1979年8月1日、小田和正さん率いる「オフコース」に正式に加入すると、ベースとコーラスを担当し、1989年に解散するまで「オフコース」に在籍した、清水仁(しみず ひとし)さんですが、

そんな清水仁さんは、「オフコース」加入前は、ビートルズのコピーバンド「ザ・バッド・ボーイズ」として活動し、その演奏が高い評価を受けていたといいます。

今回は、清水仁さんの中学時代(生い立ち)から「ザ・バッド・ボーイズ」解散までをご紹介します。

清水仁

Sponsored Link

清水仁のプロフィール

清水仁さんは、1950年11月25日生まれ、
大阪府大阪市西成区の出身、

血液型はО型、

身長178センチ、

学歴は、
太成高等学校卒業?

「清水仁」は本名です。

ちなみに、清水仁さんを、”お金配り”で多くの人が検索されているようですが、これは全くの別人で、清水仁さんとは無関係です。

また、実業家の清水仁さんも、同姓同名の別人です。

清水仁は中学時代にビートルズに夢中になっていた

清水仁さんは、3人きょうだい(姉1人、妹1人)の長男として誕生すると、中学生の時、お姉さんが持っていたアンディ・ウィリアムスの「ムーンリバー」を聴いて音楽に興味を持ち始めたそうで、

同じ頃、やはり、お姉さんの持っていたレコードの影響でビートルズにも夢中になったそうです。

そして、同じくビートルズのファンだった同級生の廣田龍人さんと共に、なんとかお金を貯めてエレキギターを買うと、毎日のようにビートルズのレコードを擦り切れるほど聴いたのだそうです。

清水仁は高校進学後は廣田龍人とバンドを結成しダンスホールで演奏していた

そんな清水仁さんは、中学卒業後は、廣田龍人さんとは別々の高校に進学したそうですが、どうしてもビートルズの音楽がやりたくて、バンドを結成しようと、廣田龍人さんと共にメンバー集めに奔走したそうで、

何とかメンバーが集まり、ダンスホールにオーディションを受けに行ったそうですが・・・

高校生だった清水仁さんたちメンバーの頭は丸坊主で、それが原因だったのか、誰も相手にしてくれなかったそうです。

そこで、清水仁さんたちは、カツラを使用してオーディションに参加すると、見事合格し、それからというもの、学校そっちのけでダンスホールに入り浸る日々を過ごしたのだそうです。

清水仁はダンスホールで川端孝博を口説いてメンバーにしていた

そんな中、清水仁さんは、ダンスホールで一緒に出演していたバンドの川端孝博さんと知り合ったそうですが、川端孝博さんは、顔がビートルズのジョージ・ハリスンさんとよく似ていたそうで、

清水仁さんは、川端孝博さんが絶対に自分たちに必要だと感じ、すぐに楽屋で川端孝博さんを口説き、同じバンドに加入してもらったのだそうです。

(清水仁さんは、それまでギターを弾いていたそうですが、川端孝博さんの加入により、ベースギターに転向したそうです)

また、その後、ドラムスとして城間正博さんが加入したそうです。

清水仁は22歳の時に「ザ・バッド・ボーイズ」として「MEET THE BAD BOYS」でレコードデビュー

そんな清水仁さんは、1969年、19歳の時に、廣田龍人さん、川端孝博さん、城間正博さんと共に、「ザ・バッド・ボーイズ」を結成し、ビートルズのコピーバンドとして関西のディスコで演奏活動を始めると、関西で人気を博したそうで、

サブミュージック・パブリッシャーズの上野博さんにスカウトされて、1973年5月に上京し、同年10月、ファーストアルバム「MEET THE BAD BOYS」で、レコードデビューを果たしたのでした。

ちなみに、清水仁さんがポール・マッカートニーさん、廣田龍人さんがジョン・レノンさん、川端孝博さんがジョージ・ハリスンさん、城間正博さんがリンゴ・スターさんの役割を担っていたそうで、

清水仁さんと廣田龍人のバンドは、もともとは、ビートルズ一本で活動していた訳ではなかったそうですが、川端孝博さんと城間正博さんが加入したことにより、ビートルズのコピーが本格化していったのだそうです。

Sponsored Link

清水仁は26歳の時に「ザ・バッド・ボーイズ」を解散していた

こうして、ビートルズに徹底的になりきって演奏していた「ザ・バッド・ボーイズ」は、ビートルズのファンからは熱狂的な支持を得て、その演奏が高く評価されたそうですが・・・

徐々に脱ビートルズを目指し、オリジナル曲で挑戦するも、ビートルズの曲の演奏があまりに見事だったことから、「バッドボーイズ」=「ビートルズのコピー」というイメージがどうしてもぬぐえずに、興行的には成功できず、

1975年には、サブミュージックを脱退となり、1976年には解散となったのでした。

「【画像】清水仁の若い頃は?ONE(ソロ)以降はボーカルも!現在は?」に続く

清水仁
「ザ・バッド・ボーイズ」

お読みいただきありがとうございました

Sponsored Link