「クイズ100人に聞きました」「わくわく動物ランド」「どっちの料理ショー」「関口宏の東京フレンドパーク」などバラエティ番組で司会を務め、高い人気を誇ってきた、関口宏(せきぐち ひろし)さんは、実は、もともと俳優だったといいます。

今回は、関口宏さんの簡単なプロフィールと、デビューからの出演作品(テレビドラマ、映画、舞台、CM)などを画像を交えてご紹介します。

関口宏

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関口宏の年齢は?出身は?身長は?本名は?父親は?

関口さんは、1943年7月13日生まれ、
東京都の出身、

身長170センチ、
体重68キロ、

血液型はA型、

学歴は、
立教小学校
⇒立教中学校(現・立教池袋中学校)
⇒立教高等学校(現・立教新座高等学校)
⇒立教大学法学部卒業

ちなみに、関口宏は本名で、

父は、俳優の佐野周二さん、
弟は、元俳優の佐野守さん、

祖父は、国会議事堂の建設に携わった鳶(とび)職の関口亀次郎(関口紺三)さんです。

関口宏が若い頃は佐野周二を父に持つ二世俳優だった

関口宏さんは、映画全盛時代、二枚目俳優として人気を博していた俳優・佐野周二さんのもとに誕生し、1963年、20歳の時には、「お嬢さんカンパイ!」で、お父さんとの共演でテレビドラマデビューすると、1965年には、「四つの恋の物語」で映画デビューも果たし、その後、テレビドラマや映画に出演しています。

「四つの恋の物語」に出演する関口宏
「四つの恋の物語」より。関口宏さんと和泉雅子さん。

関口宏の出演作品(テレビドラマ)

それでは、関口宏さんのデビューからの主な出演作品をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

1963年 日本映画名作ドラマ「お嬢さんカンパイ!」
1963年 日本映画名作ドラマ「二人だけの橋」
1964年 日本映画名作ドラマ「愛は海よりも深く」
1965年 木下恵介劇場「喜びも悲しみも幾歳月」(水出 役)
1965年~1966年 木下恵介劇場「二人の星」(長田国松 役)
1966年 木下恵介劇場「記念樹」
1966年「青い山脈」
1966年「お嫁さん」
1966年 ポーラ名作劇場「火山列島」
1966年「おかあさん」

「青い山脈」出演時の関口宏
「青い山脈」より。

1966年「あぁ!へそまがり」
1967年「新婚さん」
1967年「女であること」
1967年「結婚の条件」
1967年「青春」
1968年「愛妻くんこんばんは」
1968年「流れる雲」
1968年「花と果実」
1968年 日産スター劇場「ごちそうさま」
1968年 ポーラ名作劇場「夕焼け空」

「花と果実」出演時の関口宏と和泉雅子
「花と果実」より。関口宏さんと和泉雅子さん。

1969年 ナショナル劇場「こんにちは!そよ風さん」
1969年 東芝日曜劇場「24才 その6」
1969年「おむすびコロリン」
1969年 白雪劇場「男じゃないか」※主演
1969年「結婚Uターン」
1969年~1970年「マキちゃん日記」
1969年12月「夫よ男よ強くなれ」
1970年「金太郎の孫」
1970年「ステージ101」
1970年「東京の山賊」

「東京の山賊」出演時の関口宏
「東京の山賊」より。

1970年 ファミリー劇場「オドロキ桃の木騒動記」
1970年「恋人はLサイズ」
1970年「明日のしあわせ」
1970年~1971年「おんぶにだっこ」
1970年~1971年 テレビスター劇場「断愛」
1971年 白雪劇場「男じゃないか」※主演
1971年 銀河ドラマ「現代騎士道」
1971年 夫婦学校「ある亭主の告白」
1971年~1972年「あたし頑張ってます」
1971年 火曜日の女「喪服の訪問者」

「恋人はLサイズ」に出演する関口宏
「恋人はLサイズ」より。関口宏さんと中山千夏さん。

1972年「入ってまあす!」
1972年 土曜グランド劇場「縁談シリーズ 花嫁の父」
1972年 夫婦学校「意地っぱり夫婦」
1973年 土曜グランド劇場「花婿の父」
1973年 土曜グランド劇場「新婚ヤバイ伝」
1973年 東芝日曜劇場「離婚旅行」
1973年 サスペンスシリーズ「まっ白な嘘」
1973年「夫婦日記 奥様ごめんなさい」
1973年~1974年 白雪劇場「大久保彦左衛門」
1973年「何かある?」

