックの医療チームのおかげで、前回手術した肺動脈弁に合わせて、新しい大動脈弁を得ることができました
と、心臓手術を受けたことと、
(シュワルツェネッガーさんは、先天性心疾患があるそうで、1997年に、肺動脈弁の手術を受け、2018年には、この時手術した肺動脈弁の置換手術を受けていたそうです)
ファンタスティックな気分だ。もうすでにクリーヴランドの街を歩いて、銅像を楽しむことができています。チームの医師や看護師の皆さん全員に感謝します
と、すでに回復していることを明かし、クリーヴランド市内を散歩して、リンカーンの銅像の前でポーズを取る写真を公開されているのですが、
これに対し、スタローンさんからは、
これまで以上に強く見えるな
と、コメントが寄せられており、現在は、本当に仲良くされているようです♪
さて、いかがでしたでしょうか。
シュワルツェネッガーさんの、
- 年齢は?出身は?身長は?本名は?
- 父親はナチス党員だった
- 両親の結婚
- 父親から暴力を伴う厳しい教育を受けていた
- 泥酔した父親から日常的に虐待されていた
- 父親は兄だけをかわいがっていた
- 少年時代は極貧生活から金持ちに憧れていた
- 少年時代はスポーツに親しんでいた
- 15歳の時ボディビルダーに憧れる
- 伝説的なボディビルダー・レッグ・パークに憧れる
- ボディビルディングは「変人」という偏見があった
- 女の子から変人扱いされ嫌われていた
- 兵役中も任務の間にトレーニングを続けていた
- 18歳の時「ジュニア・ミスター・ヨーロッパ・コンテスト」で優勝
- チャールズ ・ワグ・ベネットにスカウトされる
- 「ミスター・ヨーロッパ・コンテスト」でも優勝
- 「ミスター・ユニバース」初出場はチェスター・ヨートンに破れる
- 憧れのレッグ・パークとトレーニングに励む
- 腕の太さは22インチ(55.6センチ)もあった
- 新たな強敵・デニス・ティネリーノ
- 20歳の時に史上最年少で「ミスター・ユニバース」に輝く
- ワールドチャンピオンを目指しトレーニングを開始
- 「ストーン・リフティング」でも優勝
- 「ミスター・ユニバース」(プロの部)でも優勝
- ジョー・ウィダーに誘われ所持金20ドルで渡米
- 「IFBBミスター・ユニバース」初出場はフランク・ゼーンに敗れる
- 「IFBB ミスター・ユニバース」で圧倒的な優勝
- 「ミスター・オリンピア」初出場はセルジオ・オリバに破れる
- 打倒「黒い魔神」セルジオ・オリバに闘志を燃やす
- 憧れの師レッグ・パークを破る
- 「黒の魔神」セルジオ・オリバを破って「ミスター・ワールド」に輝く
- 「ミスター・オリンピア」で6年連続優勝し、歴代で最も偉大なボディビルダーに選ばれる
- フランコ・コロンブと一緒にトレーニングをすることが好きだった
- フランコ・コロンブは人並み外れた精神力を持っていた
- フランコ・コロンブは数少ない切磋琢磨できる存在だった
- フランコ・コロンブは親友でシュワルツェネッガーの映画にも出演
- 映画デビューは「SF超人ヘラクレス」の主演も訛りがひどく吹き替えられていた
- 体格、訛り、名前などあらゆることを否定されていた
- ひたすら発音の練習をしていた
- 「愛しのジェーン・マンスフィールド」ではヒロインの2番目の夫役
- 映画「コナン・ザ・グレート」でブレイク
- 映画「ターミネーター」の爆発的ヒットで一躍トップスターに
- 本当はカイル・リース役を演じたかった
- 「ターミネーター(T-800)」は元アメフト選手のOJシンプソンが演じる予定だった
- 「ターミネーター(T-800)」役がアタリ役に
- 出演作品(映画)
- 出演作品(テレビドラマ)
- 「エクスペンダブルズ」でシルベスター・スタローンと共演
- 「エクスペンタブルズ4」を降板
- カリフォルニア州知事に立候補し当選
- カリフォルニア州知事は2期7年の任期を全うし退任
- スタンリー・ウィリアムズ死刑囚の恩赦の要求を拒否
- 祖国オーストリアでも死刑執行命令に批判
- 妻はジョン・F・ケネディ元大統領の姪マリア・シュライヴァー
- 妻マリアの人脈のお陰でカリフォルニア州知事再選?
- 妻マリアとの別居理由は隠し子
- 浮気相手はシュワルツェネッガー家に20年務める家政婦だった
- 家政婦の子供が自分の子供だと気付き経済的支援もしていた
- 妻マリアから問いただされていた
- 回顧録「Total Recall」で妻マリアに復縁を呼びかけるも・・・
- シルベスター・スタローンの前妻とも不倫関係だった
- 他にも複数の女性と浮気していた
- 妻マリア・シュライヴァーを取り戻そうと必死?
- 妻マリア・シュライヴァーと復縁間近も・・・
- シュワルツェネッガーに27歳年下の新恋人
- 妻マリア・シュライバーとは不思議な関係
- 読者のコメント
- 2021年現在も妻マリア・シュライヴァーとは離婚が成立していない
- 長女は作家のキャサリン・シュワルツェネッガー
- 次女はクリスティーナ・シュワルツェネッガー
- 長男は俳優のパトリック・シュワルツェネッガー
- 次男のクリストファー・シュワルツェネッガーは激太り
- 三男(隠し子)はジョセフ・シュワルツェネッガー
- 三男(隠し子)は不動産会社に就職
- 三男(隠し子)と長男が交流
- シルベスター・スタローンをライバルとして意識していた
- シルベスター・スタローンを騙して「最低の映画」に出演させていた?
- 「刑事ジョー ママにお手上げ(Stop! Or My Mom Will Shoot)」
- シルベスター・スタローンもシュワルツェネッガーを嫌っていた
- スタローンの映画「ランボー/最後の戦場」のワールドプレミアに駆けつけていた
- シルベスター・スタローンと「エクスペンダブルズ」「大脱出」などで共演
- シルベスター・スタローンと同じ病室だった
- シルベスター・スタローンとは本当に仲良し
について、まとめてみました。
幼少期は父親から厳しい教育と虐待を受けるも、たゆまぬ努力で見事に力に変え、ボディビル界でスーパースターとなると、俳優に転身後も、同様にスーパースターとなり、カリフォルニア州知事にまでなったシュワルツェネッガーさん。
若々しい姿からは、とても70歳を回っているとは思えませんが、体をケアしながら、これからも、末永く活躍してほしいものです。