美人女優でありながら、個性的な役を多く演じられている、余貴美子(よ きみこ)さん。50歳を超えてなお、その不思議な魅力で、多くの女性達を魅了しています。


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年齢は?出身は?身長は?

余さんは、1956年5月12日生まれ、
神奈川県横浜市中区のご出身です。

身長161センチ、
体重56キロ、

血液型はB型、

趣味は、民謡、三線、タップ、

好物は、塩むすび、

出身高校は、
神奈川学園高等学校、

だそうです。

劇団員として

余さんは、
たまたま観た舞台に魅了され、

高校卒業後の、1976年、
「オンシアター自由劇場」に入団。

1979年「上海バンスキング」の、
リリー役が高く評価されます。

「上海バンスキング」より。笹野高史さんと余さん。

そして、1984年に、
「オンシアター自由劇場」を退団されると、

1985年には、俳優の大谷亮介さんと、
劇団「東京壱組」を旗揚げ。

その後は、
映像の世界にも活動の場を広げられ、

1987年には、「ちょうちん」で、
映画デビューを果たされています。

また、1996年に「東京壱組」を解散された後は、
本格的に、テレビドラマや映画に活動の場をシフトされています。

出演作品

それでは、ここで、
余さんの出演作品の一部をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

1985年 NHK大河ドラマ「春の波涛」
1987年「あぶない刑事」第18話,第35話
1988年「月曜・女のサスペンス 殺意の迷路」
1989年「教師びんびん物語II」第6話
1990年「仕掛人・藤枝梅安」
1991年「銭形平次 第1シリーズ」第10話

「銭形平次 第1シリーズ」より。北大路欣也さんと余さん。

1992年「はぐれ刑事純情派 第5シリーズ」第25話
1993年「七つの離婚サスペンス インターフォン症候群の女」
1994年「火曜サスペンス劇場『名無しの探偵』」
1995年「愛していると言ってくれ」

「愛していると言ってくれ」より。豊原悦司さんと余さん。

1996~2005年「白線流し」
1997年「オトナの男」
1998年「略奪愛・アブない女」
1999年「危険な関係」
2000年「恋愛中毒」

「オトナの男」より。
(左から)段田安則さん、余さん、役所広司さん。

2001年 NHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」
2002年「夢のカリフォルニア」
2003年「高原へいらっしゃい」
2004年「弟」
2005年「高村薫ドラマスペシャル『父が来た道』」

「高村薫ドラマスペシャル『父が来た道』」より。
阿部寛さんと余さん。

2006年「特命!刑事どん亀」
2007年「おいしいごはん」
2008年「ラーメンガール」
2009年「ダンディ・ダディ?~恋愛小説家・伊崎龍之介~」

「ラーメンガール」より。(左から)ブリタニー・マーフィさん、
西田敏行さん、余さん。

2010年 NHK大河ドラマ「龍馬伝」
2011年「Dr.伊良部一郎」
2012~2013年 NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」
2013年「放課後グルーヴ」
2014年「ファーストクラス」

2015年「Dr.倫太郎」
2016年「孤独のグルメスペシャル! 真夏の東北・宮城出張編」
2017年「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」
2018年 NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」

「孤独のグルメスペシャル! 真夏の東北・宮城出張編」より。
松重豊さんと余さん。

映画では、

1987年「ちょうちん」
1988年「噛む女」
1989年「Aサインデイズ」
1990年「さよなら、こんにちわ」
1991年「ラスト・フランケンシュタイン」

1992年「赤と黒の熱情」
1993年「夜逃げ屋本舗2」
1994年「居酒屋ゆうれい」
1995年「すももももも」

1996年「大統領のクリスマスツリー」
1997年「傷だらけの天使」
1998年「学校III」
1999年「お受験」
2000年「釣りバカ日誌イレブン」

「お受験」より。矢沢永吉さんと余さん。

2001年「純愛譜」
2002年「自殺サークル」
2003年「偶然にも最悪な少年」
2004年「ニワトリはハダシだ」

2005年「パッチギ!」
2006年「椿山課長の七日間」
2007年「愛の流刑地」
2008年「おくりびと」
2009年「ディア・ドクター」

「ディア・ドクター」より。(左から)余さん、
笑福亭鶴瓶さん、瑛太さん。

2010年「食堂かたつむり」
2011年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
2012年「外事警察 その男に騙されるな」
2013年「藁の楯」

「食堂かたつむり」より。柴咲コウさんと余さん。

2014年「寄生獣」
2015年「深夜食堂」
2016年「後妻業の女」
2017年「榎田貿易堂」

「深夜食堂」より。余さんと多部未華子さん。

ほか、非常に数多くの作品に出演されています。

国籍は?

