1974年、20歳の時、特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」の第17話に、ワンシーンだけのゲスト出演で女優デビューすると、1975年には、怪獣映画「メカゴジラの逆襲」でサイボーグのヒロイン役に大抜擢され、たちまち人気を博した、藍とも子(あい ともこ)さん。

今回は、そんな藍とも子さんの若い頃から現在までの経歴を時系列でご紹介します。また、最後には、出演作品(テレビドラマ、映画)、写真集もご紹介します。

藍とも子

Sponsored Link

藍とも子のプロフィール

藍とも子さんは、1954年10月29日生まれ、
東京都港区東麻布の出身、

身長158センチ、

血液型はAB型、

学歴は、
川崎市立高津高等学校卒業、

趣味は、
ショッピング、

特技は、
器械体操、水泳、

ちなみに、本名は「村上ふみ代(むらかみ ふみよ)」です。

藍とも子は高校生の時に男性ファッション雑誌「チェックメイト」に写真が掲載されていた

藍とも子さんは、高校生の時、講談社の男性ファッション雑誌「チェックメイト」の編集部で働く友人から、「週刊少女フレンド」の表紙に登場する浅田美代子さんが抱っこするための犬を貸してほしいと相談を受け、犬を連れて講談社の写真スタジオを訪れたところ、

関係者の目に留まり、このことがきっかけで、藍とも子さん自身の写真も「チェックメイト」に掲載されることになったそうです。

藍とも子は高校卒業後にスカウトされCMモデルとして芸能界デビューしていた

ただ、この時は、すぐに芸能界入りとはならなかったようで、

高校卒業後の1973年、六本木の交差点でモデルクラブからスカウトされ、CMモデルとして本格的に芸能界デビューを果たしたそうです。

藍とも子は20歳の時に特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」のワンシーンでテレビドラマデビューしていた

そんな藍とも子さんは、その後、全日空や資生堂のポスターのモデルとして活動していたそうですが、

デビューから1年ほど経った1974年、20歳の時、事務所の社長に特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」の撮影現場に連れていかれると、そこで、第17話に、城南スポーツクラブの練習生役として、ワンシーンだけ出演することになったそうで、

これが藍とも子さんのテレビドラマデビューとなったそうです。

(後に、「あれはカメラテストの代わりだったのだ」と気づいたそうです)

藍とも子は20歳の時に特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」に松木晴子隊員役で準レギュラー出演していた

すると、その後、「ウルトラマンレオ」の第26話から、松木晴子隊員役で準レギュラー出演が決まったそうで、

藍とも子さんは、

演技経験が全くなかったので、本当にいっぱいいっぱいでした

と、語っています。

(松木晴子隊員の出番はそれほど多くなかったのですが、誕生日パーティ中に、怪獣のシルバーブルーメに襲われて死亡するという衝撃的な最期を遂げています)

「ウルトラマンレオ」
「ウルトラマンレオ」より。

藍とも子は21歳の時に怪獣映画「メカゴジラの逆襲」でサイボーグのヒロイン役に大抜擢されていた

また、藍とも子さんは、現場の雰囲気に慣れる間もなく、怪獣映画「メカゴジラの逆襲」のオーディションも受けることになったそうで、

当日は時間が全くなく、「ウルトラマンレオ」の隊員服を着たまま、会場へと急ぐと、藍とも子さんが到着した時には、すでにオーディションは終わっていたそうですが、

幸運なことに、会場にはまだ、本多猪四郎監督と製作の所健二さんが残っており、時間外でオーディションをしてもらうことになったそうです。

ただ、そのオーディションでは、本多猪四郎監督から、今回の役はサイボーグのヒロインだという説明を受けただけで、あとは、セリフを読んで演技をするのではなく、色々な質問に答えただけだったそうで、正直、あまりピンとこなかったそうですが、見事、合格。

