大空眞弓の若い頃は?愛と死をみつめてほか出演映画ドラマ舞台は?


1958年にスカウトされて芸能界入りされると、同年、「坊っちゃん天国」で映画デビュー、1964年には、テレビドラマ「愛と死をみつめて」でヒロインを務められ、たちまち人気を博した、大空眞弓(おおぞら まゆみ)さん。そんな大空さんの、生い立ち、若い頃、出演ドラマ&映画について、調べてみました。

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年齢は?出身は?身長は?本名は?

大空さんは、1940年3月10日生まれ、
東京市赤坂区(現・東京都港区)のご出身、

身長153センチ、
体重48キロ、

靴のサイズは21.5センチ、

血液型はAB型、

学歴は、
千代田区立九段小学校
⇒白百合学園中学校・高等学校
⇒東洋音楽短期大学声楽科中退

趣味は、
読書、音楽鑑賞、

ちなみに、本名は中田佐智子で、

芸名の大空眞弓は、親友の石坂浩二さんが名付け親だそうです。

幼少期に被爆

大空さんのお父さんは、7歳年上の人妻だったお母さんと駆け落ちして結婚されると、大空さんは、2人姉妹の次女として東京市赤坂区(現在の東京都港区)で誕生。

その後、大空さんが、1歳半の時、お父さんが警察官から貿易会社に転職され、中国の北京に一家で渡られます。

しかし、終戦間際に帰国し、お母さんの地元、広島に移り住まれると、1945年、大空さん5歳の夏、広島県佐伯郡五日市町(現在の広島市佐伯区)で原爆に被爆。

爆心地から遠かったため、その時は、家族の誰も症状が出なかったそうですが、4歳年上のお姉さんは、20代後半の時、「白血病」で他界され、

大空さんも、小・中学校時代には、少し動くとめまいがし、階段を手すりなしでは降りられないほど体が弱くなり、学校を休みことはしょっちゅう。運動会や遠足には一度も参加することができなかったそうです。

その一方で、大空さんはずば抜けて記憶力が良く、1時間で百人一首を全部暗記できたほか、授業を聞くだけで覚えることができ、ノートを取る必要がなかったそうです。

ちなみに、終戦後は、お父さんが大分県別府市で家具の製造会社を始めたため、そこに転居されるのですが、大空さんが小学校2年生の時には、お父さんが北京時代の人脈を生かし、東京で貿易会社を興したため、ようやく一家は東京に戻り、九段(くだん)に落ち着かれたのだそうです。

「坊っちゃん天国」でデビュー~「愛と死をみつめて」でブレイク

そんな大空さんは、東洋音楽短期大学在学中、お母さんと一緒に歌舞伎を観に行った際、「歌舞伎座」の前でスカウトされ、それほど、女優になりたいと思っていたわけではなかったそうですが、お父さんに猛反対されたことで、反発心から東洋音楽短期大学を中退し、1958年には「新東宝」に入社されると、

(その際、お父さんからは「3年続けられなかったら、籍を抜く」とまで言われたそうです)

同年「坊っちゃん天国」で、高島忠夫さんの妹・みどり役で映画デビュー。

1961年には、一旦、フリーとなり、翌年の1962年、「東京映画」に移籍されると、1964年には、喜劇「駅前シリーズ」などに出演。

そして、1964年、テレビドラマ「愛と死をみつめて」で、ヒロインの大島みち子役に抜擢されると、

この物語は、不治の病「軟骨肉腫」に冒された女子大生・大島みち子さんと恋人・河野実さんとの実話を元にした純愛ドラマなのですが、ラストで、河野実(山本學さん)が「禁じられた遊び」をギターで弾く音色を電話で聞きながら、亡くなっていく大島みち子(大空さん)の名演技が大反響を呼び、ドラマの大ヒットとともに、大空さんも大ブレイクされたのでした。


「愛と死をみつめて」より。山本學さんと大空さん。

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出演作品(映画、テレビドラマ、舞台)

以降、テレビドラマ、舞台を中心に、数多くの作品に出演され、1990年には、舞台「人生は、ガタゴト列車に乗って・・・」で、「第15回菊田一夫演劇賞」を受賞されるなど、人気実力ともにトップ女優として、不動の地位を確立された大空さん。

それでは、ここで、大空さんのそのほかの出演作品もご紹介しましょう。

映画では、

1958年「不如帰」
1959年「日本ロマンス旅行」
1961年「風流滑稽譚 仙人部落」
1962年「誇り高き挑戦」
1963年「白と黒」
1964、1966年、1968年「喜劇 駅前シリーズ」


