個性派俳優でありながら、演技の幅は広く、どんな役でもこなせてしまう、俳優の阿部サダヲ(あべ さだお)さん。劇団「大人計画」に所属し、脚本家の「クドカン」こと、宮藤官九郎(くどう かんくろう)さん作品の常連俳優でもあります。
1995年には、同劇団のメンバーと、
バンド「グループ魂」を結成され、
ボーカルの「破壊」としても活躍されています。
インパクトのあるキャラクターで、
存在感を放っている阿部さんですが、
幼いころは、先生に指名されただけでも泣いてしまうほど、
気が弱い子だったそうです。
野球選手を本気で目指されていた時期もあったそうですが、
同じ千葉県の高校球児だった、
後に、読売ジャイアンツなどで活躍される、石毛博史さんを見て、
実力の差を思い知り、諦められたのだそうです。
高校卒業後、職を転々としていた阿部さんでしたが、
「一度やってみてもいいかな」という思いから、
劇団「大人計画」のオーディションを受けに行かれたことが、
芸能界に入るきっけとなったそうです。
それまでは、演技の経験はなかったであろう、阿部さんですが、
「大人計画」に入団されたことにより、
隠された才能が花開されたんですね!
そんな阿部さんについて、
話題になっていることを調べてみました!
本名は?芸名の由来は?
阿部さんの本名は、
「阿部隆史(あべ たかし)」さんというそうです。
「サダヲ」の芸名がかなり変わっていますが、
「阿部定事件」からとったものだとか。
※阿部定事件(あべさだじけん)とは、仲居であった阿部定が、
1936年(昭和11年)5月18日に東京市荒川区尾久の待合で、
性交中に愛人の男性を絞め殺し、局部を切り取った事件。事件の猟奇性ゆえに、事件発覚後及び阿部定逮捕(同年5月20日)後、
号外が出されるなど、当時の庶民の興味を強く惹いた事件。
(ウィキペディアより)
「阿部定を」の「定を」をカタカナにして、
「サダヲ」となったようです。
阿部さんらしい、
不思議な芸名の付け方ですね(^^;)
妻は?
阿部さんの奥さんですが、
情報がないことから、一般の方のようです。
そして、結婚された時期も、明らかではありませんが、
2000年に、男の子が誕生しているようなので、
それ以前であることは確かなようです。
奥さんは、阿部さんの熱狂的なファンだったそうで、
「あんた私と結婚しなきゃだめになる」
と脅かされて
「だめになりたくないから結婚した」
と、冗談か本音か分からないようなことを、
インタビューで語っておられたことがあったようです(^^)
そして、お揃いの入れ墨を入れることを、
阿部さんに強要したり、
阿部さんが出演したラジオは録音して、
隅々までチェックするという、
ストーカー並みの監視をされていたとか!
これは、グループ魂のメンバーや、
阿部さんが通われていたスナックのマスターなどの証言だそうで、
奥さんの評判はあまり良くないそうです。
なんとなく、「阿部定事件」の、
阿部定と重なるものが・・・
でも、阿部さんのお人柄のせいか、
どことなくユーモアも感じてしまいます(^^;)
そんな奥さんですが、
阿部さんにとっては、何かが良かったのでしょうね♪
阿部さんレベルになると、
かなり個性的な人でないと物足りないのかもしれませんし。
ちなみに、お子さんは、
男の子と女の子がおられるそうで、
阿部さんに似て、とっても可愛いとのうわさです(^^)
バンドは?
冒頭でも紹介しましたが、
阿部さんは、バンド「グループ魂」の、
ボーカル「破壊」として活躍中です。
他のメンバーは、
ギターは、「暴動」こと、宮藤官九郎さん。
ハーモニカは、「バイト君」こと、村杉蝉之介さん。
MCは、「港カヲル」こと、皆川猿時さん。
ベースは、「小園」こと、小園竜一さん。
ドラムは、「石鹸」こと、三宅弘城さん。
ギターは、「遅刻」こと、富澤タクさん
全員「大人計画」のメンバーであり、
俳優として活躍されている方もおられますので、
テレビでお見かけすることがあるかもしれません。
ステージ上でコントをされたり、
インパクトのある衣装を身につけたりと、
そのライブはとても楽しいものだそうです!
2005年には、「君にジュースを買ってあげる」
で紅白歌合戦にも出場を果たされています。
ちょっと他にはない、コントバンドということで、
阿部さんの個性も、ステージ上でかなり際立っていますね!
個性派俳優としての地位を不動のものにされた阿部さん。
これからの活躍も楽しみですね。
応援しています!!
https://www.youtube.com/watch?v=qw1BWr35Wdw