2000年、深作欣二監督の映画「バトル・ロワイアル」で映画デビューすると、たちまち注目を集め、2001年には、クエンティン・タランティーノ監督の映画「キル・ビル Vol.1」でハリウッドデビューも果たした、栗山千明(くりやま ちあき)さんですが、

5歳の時からモデルとして活動を開始すると、小・中学生の時には、ローティーン向けファッション雑誌「ピチレモン」「ニコラ」などでモデルとして活動しつつ、12歳の時には、篠山紀信さん撮影の写真集「神話少女~栗山千明~」(ヌードを含む)を出版しています。

今回は、そんな栗山千明さんの、生い立ち(幼少期からモデル時代まで)をご紹介します。

栗山千明

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栗山千明のプロフィール

栗山千明さんは、1984年10月10日生まれ、
茨城県土浦市の出身、

身長162センチ、

血液型はA型、

学歴は、
土浦市立土浦小学校
⇒土浦第一中学校
⇒日本音楽高校卒業

趣味は、アニメ、ゲーム、少年漫画を読むこと、読書、

ちなみに、「栗山千明」は本名で、11歳年上のお兄さんにより、ドラマ「スチュワーデス物語」の主人公「千明」(堀ちえみさん)から名付けられたそうです。

栗山千明は5歳の時に芸能界入りし、七五三のスチール写真のモデルなどをしていた

栗山千明さんは、1989年、5歳の時、子供番組を見ていた際、

私も出たい

と、お母さんに頼むと、

お母さんは、

興味をもったことはやらせてあげたい

との気持ちから応募してくれたそうで、

栗山千明さんは、芸能事務所「スペースクラフト」に入ることができ、七五三のスチール写真や子供服のモデルなどをしたそうです。

栗山千明は小学生時代は「ピチレモン」「ニコラ」でモデルとして活動していた

そんな栗山千明さんは、小学生頃からは、ローティーン向けファッション雑誌「ピチレモン」「ニコラ」などで、モデルとして活動していたそうです。

「ピチレモン」に出演する栗山千明
「ピチレモン」より。

栗山千明は11歳の時にヌード写真集「神話少女~栗山千明~」(篠山紀信)を撮影し12歳で出版していた

また、栗山千明さんは、1997年、12歳の時には、篠山紀信さん撮影の写真集「神話少女~栗山千明~」を出版しています。

この写真集の中の栗山千明さんは、少女独特のさわやかさが全くなく、ニコリともしないのですが、それがすごく魅力的で、日本の古い時代に引き込まれそうな、そんな錯覚を起こさせています。

また、古い日本家屋で撮影されたこの写真集は、長く美しい黒髪を持つ、日本的な顔立ちの栗山千明さんとマッチして、その妖しさをいっそう引き立てており、芸術作品としても評価の高いのですが・・・

この「神話少女~栗山千明~」は、(撮影当時)まだ11歳だった栗山千明さんのヌードが掲載されており、時代の流れから(児童ポルノ禁止法に違法することを恐れ)、出版社の自己規制により、現在は絶版となっています。

(ただ、メルカリや古本屋では高額で取引されているようです)

「神話少女」に出演する栗山千明
「神話少女~栗山千明~」より。

栗山千明は11歳の時からプロ意識が非常に高かった

ちなみに、(撮影当時)まだ11歳だった栗山千明さんが、なぜヌードがある写真集を出版することになったかというと、栗山千明さんは、小学生の頃からプロ意識が非常に高く、自分に何が求められているのか理解していたからだそうで、

(栗山千明さんは、大人がコートを着るぐらい寒い日でも、薄着でのスチール撮影で泣き言一つ言わなかったそうです)

時代の流れでなかなか触れにくくなったものの、栗山千明さん自身は、この写真集に今でも誇りを持っていると言われています。

ちなみに、いくら、日本でトップクラスの写真家・篠山紀信さんがキレイに撮ってくれるとはいえ、10代にはハードルが高く、

篠山紀信さんは、未成年のモデルのヌードを撮影する時、必ず、

ヌードいつ撮る?

と、話しかけていたそうですが、

(撮影するか、しないかはもちろんのこと、もし撮影したとしても公開するか未公開にするか、モデル本人の意志を尊重していたそうです)

ヌード撮影を断るモデルが多い中、即OKしたのは、栗山千明さんと、あともう一人、宮沢りえさんだけだったと言われています。

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栗山千明は中学生時代ショーモデルを目指すも身長が足りずに断念していた

そんな栗山千明さんは、小学校低学年の時、身長が伸びすぎたことから、子供服のモデルを辞めざるを得なくなったそうですが、

中学生時代は、ショーモデルを目指すも、今度は身長が足りず、モデルの道は断念したそうです。

(ただ、「ピチレモン」「ニコラ」のモデルは16歳頃まで続けていたようです)

「【画像】栗山千明の若い頃は?現在までの経歴を時系列まとめ!」に続く

お読みいただきありがとうございました

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