90歳近い高齢にもかかわらず、第一線で仕事を続けておられた、八千草薫(やちぐさ かおる)さんですが、2019年2月9日、ガンで闘病中であることを明かされました。今回は、八千草さんの、ガンによるドラマ降板、自宅、現在について調べてみました。

「八千草薫の性格がきつい?夫の谷口千吉監督とは略奪婚!子どもは?」からの続き

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「すい臓ガン」⇒「肝臓ガン」で「執事 西園寺の名推理2」を降板

八千草さんは、2019年2月9日、所属事務所の公式サイトで、

一昨年の年末にすい臓に癌が見つかりまして、昨年1月に手術致しました。術後は順調で去年は連続ドラマと舞台に出演させて頂きました。

ところが今年に入りまして肝臓にも見つかり、主治医と相談しまして、この寒い季節と撮影期間の長い作品もありますので、今回は暫くお仕事をお休みさせて頂き、治療に専念することと致しました。

と、ガンであることを公表されました。

そのため、八千草さんは、2019年4月からスタートする2つの連続ドラマ「執事 西園寺の名推理2」の奥様役と、「やすらぎの刻~道」のヒロイン・しの役を降板されているのですが、


「執事 西園寺の名推理」より。八千草さんと上川隆也さん。

「やすらぎの刻~道」では、前作の「やすらぎの郷」から引き続き、九条節子役としては出演されることが決定しているそうで、(「やすらぎの刻~道」では、八千草さんは二役の予定でした)

八千草さんのマネージャーは、

昨年すでに撮影したシーンもありますし、今後は体調と相談しながら、無理をしない程度に撮影を続けていきたいと考えています。本人は仕事がとても好きですので、(九条節子役以外の)降板も苦渋の選択でした。

しかし体調が悪化して共演者やスタッフの皆さんにご迷惑をかけるのも申し訳ありませんので、この度のような選択となったのです。

と、八千草さんの状況を説明。

八千草さんは、特に、「やすらぎの刻(とき)~道」出演には、意欲を燃やしておられたそうで、山梨県でのロケが多いこのドラマの撮影のために、もっと乗り心地の良い車にと、パンフレットを取り寄せ、色や座席を選ぶなどして、車を買い替えられたほどだったそうなので、

ヒロイン(しの役)は無理でも、せめて、九条節子役では出演したいとの、八千草さんの女優に賭ける執念のようなものが伝わってきますね。

(ちなみに、「やすらぎの刻(とき)~道」の代役は風吹ジュンさん、「執事 西園寺の名推理2」の代役は、吉行和子さんが務められています)


「やすらぎの郷」より。(左から)八千草さん、石坂浩二さん、ミッキー・カーチスさん、加賀まりこさん、浅丘ルリ子さん。

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現在は自宅療養中

それでは、八千草さんは、今現在どうされているのでしょうか。

八千草さんは、谷口千吉さんと結婚後、ご夫婦で移り住まれた、世田谷の「岡本町」というところに暮らされているそうで、

ご主人が亡くなった後も、ずっと、ここで愛犬と愛猫とともに暮らされており、現在も、調子が良いということで、自宅療養を続けられているとのこと。

(ちなみに、この「岡本町」は、現在は都内の緑豊かな高級住宅街ですが、移り住まれた当時はまだ田舎で、畑に囲まれた中にぽつんと八千草さんたちの一軒家が建っていたそうです。)

そして、そんな八千草さんには2つの日課があるそうで、

一つは、近年、自宅に出入りするようになった猫にエサをあげることだそうで、ガン公表後も、猫にエサをあげるため、小さな食品保存容器を手にした、お元気そうな八千草さんを、週刊誌の記者が目撃しています。

また、もう一つの日課は、イーゼルに飾られたご主人の大きな写真に毎朝挨拶する、ということだそうで、愛犬や愛猫のほか、ご主人の存在が、今もなお、八千草さんの支えになっているようですね。

さて、いかがでしたでしょうか。

八千草さんの、

  • 「すい臓ガン」⇒「肝臓ガン」で「執事 西園寺の名推理2」を降板
  • 現在は自宅療養中

について、まとめてみました。

常日頃より、

ちょっとゆるやかに、でも少し無理をして

を、モットーに、

できる限り仕事は続けて行きたい

と、語っておられた八千草さん。

ガンを公表した際にも、

また番組を楽しみにして頂いておりましたファンの皆様には体調を整えまして、より一層楽しんで頂ける作品に参加できるように帰って参ります。

と、力強く宣言されていたので、

また、お元気な姿が見れそうです(見たいです)!!

「八千草薫の生い立ちは?若い頃は宝塚!出演舞台ドラマ映画は?」

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