鬼嫁キャラとして、バラエティ番組に引っ張りだこだった、タレントの北斗晶(ほくと あきら)さんですが、2015年9月、ご自身のブログで、乳がんであること、そして、右乳房の全摘出手術を受けることを明かされました。そこで、北斗さんのガン発覚から現在までを調べてみました。


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右胸に違和感

はじまりは、
2015年の初め頃、

北斗さんは、右胸に、
チクっとする痛みを感じられたのですが、

家族のことなどで忙しかったため、
病院ヘは行かなかったそうです。

そして、その年の春、
サイパンに旅行へ行った際、

水着に着替えている自分の裸を鏡で見ると、
右乳房がひきつっているように見えたそうです。

それでも、特にシコリなどの違和感を感じなかったので、
年齢によるたるみだと、軽く考えておられたのでした。

こうして、普段と変わらず、
生活されていた北斗さんですが、

夏頃、ついに、右胸に、
チリチリする痛みを感じられたため、
検査を受けられると、ガンの陽性反応が!

5年の生存率は50%

北斗さんは、
ガン告知を受けた時のことを、

先生から告げられた時、
あまりの恐怖とショックに、
初めて自分の事なんだと・・・泣きました。

なんとか乳房を全摘出せず、
癌だけを取り除く事は出来ないのか? 
せめて乳頭だけでも残せないか?

48歳と言っても、私だって女です。

(中略)直ぐには、主治医の先生に、
「分かりました! 胸を全部取ってください。」
とは言えませんでした。

と明かされています。

さらに、ショックなことに、
ガンの進行は、想像以上に早く、
リンパへの転移の可能性もあるため、

「5年の生存率は50%」

という、余命宣告まで、
受けてしまったのでした。

やむなく、北斗さんは、
生きることを優先し、右胸全摘出を決意。

その後、北斗さんは、
手術を受けられたのでした。

辛い抗癌剤治療

そして、同年11月から、
抗癌剤の治療が始まるのですが、

抗癌剤の治療は、
微熱、吐き気、髪が抜けるなどの、
副作用が激しく、

北斗さんは、当初は8回だった予定を、
弱めにして、9回に分けておられます。

ようやく、2016年4月、
9回の抗癌剤治療が終わると、
放射線治療とホルモン治療に移行したのでした。

北斗さんのご主人である、
佐々木健介さんは、
女性週刊誌の取材に対し、

抗がん剤治療は、やっぱり、
本人がとてもつらそうで大変でした。
ダメージが本当に大きくてね。

しかもチャコ(北斗さん)は、家族にも心配かけないように、
明るく元気にふるまおうという気持ちが強い人で。

強そうに見えても、
彼女はやっぱり女性ですから。

体だけではなく、精神的にも、
ダメージが大きかったと思います。

でも、それもやっと終わりました。
おかげで、体はだいぶ楽になったようです。

いまは放射線治療を毎日、
病院に通って受けています。
さらにホルモン治療も始まりました。

とにかく腰を据えて、
がんと対峙していくしかないと思ってます。

と明かされています。

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検査していたのになぜ?

ところで、北斗さんが気がついた時には、
腫瘍は、すでに直径2.5センチにもなっており、

脇のリンパ液に転移するほど、
悪化していたそうですが、

北斗さんは、毎年、
マンモグラフィーとエコー検査を、
欠かさず受けていたといいます。

にも関わらず、なぜ、
ガンは見落とされてしまったのでしょうか?

ガン専門医の先生の話によると、
検診は、基本的には、マンモグラフィーが行われ、

40代からは、超音波エコーも併用することで、
功を奏しているのですが、

それでも、全体の5%ほどは、
ガンが検出できない場合があるというのです!

ひとつは、
乳頭の下にガンができた場合。

この部分にできたガンは、
超音波検査で映像が濃く出てしまうため、
見落とされてしまいがちなのだとか。

そして、もうひとつは、
乳がんの中には、
1年以内に増殖するタイプがあるというのです。

北斗さんの場合は、定期検査後に、
がん細胞が急成長してしまったようで、

不幸にも、この両方に、
当てはまってしまったのでした。

ただ、根気よく治療を続けることで、
再発のリスクは、かなり、
抑えることができるとのことなので、
うまくいけばいいですね。

さて、いかがでしたでしょうか?

北斗さんのブログを拝見すると、
まめに更新されており、
お元気そうにも見えるのですが、

やはり、ご主人の佐々木さんが、
明かされていたように、
気丈にふるまっておられるのかもしれません。

とにかく、今は無理をなさらず、
しっかり治療して、また、テレビで、
元気な鬼嫁キャラを見せてほしいですね。

応援しています!!

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