「デブタレ四天王」の一人、お笑いタレントの内山信二(うちやま しんじ)さん。かつては、子役としてブレイクされましたが、その後転落。しかし、見事に芸能界復帰を果たし、現在はお笑いタレントとしての地位を確かなものにされています。


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子役でブレイク!さんまと?

内山さんは、6歳の時に、
オーディションで、明石屋さんまさんに見出され、

バラエティ番組「あっぱれさんま大先生」に、
出演し、人気を博されました。

しかし、内山さんが14歳になり、
「あっぱれさんま大先生」を終了した後、

そこから1年くらいは、仕事があったのですが、
16歳から19歳くらいまでは、
ほとんど仕事がない状態だったそうです。

収入がほとんど0になり、
芸能界を辞めようと、
考えられた時期もあったそうですが、

見事に返り咲き、
再ブレイクを果たされています。

そんな内山さんが、どのような経緯で、
再ブレイクに至ったのか、調べてみました!

金銭感覚がマヒ

内山さんが10歳の頃の最高月収は、
なんと3000万円!

内山さんは、中学2年生の時、
初めてできた彼女とのデートで、

銀座の寿司屋に行き、
シャネルのバッグをプレゼントしたのだとか!

しかし、驚いた彼女にドン引きされ、
振られてしまったそうです(^^;)

内山さんは、プロデューサーの真似をして、
このようなことをされたそうですが、

普通の中学生の女の子には、
通用しなかったとのこと。

さらに、週に5日は、
高級焼き肉店に通われていたそうで、

内山さんの収入もすごいですが、
さすがに、お金の使い方も豪快ですね。

傍若無人な振る舞い

金銭感覚のマヒだけではなく、
もうひとつ、凄まじかったのは、
内山さんの傍若無人な振る舞いで、

人気子役だったため、
周囲の大人たちに甘やかされて、
やりたい放題されていたのだとか。

両親にそのことを注意されても、

アンタたちより稼いでいるのですけど!

と暴言を吐いたり、

担任の先生には、

先生のボーナスって、
僕の給料の消費税分よりも安いんだね。

と、言い放たれていたというのです。

その他、ドラゴンクエストシリーズの発売日に、
マネージャーを並ばせたり、

テレビ局内で、ADをエアガンで撃ったり、
さらに、ADが脱いだ靴の中に、
瞬間接着剤を流しこんだりと、

子どものかわいいいたずら、
の域を出た、とんでない横暴ぶり。

しかも、内山さんは、
相手を選んでやっていたとのことで、

さんまさんや、プロデューサー、
ADでも、これから出世しそうなADには、
このようないたずらはしなかったのだとか。

余談ですが、内山さんによると、
出世しそうか、そうでないかは、

その人の靴を見ればわかったそうで、
靴が汚い人は出世しないのだそうです。

人気子役から転落

しかし、10歳をピークに、
仕事が減り始め、16歳になると、
メディアでの仕事が完全になくなり、収入は0に。

内山さんは、

自分だけは大丈夫。

と、たかをくくっておられたそうですが、

本当に仕事がなくなってしまい、
友達もおらず、高校も中退され、

引きこもりのような状態に、
なってしまったというのです。

しかし、これではいけない、
と一念発起。

ガソリンスタンドや、
引っ越しのアルバイトなどをされ、

朝から夜まで必死で働いて、
1万円を稼いでことで、

お金の重みを知り、金銭感覚の崩壊が止まった。

と、内山さん。

どん底を経験され、やっと、
一般的な金銭感覚に戻られたようです。

相撲部屋へ入門を考える

そして、アルバイト生活の中、
内山さんは、芸能界引退を考え始めます。

ちょうどその時、
元大関の霧島さんが、部屋を作られ、
霧島さんと仲が良かった、村上ジョージさんに、

新弟子がいないから、お前行ったらどうや。

と声がかかり、

さんまさんにも、

俺が後援会長をやってやる。

だめでも飯は食わせてやるから、
しこ名は「あっぱれ山」でいけ。

と背中を押され、
相撲部屋に見学に行かれたそうです。

しかし、稽古が厳しく、自分にはできないと思い、
相撲は断念されたとのことでした。

芸能界復帰へ

そんな折、さんまさんから、

お前どうせヒマやろ、舞台やるから出てくれ。

と声をかけられたことをきっかけに、
芸能界で仕事を続けていく決意をされたそうです。

さらに、「デブキャラ」の先輩たち、
松村邦洋さん、石塚英彦さん、伊集院光さんたちにも
助けられたそうで、

伊集院さんが監督をされた、
Vシネマに呼んでもらったり、

石塚さんが出演された、いろいろな番組で、
内山さんの名前を出したりしてくれたそうです。

伊集院さん監督の、映画「ファットマンブラザース 百貫探偵」で、
誘拐される金持ちの息子役を演じる内山さん。

特に、村松さんには、
松村さんの半生を紹介する特番で、
松村さんの幼少期役に指名してくれ、

松村さんは出番がないにも関わらず、
現場に来て、

内山君ありがとうね。
大変だと思うけど頑張ってね。

と、声をかけてくれたのだとか。

このことも、内山さんの心に残り、
芸能界にいたい、と思われたそうです。

さらに、松村さんは、番組のスタッフに、

なんとか内山に仕事をあげてください。

と根回しまで、
してくれていたというのです。

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テレビに復帰

そして、19歳の頃、
バラエティ番組「元祖!でぶや」が、
ゴールデンタイムで始まり、

石塚さんが、ゲストで呼んでくれるようになり、
テレビの世界に戻ることができたのだそうです。

内山さんの話からは、
お仕事は決して自分の実力ではなく、
いかに、人との関係が大切だということが分かりますね。

さて、絶頂とどん底という、
両極端の2つの世界を経験された内山さん。

今後はどんな笑いで、
私達を楽しませてくれるのでしょう?
期待しています!!

https://www.youtube.com/watch?v=R0ezEwZGYP0

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