そんな余さんを「国籍」で、
多くの方が検索されているようです。

「余(よ)」という苗字から、
日本人ではないのでは?
と、検索されているようで、

調べてみると、
余さんは、お父さんが台湾人、
お母さんが日本人のハーフで、
国籍は台湾だそうです。

「余」というのは、
お父さんの苗字のようですね。

范文雀と?

また、余さんは、
女優の味わい深い演技に定評がある、俳優の寺尾聰(てらお あきら)さん。若い頃は、石原プロのアクションスターとして人気を博し、歌手としても「ルビーの指環」が大ヒットを記録するなど、大成功を収められています。

年齢は?出身は?身長は?本名は?

寺尾さんは、1947年5月18日生まれ、
神奈川県横浜市保土ケ谷区のご出身(東京都目黒区育ち)、

身長176センチ、
体重58キロ、

血液型はA型、

星座はおうし座、

靴のサイズは、26センチ、

学歴は、
目黒区立第十中学校
⇒和光学園
⇒法政大学第二高等学校
⇒文化学院卒業

ちなみに、寺尾聰は本名です。

ミュージシャンとして

寺尾さんは、少年時代、洋楽に憧れ、
独学でエレキギターを練習し、ミュージシャンを目指されました。

そして、1964年、17歳の時、
フォークグループ「ザ・サベージ」を結成すると、

大学在学中の1966年、シングル「いつまでもいつまでも」で、
プロデビューを果たし、たちまち大ヒットを記録。

しかし、翌年の1967年、
寺尾さんはグループを脱退されています。

俳優として

その後、寺尾さんは、1967年、
石原裕次郎さんが製作し主演を務められた、

映画「黒部の太陽」のロケ現場で、
アルバイトをしていたところ、

監督の熊井啓さんに見出され、
この作品で、俳優としてデビューされます。

以降、寺尾さんは、
石原プロモーションに所属し、
主にテレビドラマで活躍、

純朴な青年の役を、
多く演じられたのでした。

その後は、
1978~1979年「大都会PARTⅢ」
1979~1982年「西部警察」

と、テレビドラマで、刑事役を演じられ、
アクションスターとして注目を集められます。


「大都会PARTⅢ」より、
ジローこと、牧野次郎刑事を演じる寺尾さん。

寺尾さんは、この頃から、
少し影のある二枚目ぶりが定着し、

サングラスは、長きに渡り、
寺尾さんのトレードマークとなったのでした。

ルビーの指環

そして、寺尾さんは、
俳優として成功を収められた矢先の1981年、

ソロシングル「ルビーの指環」を発表すると、
爆発的なヒットを記録。

レコード、135万枚を売り上げ、
この年の「日本レコード大賞」「日本歌謡大賞」に、
輝かれています。

当時は、日本中どこへ行っても、
この曲がかかっており、

子どもからお年寄りまで、
誰もが口ずさめるほど、
大ブームになったのでした。

実力派俳優への道

寺尾さんは、これを受けて、
本格的に音楽活動を再開されたのですが、

石原プロとの考え方の違いなどから、
両者の関係は悪化。
音楽活動も頓挫となったようです。

それと同時に、
寺尾さんは、かねてより、

人間の内面を演じる俳優になりたいと、
考えておられたことから、

アクション路線の、
石原プロダクションを離れ、

1985年「乱」
1990年「夢」
1993年「まあだだよ」


「まあだだよ」より。左端が寺尾さん。

と、黒澤明監督の作品に、
重要な役で立て続けに出演。

また、2001年には、
黒澤監督の遺稿を映画化した、

「雨あがる」で主演を務め、
「日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」を、
受賞されたのでした。

ちなみに、2005年には、
歌手活動も再開されているのですが、

2008年には、
「紫綬褒章」を受章。

俳優・歌手としての寺尾さんの活躍は、
大きく評価されたのでした。

父は?

