夫・伊丹十三さんが他界すると、一時は、映画を観ることも映画館に入ることもできなくなるほどショックを受けるも、ジャズ歌手として活動を始めたことをきっかけに、徐々に立ち直っていかれたという、宮本信子(みやもと のぶこ)さん。今回はそんな宮本さんの息子さんや話題になっていることをご紹介します。
長男は俳優の池内万作
宮本さんと伊丹十三さんの間には、男の子が2人誕生しているのですが、長男は1972年に誕生した、池内万作(いけうち まんさく)さんです。
万作さんは、1989年、和光学園高校2年生の時、アメリカの高校「Peddie Highschool」へ編入すると、1991年、卒業後は、ロンドンの「リー・ストラスバーグ校」で、3年間、作劇と演劇を学び、帰国後の1995年には、「君を忘れない」で映画デビュー。
以降、2時間ドラマやサスペンスものを中心に、テレビドラマや映画に多数出演されているのですが、俳優業のほかにも、コラムの連載、WEB音楽番組「MUSIC SHARE」で配信を行うなど、多方面で活動されています。
池内万作さん。
次男の池内万平は「伊丹プロダクション」の取締役
また、1975年に誕生した、次男の池内万平(いけうち まんぺい)さんも、当初は、子役として活動されていたそうですが、1985年、映画「タンポポ」に出演した際、助監督に怒鳴られすぎたせいで、芸能界に興味がなくなったそうで、
現在は、「伊丹プロダクション」の取締役を務められるほか、「伊丹十三記念館」の評議員に名を連ねていることから、お父さんの功績を守り、後世に伝えていくことをお仕事に選ばれたようです。
69歳にして資生堂の化粧品「プリオール」のCMに出演
ところで、宮本さんは、2014年、69歳にして、資生堂が25年ぶりに発売したシニア女性向け化粧品「プリオール」のCMに出演し、原田美枝子さんとの共演も大きな話題になったのですが、
宮本さんは、都内で開かれた会見に出席された際、
この年齢で選ばれて、何かの間違いなんじゃないかと思ったくらい。原田さんと初めてで、化粧品のCMも初めて。初めての現場で女子会みたいな感じだった!
と、語っており、初の化粧品のCM、初の原田さんとの共演はとても楽しかったようです♪
ちなみに、宮本さんは、ブランドのコンセプトである「大人の七難」について聞かれると、
(自身は)その何倍もあります
ありのまま、自然に受け入れる方が精神衛生上いい。(体のラインなどが)下がってくるのも平気!そういうふうに生きていきたい
と、明かされていました。
「プリオール」のCMより。宮本さんと原田美枝子さん。
「ドラえもん」への出演(声優)は夫・伊丹十三の縁だった
そんな宮本さんは、2020年には、ドラえもん50周年記念作品として製作された「STAND BY ME ドラえもん2」で、のび太のおばあちゃんの声を担当されているのですが、
このアニメで、監督と脚本を担当された山崎貴さんは、若い頃、宮本さんの夫・伊丹十三さんの作品で、SFXやデジタル合成などをしていた、いわゆる「伊丹組」のメンバーだったそうで、
宮本さんは、
山崎さんが若いころ、伊丹組でお仕事をされていました。直にお話する機会はありませんでしたが、背の高い山崎さんが一生懸命走り回っている姿は拝見していました
と、当時の山崎さんの印象を語りつつ、
(その後の山崎さんの監督作品「ALWAYS 三丁目の夕日」なども見たそうで)素晴らしい映画監督になられたなと思って拝見していたのですが、作品のところどころに伊丹組のイズムが感じられ、しっかりと作品を理解してくださっていたんだなと微笑ましかったんです。そんな山崎さんから今回お話をいただけたことは、本当に嬉しかった
と、伊丹さんとの縁で、山崎さんからオファーがあったことを喜んでおられました。
また、そんな宮本さんのおばあちゃんの声(芝居)について、(大人になった)のび太の声を務められた妻夫木聡さんは、
脚本を読んでいる段階でうるっときたときがあって。出来上がった作品を見たときも、(おばあちゃん役の)宮本さんの声が素晴らし過ぎて、おばあちゃんが出てくるだけで泣くっていうスイッチが入ってしまい。ドラ泣きしまくりました。最高なんです
と、照れくさがりながらも、語っておられました。
「STAND BY ME ドラえもん2」の初日舞台あいさつより。宮本さんと妻夫木聡さん。
さて、いかがでしたでしょうか。
宮本さんの、
- 年齢は?出身は?身長は?本名は?
- 幼少期から舞台に立つことに憧れていた
- 「文学座付属演劇研究所」⇒「劇団青芸」⇒「劇団青俳」⇒フリー
- 夫・伊丹十三監督映画「お葬式」の主演でブレイク
- 夫・伊丹十三監督映画「マルサの女」で日本アカデミー最優秀主演女優賞
- テレビドラマや映画に多数出演
- 出演作品(映画)
- 出演作品(テレビドラマ)
- 受章・受賞歴
- 「あまちゃん」で「夏ばっぱ」
- 「あまちゃん」でののんの演技を絶賛
- 母親の介護をしながら「あまちゃん」に出演していた
- 旦那は映画監督の伊丹十三
- 宮本信子は伊丹十三に頻繁にお茶に誘われていた
- 交際中は毎日デートしていた
- 夫・伊丹十三は美意識が高く結婚当初はついていくのが大変だった
- 結婚当初はトイレにこもって泣いていた
- 宮本信子が伊丹十三に勝った唯一の出来事とは?
- 夫・伊丹十三に女優として高く評価されていた
- 「お葬式」は宮本信子を主演にするために作られた映画だった
- 伊丹十三は撮影中、宮本信子に癒やされていた
- 伊丹十三が他界後はジャズ歌手活動が心の支えに
- 「伊丹十三記念館」を設立
- 伊丹十三への尽きぬ想い
- 長男は俳優の池内万作
- 次男の池内万平は「伊丹プロダクション」の取締役
- 69歳にして資生堂の化粧品「プリオール」のCMに出演
- 「ドラえもん」への出演(声優)は夫・伊丹十三の縁だった
について、まとめてみました。
新たな伊丹十三監督&宮本さん主演の映画がもう見れないのは残念で仕方がありませんが、これからも、伊丹イズムを継承しつつ、伊丹さんから高い評価を受けた演技を披露し続けてほしいものです。
「宮本信子が若い頃は?伊丹十三監督映画「お葬式」で一躍ブレイク!」