藍とも子さんは、1975年、「メカゴジラの逆襲」のサイボーグのヒロインという大役で映画デビューを果たしたのでした。

「メカゴジラの逆襲」
「メカゴジラの逆襲」より。

ちなみに、演技経験も少なく、遅刻をしてきたうえ、隊員服で、印象は悪かったはずなのに、なぜ合格したのだろうと、

所健二さんに聞いたところ、

本多猪四郎監督とすれ違った時のお辞儀が良かった

と、言われたそうです。

藍とも子は21歳の時にテレビドラマ「プレイガールQ」で器械体操部に所属する大学生役でレギュラー出演していた

その後、藍とも子さんは、所属事務所の方針により、主に東映作品を中心として活動していくことになったそうで、

藍とも子さんは、器械体操の経験があったことから、テレビドラマ「プレイガールQ」へのゲスト出演(第9話と第49話)が決まると、

この出演がきっかけとなり、1975年、第55話から、レギュラーメンバー(器械体操部に所属している大学生役)に抜擢されたそうです。

「プレイガールQ」
「プレイガールQ」より。

藍とも子は21歳の時、映画「爆発!暴走族」でヒロインに抜擢されていた

また、ある時、藍とも子さんが、「プレイガールQ」の衣装合わせのため、東映撮影所の喫茶店にいたことがあったそうですが、

映画「爆発!暴走族」のオーディションで、岩城滉一さんの恋人役(ヒロイン)が決まらず難航していたという石井輝男監督が、プロデューサーと一緒に入ってくるなり、すぐに目に留り、なんと、その場でヒロイン役に抜擢されたそうで、

藍とも子さんは、1975年、21歳の時、映画「爆発!暴走族」で、主演の岩城滉一さんの恋人・路子役で出演しています。

「爆発!暴走族」
「爆発!暴走族」より。岩城滉一さんと藍とも子さん。

藍とも子は22歳の時に「ザ・カゲスター」でベルスター役に内定するも最終的に降板していた

ちなみに、藍とも子さんは、1976年の特撮テレビドラマ「ザ・カゲスター」でも、ヒロインのベルスター役に内定していたそうで、藍とも子さんが衣装を着用したスチール写真や、新番組のポスターも現存しているのですが、

最終的に、同役を演じたのは早川絵美さんで、「ザ・カゲスター」の企画を担当した元東映プロデューサーの平山亨氏は、同時期に放送されていたドラマ「ベルサイユのトラック姐ちゃん」に藍とも子さんが引き抜かれたためだと明かしています。

(藍とも子さんの家庭の事情で、2作品への同時出演が難しくなり、より拘束時間(出演シーン)の多かった「カゲスター」を降板することになったようです)

「ザ・カゲスター」
「ザ・カゲスター」より。

藍とも子は23歳で芸能界を引退していた

そんな中、藍とも子さんは、1976年3月、峰岸徹さんと結婚しているのですが、

しばらくは、芸能活動を続けるも、1977年(23歳)には芸能界を引退し、その後は、主婦業と子育てに専念しています。

藍とも子は29歳の時に日活映画「春画」で女優復帰していた

その後、藍とも子さんは、1983年、29歳の時には、峰岸徹さんと離婚し、女優業を再開しているのですが・・・

届くオファーはセクシー映画ばかりだったといいます。

それでも、藍とも子さんは、仕事と割り切り、1983年には、日活映画「春画」、1984年にも、日活映画「スチュワーデス・スキャンダル 獣のように抱きしめて」で主演を務めています。

藍とも子は36歳の時に再び芸能界を離れ会社経営をしていた

ただ、そんなセクシー映画も、わずか数年でオファーが途絶えてしまったそうで、その後は、時代劇やサスペンスドラマなどに出演していたそうですが、

1990年、36歳の時には、再び芸能界を離れ、その後は会社経営などをしていたそうです。

(ただ、会社の詳細については公表されていないようです)

藍とも子は53歳の時に「ことでん」の公式DVD「セピアの響」のナレーターで復帰していた

その後、長年、芸能界から離れていた藍とも子さんですが、2007年、53歳の時、高松琴平電気鉄道「ことでん」の公式DVD「セピアの響」の第3弾でナレーターとして復帰しています。

すると、この仕事で、かつて「ウルトラマンレオ」で共演した真夏竜さんと再会したそうで、

これをきっかけに、真夏竜さんが座長を務める「真夏座」に入り、民話の朗読劇や、漫画家・黒鉄ヒロシさんが手がける「漫画と音の融合」をテーマにした朗読劇に出演するようになっています。

また、「ウルトラマンレオ」で白川隊員役を演じた三田美枝子さんとは、当時から現在に至るまで大親友だそうで、2013年には、二人揃って声劇集団「ステージ妃未呼(ひみこ)」に参加しています。

藍とも子の現在は?