ところで、寺尾さんのお父さんは、
俳優の宇野重吉さんなのですが、

宇野さんが、石原裕次郎さんと、
仲が良かったこともあって、
寺尾さんは、石原プロに入られたようです。

後に、ミュージシャンや俳優で、
才能を開花された寺尾さんですが、

最初のお父さんの手助けを、
見事、活かされたわけですね♪

結婚は?

そんな寺尾さんのプライベートですが、
寺尾さんは2回結婚されており、

現在の奥さんは、
元女優の星野真弓さんです。

お二人は、「西部警察」での共演がきっかけで、
知り合われたそうで、

当時、奥さんは19歳、
ということでも話題となりました♪

お二人の間には、
お子さんが3人いらっしゃるそうですが、

詳しい情報がないことから、
芸能人ではなく、
一般のお仕事をされているのでしょう。

元妻は范文雀!

寺尾さんの最初の奥さんについて、
調べてみると、

1973年に、
元女優の故・https://koimousagi.com/26范文雀692.html(はん ぶんじゃく)さんと、
結婚されているのですが、

翌年の1974年には、
離婚されています。

離婚の理由は分かりませんでしたが、
スター同士の結婚ということで、
色々難しかったのかもしれませんね。

さて、2016年7月から始まる、
テレビドラマ「仰げば尊し」では、
樋熊迎一役を演じられる寺尾さん。

事故の後遺症から、一度は音楽をあきらめた、
元サックス奏者という役どころなのですが、

実生活でも、何度か音楽活動に挫折された、
寺尾さんの姿が重なりますね。

このドラマでは、
樋熊は、教育現場に身を置き、
とある高校の弱小吹奏楽部を指導。

いつしか、問題児たちも、
樋熊の熱い気持ちに応え始める・・・

という胸の熱くなるような、
ストーリーになっています。

人間味溢れる、
寺尾さんの演技に注目です!!

https://www.youtube.com/watch?v=PBb-X4Ft7kU

(はん ぶんじゃく)さんと、
従姉同士なのだそうです。
(范さんは、2002年にご病気で亡くなっています)

余さんのお父さんのお姉さん、
つまり、余さんの伯母さんの娘が、
范さんということで、

余さんは、先に女優として活動されていた、
范さんの存在に刺激を受けて、
女優を志されたのだそうです。

結婚は?子どもは?

ところで、余さんの、
気になるプライベートですが、

余さんは、2006年、NHKの美術スタッフの、
山下恒彦さんと結婚されています。

お二人は、2001年、
朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」の、
収録を通じて知り合われ、交際に発展。

余さん50歳、山下さん48歳での、
ご結婚だったそうです。

お二人の間には、
お子さんはいらっしゃらないようですが、

とても仲が良いようで、
なんと、余さんは、ご主人から、
ふざけて、カンチョーされるとか(^^)

余さんは、そのことについて、

「何で男ってこんな大事な話してるときに、
カンチョーとかして来るんだろう?」とか(笑)、

向こうも「女って何で出かける時間になっても、
ちゃんと出て来れないんだ?」とか思ってたり。

みんな違う夫婦だけど、
同じなんだなと感じてます。

もともと、血の繋がりのない他人が、
繋がりを作っていくわけで、

「カンチョー」とか言ってても(苦笑)、
互いを認め合っていくのが大事なのかなと思います。

と、語っておられました。

ご主人の子どものようなユーモアを、
一緒に笑ってあげられる余さんは、
とても素敵な方ですね♪

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「はじめまして、愛しています。」

さて、2016年7月から始まる
テレビドラマ「はじめまして、愛しています。」では、
堂本真知役を演じられる余さん。

児童相談所のベテラン職員で、
何を考えているのか分からない不気味な人物、
という役どころなのですが、

ミステリアスな余さんに、
ぴったり!

これまでも、数多くの作品で、
美人でありながら、個性的な役を、
演じてこられた余さんなので、

今回も、安定した演技で、
主人公を盛り上げてくれそうですね♪

クールでミステリアスな余さんに、
注目です!!

https://www.youtube.com/watch?v=s6DznxOuIMs

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