瞳みのる!タイガース解散後は実家に帰り高校教師をしていた!

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1971年1月24日に「ザ・タイガース」解散後は、復学し、大学受験のため猛勉強を始められた、瞳みのる(ひとみ みのる)さん。翌年の1972年春には慶應義塾大学文学部中国文学科に見事合格されると、卒業後は教授を目指し同大学文学部修士課程に進むのですが、憧れの大学に教授の空きがなかったことで、高校の教師となられます。




「若い頃は沢田研二や岸部一徳とタイガースでドラム!」からの続き

「ザ・タイガース」解散


1969年3月に加橋かつみさんが失踪したことから、
バンドを続けていく意味を見いだせなくなった瞳さんは、

事務所に脱退の意思を伝えるも承認されず、
失踪を計画するも事前に発覚してしまい、

渋々、「ザ・タイガース」の主演映画「ハーイ!ロンドン」
のロンドン・ロケに出発。

(出発前には、事務所がマネージャーに、
 瞳さんが失踪しないように監視するよう厳命を下していたそうです。)


「ハーイ!ロンドン」より。

その後も、厳重な監視下で、瞳さんは、
「ザ・タイガース」の一員として活動を続けられるのですが、

同年9月8日、メンバー全員で、
瞳さんの脱退について話し合われると、

翌日の9月9日には、所属事務所の渡辺プロダクション
(現・ワタナベエンターテインメント)の制作部長を含めた、
話し合いの場がもたれ、ついに、瞳さんの脱退が了承されます。

ただ、この時、「ザ・タイガース」の解散も決定したことから、
それまで、瞳さんは待つことに。

そして、1970年12月8日、
「ザ・タイガース」は渋谷公会堂で公演中、
楽屋で記者会見を開き、解散を発表すると、

翌年の1971年1月24日、
日本人アーティストとしては初の単独日本武道館公演となる、
「ザ・タイガース・ビューティフル・コンサート」を最後に、
「ザ・タイガース」は解散したのでした。




芸能界を引退


こうして、やっと希望どおり自由の身になった瞳さんですが、
解散公演を終えた夜、ただちにトラックに荷物を乗せて、
京都の実家へ帰られています。

実は、瞳さんは、脱退を考え始めた頃から、
「ザ・タイガース」のメンバーを含む芸能人仲間からは、
徐々に距離を置くようになっており、

代わりに小説家で中国文学者の柴田錬三郎さんと出会い、
親交を深められたことで、中国文学者を目指したい、
との思いが強まっていったそうで、

一刻も早く、その場(芸能界)から、
立ち去りたかったようです。

(瞳さんが高校時代、唯一、真面目に、
 取り組むことが出来たのが中国語だったそうです。)

瞳さんは後に、

(小説家で中国文学者の柴田錬三郎さんとは)
僕が通っていた六本木のレストラン「キャンティ」の、
オーナーの紹介で知り合いました。

柴田さんは外見は苦虫を噛み潰したような顔をしていますけども、
すごく面倒見が良よくて心の優しい人で、外見とは全然違いましたね。

それで柴田家に出入りするようになって、
柴田さんの生き方を学ばせてもらいました。

柴田さんは苦しみぬいて、自分の肉を切り血を絞るように、
文章を書く方だったと思います。これがプロなんだなと。
なので、自分も何かをやる以上は生半可には出来ないなと思いました。

と、明かされています。

復学


そして、1971年4月には、
中退していた京都府立山城高等学の定時制に復学すると、
大学受験に向けて1年間猛勉強に励まれたそうで、

瞳さんは、当時を振り返り、

頭を洗う時間がもったいないと思って、
髪をバッサリ切って坊主にした。

外に出ると昔のファンに声をかけられるのが嫌で、
英語の家庭教師を雇ったりもした。

とにかく時間がないから、朝起きて、勉強して、
学校から自転車で猛ダッシュで帰って、また夜中まで勉強。

もう一年やれと言われれば絶対に無理、
と言うくらい死に物狂いでやりました。

と、語っておられます。

高校教師へ


そんな努力の甲斐があり、翌年の1972年4月、
瞳さんは、慶應義塾大学文学部中国文学科に見事合格。

その後、同大学文学部修士課程に進まれると、
そのまま教授になりたかったそうですが、
希望する大学に空きがなかったことから、

慶應義塾高等学校で教師をしながら、
中国文学の研究を続けられると、

1981年には、中国の北京大学に2年間留学。

帰国後は、再び、慶應義塾高等学校で教師を続け、
漢文・中国語関連の参考書、テキストブックの著者および監修者として、
高校中国語教育に力を注がれたのでした。



(結局、瞳さんは、教授になれず、ずっと教師のままでしたが、
 留学をさせてくれるなど、わがままをきいてくれる高校だったため、
 「まあ、いいか」と思われたそうです。)

ちなみに、この頃の瞳さんは、授業のある時だけ学校へ行き、
あとは好きな中国文化の研究をしたり、中国のドラマを見たりして、
毎日を過ごされていたのですが、

そんなある日、一本の電話が学校にかかってきます。

「音楽活動再開!Long Good-by?タイガース再々結成!」に続く



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