グループサウンズバンド「ザ・スパイダース」で、一躍ブレイクすると、バンド解散後も、歌手、タレント、司会者、俳優として、50年以上も芸能界で活躍を続けている、井上順(いのうえ じゅん)さん。今回は、そんな井上さんの、テレビドラマ、映画、CMの出演作品を画像を交えてご紹介します。
「井上順の「エール」がかっこいい!ドラマデビューは「太陽のあいつ」!」からの続き
出演作品(映画)
それではここで、井上さんのデビューからの主な出演作品をご紹介しましょう。
映画では、
1971年「西のペテン師東のサギ師」
1973年「グアム島珍道中」
「愛ってなんだろ」
1974年「ムツゴロウの結婚記」
1989年「善人の条件」
「善人の条件」より。井上さんと桜田淳子さん。
1990年「流転の海」
1997年「ラヂオの時間」
2003年「ナイン・ソウルズ」
2004年「John and Jane Doe」
2009年「60歳のラブレター」
「ラヂオの時間」より。小野武彦さんと井上さん。
2010年「恋愛戯曲 〜私と恋におちてください。〜」
「ちょんまげぷりん」
2011年「JAZZ爺MEN」
2012年「シグナル〜月曜日のルカ〜」
「百年の時計」
「百年の時計」より。井上さんとミッキー・カーチスさん。
2013年「ばしゃ馬さんとビッグマウス」
「六月燈の三姉妹」
2014年「東京難民」
2015年「群青色の、とおり道」
2016年「八重子のハミング」
2017年「銚子電鉄6.4kmの軌跡」
2018年「星くず兄弟の新たな伝説」
「銚子電鉄6.4kmの軌跡」より。
「八重子のハミング」より。
出演作品(テレビドラマ)
テレビドラマでは、
1967年「太陽のあいつ」
1969年「もうれつ大家族」
1970年「ありがとう」
1971年「焼きたてのホカホカ」
1972年「おふくろの味 第2シリーズ」
1973年「女と味噌汁」
「ありがとう」より。井上さんと石坂浩二さん。
1974年「時間ですよ・昭和元年」
1975年「明日がござる」
1976年「三男三女婿一匹」
1977年「晴れのち晴れ」
1978年「火の航跡」
1979年「三男三女婿一匹III」
1980年「俺んちものがたり!」
1981年「俺はご先祖さま」
1987年「おさな妻! ママはあぶない17才!!」
1988年「松本清張サスペンス・愛と空白の共謀」
「俺はご先祖さま」より。井上さんと石坂浩二さん。
1989年「愛し方がわからない」
1990年「真夜中に微笑む女」
1991年「ああ相続」
1992年 世にも奇妙な物語 「マジシャンのポケット」
1993年「四匹の用心棒V かかし半兵衛無頼旅」
1994年「ひとり家族」第4シリーズ第11・12話
1995年「HOTEL」
1996年「こんな私に誰がした」
1997年「番茶も出花」
1998年「物書同心いねむり紋蔵」
1999年「救急ハート治療室」第4話
2000年「億万長者と結婚する方法」
2001年 NHK大河ドラマ「北条時宗」
2002年「月曜ミステリー劇場 ホステス探偵危機一髪4」
2003年「またも辞めたか亭主殿〜幕末の名奉行・小栗上野介〜」
2004年「昨日の友は今日の敵?」
2005年「ごくせん」第2シリーズ
2006年「アンフェア」
2007年「女の一代記『向井千秋〜夢を宇宙に追いかけた人〜』」
2008年「栞と紙魚子の怪奇事件簿」
「アンフェア」より。篠原涼子さんと井上さん。
2009年「付き人女優・安野すみれ 楽屋裏事件ファイル」
2010年「筆談ホステス〜母と娘、愛と感動の25年。届け!わたしの心〜」
2011年「バラ色の聖戦」
2012年「イロドリヒムラ」第4話
2013年「居酒屋もへじ2 -あなたとわたし-」
「付き人女優・安野すみれ 楽屋裏事件ファイル」より。南野陽子さんと井上さん。
2014年「HERO」
2015年「戦う!書店ガール」
2016年 NHK大河ドラマ「真田丸」
2018年「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」
2019年 NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」
2020年 NHK朝の連続テレビ小説「エール」
2021年 NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」
「おかえりモネ」より。
出演作品(CM)
CMでは、
1964年「コカ・コーラ」(バーベキュー編)
1972年「コニカ」(ジャスピンコニカほか)
1974年「いすゞ自動車」(ジェミニ)
いすゞ自動車「ジェミニ」のCMより。井上さんと当時の妻・青木エミさん。
1985年「国内信販」(KCカード)
2012年「LIXIL」(「暮らしを育てる。」シリーズ)
2014年「ネスレ」(キットカット)
2020年「リオン」(リオネット補聴器)
ほか、数多くの作品に出演されています。
国内信販「KCカード」のCMより。(クリックでyoutube)
コニカのCMでピースサインを流行らせていた
ところで、日本では写真を撮る時、よくピースサインをしますが、実は、1972年に、井上さんがコニカのCMに出演した際、アドリブでピースサインをしたことが始まりで、
井上さんは、テレビに出演した際にも、「ピース」と頻繁に言っていたことから、この「ピースサイン」が日本全国で流行したのだそうです。
(それより一年早く、1971年に、歌手の尾崎紀世彦さんが、「日本レコード大賞」を受賞した際、ダブルピースサインをしていたそうですが、ピースサインを普及させたのは井上さんのようです。)
コニカのCMより。