そんな藍とも子さんは、2024年、70歳の時には、アメリカ・ニュージャージー州で開催された「メカゴジラの逆襲」のサイン会、トークイベントに招待されるなど、海外のファンとも積極的に交流しています。

藍とも子

また、現在も、特撮関連の節目となる周年記念イベントや、当時のキャストが集まる同窓会的なトークショー、サイン会などにゲストとして出演しているそうで、

第一線での活動を目指す感じではなく、根強い特撮ファンや親しい仲間たちに囲まれての活動を楽しんでいるようで、その様子を、自身のSNSで積極的に発信しています。

藍とも子の出演作品(テレビドラマ)

それでは、最後に、藍とも子さんの出演作品をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

  • 1974~1975年「ウルトラマンレオ」(第17話、第26話~第40話)
  • 1974~1976年「プレイガールQ」(第9話、第49話、第55話~第71話)
    「プレイガールQ」
    「プレイガールQ」より。
  • 1975年「水もれ甲介」第20話
  • 1975年「TOKYO DETECTIVE 二人の事件簿」第9話
  • 1975~1986年「太陽にほえろ!」(第153話、第502話、第637話、第644話、第682話)
  • 1976年「ベルサイユのトラック姐ちゃん」
  • 1977年「秘密戦隊ゴレンジャー」第77話
    「ゴレンジャー」出演時の藍とも子
    「秘密戦隊ゴレンジャー」より。
  • 1977年「江戸を斬るIII」第9話
  • 1982年「いじわる看護婦」
  • 1982年「奥多摩殺人渓谷 “釣れない魚の謎”釣部渓三郎の推理」
  • 1983年「帰って来た意地悪ばあさん」
  • 1983年「眠狂四郎円月殺法」第7話
  • 1983年「新・女捜査官」第3話
  • 1983年「必殺仕事人III」第27話
  • 1983年「ガラス細工の春」
  • 1984年「いじわる看護婦7 さすらいのナイチンゲール湯の町をゆく」
  • 1984年「陽暉楼」
  • 1984年「西部警察 PART-III」第57話
  • 1985年「意地悪ばあさん3 まだまだ・・・マダマダ・・・の巻」
  • 1985年「いじわる看護婦 君はハレー彗星を見たか!」
  • 1985年「寝台特急“北陸”殺人事件」
  • 1985年「稚い殺意」
  • 1985年「暴れ九庵」第21話
  • 1985年「しのぶ」
  • 1985年「特命刑事ザ・コップ」第8話
  • 1985~1986年「特捜最前線」(第431話、第455話)
  • 1985年「別れの時」第5話
  • 1985年「暴れん坊将軍II」第100話
  • 1985年「赤かぶ検事奮戦記 第4シリーズ」第9話
  • 1986年「西村京太郎トラベルミステリー 寝台急行“銀河”殺人事件」
  • 1986年「京都新婚旅行殺人事件」
  • 1986年「誇りの報酬」第21話
  • 1986年「私鉄沿線97分署」第75話
  • 1986年「クルーザー殺人事件」
  • 1987年「西村京太郎トラベルミステリー みちのく湯けむり殺意の旅」
  • 1987年「アクロポリスの彼方に」
  • 1987年「江戸を斬るVII」第12話
  • 1987年「不倫の構図を追え!」
  • 1987年「大都会25時」第6話
  • 1987年「ジャングル」第13話
  • 1987年「さよならを言わないで」
  • 1988年「さすらい刑事旅情編」第9話
  • 1989年「西村京太郎ミステリー 愛と死の飯田線・高原列車殺人事件!」
  • 1989年「牟田刑事官事件ファイル11 別府温泉-みちのく松島、湯けむり殺意の旅」
  • 1989年「翔んでる!平賀源内」第11話
  • 1989年「過ぎし日のセレナーデ」第4話
  • 1990年「電話の向こうに誰がいる?」
  • 2017年「定年女子」第2話

藍とも子の出演作品(映画)

映画では、

などに出演しています。

Sponsored Link

藍とも子の写真集

また、藍とも子さんは、写真集「春画」も出版しています。

「藍とも子の前夫・峰岸徹との離婚理由は?再婚は?子供は娘が1人!」に続く

お読みいただきありがとうございました

Sponsored Link