1974年 土曜日の女「鏡の中の顔」
1975年 NHK大河ドラマ「元禄太平記」(堀部安兵衛 役)
1976年 結婚前夜シリーズ「婚前旅行」
1976年「油断!」
1976年 東芝日曜劇場「幸子の恋」
1976年~1977年「ほんとうに」(浜川東作 役)
1977年「B円を阻止せよ!」
1977年 阪急ドラマシリーズ「新・河原町東上ル」※主演
1978年「龍のいる海」
1979年 ナショナル劇場「江戸を斬るIV-VI」

「元禄太平記」に出演する関口宏
「元禄太平記」より。

1979年 銀河テレビ小説「焚火」
1979年~1980年 阪急ドラマシリーズ「新婚プラス1」
1979年~1980年「三男三女婿一匹III」
1979年~1980年 ナショナル劇場「江戸を斬るIV-VI」
1980年 土曜ワイド劇場「運命の旅路 謎の特急出雲1号」
1980年 傑作推理劇場「陳舜臣の神獣の爪」
1981年 ナショナル劇場「江戸を斬るIV – 江戸を斬るVI」
1981年 時代劇スペシャル「清水次郎長」
1981年 火曜サスペンス劇場「思い出さないで!!」
1982年「笑顔泣き顔ふくれ顔」

「清水次郎長」に出演する関口宏
「清水次郎長」より。(左から)和田浩治さん、松山英太郎さん、関口宏さん、中村敦夫さん。

1982年「ある日突然恋だった」
1982年 木曜ゴールデンドラマ「小児病棟305号室応答なし!」
1982年 ゴールデンワイド劇場「モンタージュ写真の謎」
1982年 月曜ワイド劇場「赤ちゃん取り違え事件」
1982年~1983年「野々村病院物語II」(事務長・山根太平治 役)
1983年 土曜ワイド劇場「殺しの連鎖反応 努力しないで出世した男・社内結婚上司の女房はいい女」※主演
1983年 木曜ゴールデンドラマ「あなたはわが子を守れるか」
1983年 月曜ドラマランド「長谷川町子の意地悪クッキー」
1983年 シリーズ・水曜の女「ひと夏の復讐」
1983年 土曜ワイド劇場「窓の中の殺人」

「野々村病院物語II」に出演する関口宏
「野々村病院物語II」より。宇津井健さんと関口宏さん。

1985年「うちの子にかぎって パート2」(第2話のゲスト出演)
1991年 新春ドラマスペシャル「加山雄三30周年企画 兄貴に乾杯」
1991年 月曜ドラマスペシャル「森繁久彌文化勲章受章記念作品 おやじのヒゲ11」
1992年「ふたたび、兄貴に乾杯!」
1996年~1998年「女神の天秤」
1997年「いのちの響」(ゲスト出演)
1998年「はばたけ!ペンギン」

関口宏の出演作品(映画)

映画では、

1965年「四つの恋の物語」

1966年「白鳥」

1967年「恋のハイウェイ」

1969年「社長えんま帖」
1969年「続・社長えんま帖」
1970年「社長学ABC」
1970年「続・社長学ABC」
1971年「冠婚葬祭入門 新婚心得の巻」
1973年「桜の代紋」
1977年「霧の旗」
1984年「刑事物語3 潮騒の詩」
1985年「刑事物語4 くろしおの詩」

関口宏の出演作品(舞台)

舞台では、

1976年「母の鈴」

など、数多くの作品に出演しています。

関口宏の著書

また、関口宏さんは、

1984年「人間これでいいのかな」
2003年「ALOHA AGAIN」
2012年「テレビ屋独白」

2020年「関口宏・保阪正康のもう一度!近現代史 明治のニッポン」

2021年「関口宏・保阪正康のもう一度!近現代史 戦争の時代へ」

2022年「関口宏・保阪正康のもう一度!近現代史 帝国日本の過ち」

など、著書も出版するほか、

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関口宏の作詞作品

作詞家としても、

1977年「星の砂」
1977年「湖の祈り」

を、発表しており、同年には、「星の砂」の作詞が日本作詩大賞作品賞を受賞しています。

(歌唱は小柳ルミ子さん)

「関口宏は昔俳優から司会者に転向していた!司会番組一覧を画像で!」に続く

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