「日本ロマンス旅行」より。宇津井健さんと大空さん


「白と黒」より。

1965年「四谷怪談」
1966年「暴れ豪右衛門」
1967年「佐々木小次郎」
1968年「クレージーメキシコ大作戦」
1969年「風林火山」
1971年「激動の昭和史 沖縄決戦」


「クレージーメキシコ大作戦」より。左から、大空さん、園まりさん、浜美枝さん。

1974年「華麗なる一族」
1976年「妻と女の間」
1978年「密約―外務省機密漏洩事件」
1980年「太陽の子 てだのふあ」
1984年「想い出のアン」
1988年「母」


「激動の昭和史 沖縄決戦」より。加山雄三さんと大空さん。

テレビドラマでは、

1961年「誰よりも君を愛す」
1964年「ただいま11人」
1965年「塵の女」
1970年「女と味噌汁 その16」
     「ありがとう」


「ありがとう」より。大空さんと児玉清さん。

1972年「山峡の章」
1975年「しろがね心中」
1977年「私は忘れたい」
1978年「松本清張おんなシリーズ・心の影」
1979年「女たちの忠臣蔵」

1980年「心」
1981年「しづの生涯」
1982年「赤い関係」
1983年「大奥」
1984年「西村京太郎トラベルミステリー 東北新幹線殺人事件」

1985年「女検事・霞夕子」
1986年「家庭って?」
1987年「ああ家族」
1988年「ああ嫁さん」
1989年 NHK大河ドラマ「春日局」


「春日局」より。藤岡琢也さんと大空さん。

1991年「松本清張作家活動40年記念・砂の器」
1994年「お見合いの達人」
1995年「家政婦は見た!14」
1998年「物書同心いねむり紋蔵」
2000年「ザ・美容室」

2003年「法医学教室の事件ファイル」
2005年「ルームシェアの女」
2006年「不倫調査員・片山由美 京都・能楽殺人事件」
2007年「相棒 Season 5」第17話
2009年「アイシテル~海容~」


「相棒 Season 5」より。水谷豊さんと大空さん。

2010年「大魔神カノン」
2011年「告発~国選弁護人」第3話ゲスト
2012年「世直し公務員ザ・公証人10」
2013年「ヤバい検事 矢場健~ヤバケンの暴走捜査~2」
2017年「お母さん、娘をやめていいですか?」
2019年「やすらぎの刻~道」


「お母さん、娘をやめていいですか?」より。斉藤由貴さんと大空さん

舞台では、

1978年「杜鵑~愛のゆくえ」
     「屋根の上のバイオリン弾き」
1984年「新・なにわの源蔵事件帳」
1989年「人生は、ガタゴト列車に乗って…」
1990年「放浪記」
     「時代屋の女房」
2002年「松平健特別公演〜用心棒」
2007年「三婆」
2008年「愛さずにはいられない」
     「佐賀のがばいばあちゃん」
2009年「仙台四郎物語〜福の神になった男」
2010年「ジョン・ガブリエルと呼ばれた男」
     「マイ・フェア・レディ」
2011年「銭形平次 −きよしの平次 青春編−」
2013年「新版 人生は、ガタゴト列車に乗って…」

ほか、数多くの作品に出演されており、特に、テレビドラマでは、自身が大ブレイクとなった「愛と死をみつめて」石井ふく子さんがプロデュースされていた関係から、「女と味噌汁 その16」「ありがとう」ほか、たびたび、石井さんの作品に出演されています。

さて、いかがでしたでしょうか。

大空さんの、

  • 年齢は?出身は?身長は?本名は?
  • 幼少期に被爆
  • 「坊っちゃん天国」でデビュー~「愛と死をみつめて」でブレイク
  • 出演作品(映画、テレビドラマ、舞台)

について、まとめてみました。

「愛と死をみつめて」で迫真の演技を見せ、大ブレイクした大空さんですが、自身が被爆し、死を間近に感じる境遇を過ごされていたことで、より真に迫った演技となったのかもしれませんね。

「不治の病に侵されたヒロインと恋人の純愛もの」の原点となったこのドラマ、これを機会にご覧になってはいかがでしょうか。

「大空眞弓の元夫は勝呂誉!息子(長男)は元俳優で逮捕歴3回!娘は?」に続く

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