1963年に歌手デビューすると、1964年にリリースした「すゝきのブルース」がヒットし、その後もシングルを次々とリリースした、九条万里子(くじょう まりこ)さん。
今回は、そんな九条万里子さんの、若い頃(ディスコグラフィー)、夫・水木一郎さんとの馴れ初め、結婚後の関係(夫婦仲)、子供についてご紹介します。
九条万里子のプロフィール
九条万里子さんは、1944年頃の生まれ、
本名は、早川安貴子(はやかわ あきこ)で、デビュー当時は「九条万里子」名義で活動し、1970年頃、「九条まり子」に改名しています。
九条万里子の若い頃は「すゝきのブルース」がヒット
九条万里子さんは、作曲家の万城目正さんに師事し、1963年、19歳頃に歌手デビューすると、1964年にリリースした「すゝきのブルース」がヒットしています。
「すゝきのブルース」
九条万里子のデビューからのディスコグラフィー
それでは、ここで、九条万里子さんのデビューからの主なディスコグラフィーをご紹介しましょう。
- 1963年「たそがれの街」
「たそがれの街/死ぬより淋しくて」 - 1964年「すゝきのブルース」
「すゝきのブルース」 - 1964年「あなたに逢いたい」
「あなたに逢いたい」 - 1964年「あなたと夢を」
「あなたと夢を」より。 - 1965年「古い錨」
「古い錨」 - 1965年「東京流転」
「東京流転」 - 1965年「黒ゆり流転」
「黒ゆり流転」 - 1965年「ネオン灯台」
「ネオン灯台」 - 1968年「女」
「女」 - 1970年「カスバの女」
「カスバの女」 - 1970年「積丹岬に泣く女」
「積丹岬に泣く女」 - 1980年「マリモの唄」
ほか、
- 「ヤン衆酒場」
「ヤン衆酒場」 - 「新妻鏡」
「新妻鏡」 - 「北海道の詩情」
「北海道の詩情」
などをリリースしています。
また、九条万里子さんは、1984年には、夫・水木一郎さんと「恋人きどり」という曲をデュエットしています。
「恋人きどり」
九条万里子の現在は?
その後、九条万里子さんは、芸能界から遠ざかっていたのですが、2022年、78歳頃、「武田鉄矢の昭和は輝いていた『美空ひばり・島倉千代子を世に出した作曲家・万城目正』2時間スペシャル」に、かつての万城目正さんの門下生ということで出演しています。
九条万里子(現在は九条まり子)さん。
九条万里子の夫・水木一郎との馴れ初めは?
そんな九条万里子さんは、1968年~1971年頃には、アニメソング歌手で4歳年下の水木一郎さんと結婚しています。
九条万里子さんと水木一郎さんは、同じレコード会社「日本コロムビア」の先輩と後輩として知り合ったそうで、当初、後輩だった水木一郎さんが、九条万里子さんの前座を務めていたそうですが、
九条万里子さんが、歌がうまくイケメンだった水木一郎さんに一目惚れし、交際に発展したそうです。
ただ、結婚に際して、まだ新人だった水木一郎さんが、「日本コロムビア」を辞めることになったそうです。
(水木一郎さんは、1968年に歌謡歌手としてデビューしているのですが、当初、売上はパッとせず、一時、歌手活動から遠ざかっていた時もあったそうです)
九条万里子と夫・水木一郎の夫婦仲は良好だった
ちなみに、夫の水木一郎さんは、バラエティ番組「行列のできる法律相談所 恐妻家SP」「踊る!さんま御殿!!」に出演した際、九条万里子さんの恐妻エピソードを明かしているのですが、
こういうことをバラエティ番組で披露できることから、夫婦仲が良いことが分かります。
九条万里子の子供は3人(娘1人、息子2人)
そんな九条万里子さんと水木一郎さんの間には、子供が3人(娘1人、双子の息子2人)いるそうで、
1972年頃に誕生した長女は理恵子さんといい、2007年には、情報番組「2時っチャオ」(2007年7月6日放送)、2010年には、「メレンゲの気持ち」(2010年7月31日放送)に、九条万里子さんと2人で出演しています。
ちなみに、理恵子さんには、2006年頃に誕生した息子さんがおり、真矢さんというそうです。